今日も、朝から作業進めます。
種もみを、35~36度の湯に浸けます。まずは朝から1回目。
実は湯を通すホースがしばれて=凍って、溶かすために湯を張ったバケツに入れたそうです。
この作業を4回して種子を、活性化します。夕方にもう一回。翌日に2回計4回するそうです。
その後3台あるトラクターの操縦訓練。何とか前に進んでいきます。方向転換の練習も。
実際には走行だけでなく、作業機の着脱や、トレーラーの牽引、プラウを引きながらなど、
いろいろできないと仕事になりません。「慣れるしかないよね」とは指導役のお言葉。
十全社Gでは、数少ないトラクターの乗り手として頑張ります。
その後、畑の草取り作業。どこからともなく種子が来て雑草が生えるので、草取りは欠かせないそうで。
まぁ、これは十全社時代からの慣れた作業ですか・・・。
午後からは、ハウス入口の部分を4人がかりで取り付けていきます。
ハウス内を耕してから入口を取り付けるやり方(今回はこれ)や、
ハウス組立時に、先に取り付けてから中を耕すやり方など、皆さんそれぞれです。
後から取り付ける方が、トラクターを入れやすく作業がしやすいような気がします。
取り付けた部分は、パッカーできちんと留めます。隙間なく留めて強風が吹いても大丈夫なように備えます。
風が吹いてハウスが飛ばないようにするのが大変ですが、実際に飛んだこともあるそうで慎重に留めていきます。
パッカーはパイプのサイズで種類もあり、消耗品なので不足分を買いに行ったり大変でした。
農業は、風にも泣かされ雨にも泣き、そうはいっても風で地面が乾くし、雨は水のもとになるし。
天気はやっぱり重要です。サラリーマンにはない感覚で新鮮です。昔の探検部時代の山合宿みたいな感覚ですね。
今日もよく働いたなぁと、自画自賛する夕暮れ時。さ、家に帰りましょうか。
なんか、のんびり仕事しているような記述ですが、夕方には毎日つかれて動きが鈍いです。
十全社のみなさん、のんびりなんてしませんよ。毎日10時間、体を使ってきっちり作業にあたっています。
毎日体を使うので、ご飯がおいしいし、よく眠れるのはその通りですが・・。