19日に種蒔きをした稲を土から出して観察したところ、白いひげのような目が数ミリ種もみから芽を出しました。
まずは、無事に発芽し始めたようです。まず第一段階安心という気分です。
ただ、一日のうちで気温が0度から15度くらいの間で寒暖の差が激しく、ハウスの温度管理に気を使います。
ハウス内気温は、最大でも38度くらい。地温で28度くらい。これを上限に調整します。
①ハウスの窓をあげて、風を通す(開け具合で調整もします)
②散水シャトルでシルバーの保温シートの上から一往復の散水で気化熱で下げる
通常はこの方法①をして②をしてと、調整します。
それでも温度が上がる場合には、シルバーの保温シートをはがすこともあるそうです。
やはりここは、経験の長い指導役の観察と判断が頼りです。
一方、畑では小麦をまく準備が始まりました。
トラクターにプラウをつけて、畑に入ります。
効果は、地表から深い部分の土と地表面の土を反転させるというか、
深い土を地上に、地上の土を深くに回転させるというか。とにかくよくできた道具です。
右が使用前、左が使用後。乾燥した地表面が裏返り、湿った地中の土が見えています。
深さが一定になるように気を配りながら進んでいきます。
ラインの乱れは、心の乱れ。
運転しながら、脇見をしたり、飲み物に手を伸ばしたり、電話が鳴ると確実に乱れます。
トラクターの運転席からの眺め。いかにも北海道の農業という景色です。
本日は、ほぼ一日かけて1・5町ぐらいの作業ができたでしょうか。
一番外の外周部や狭い部分は指導役にお願いして、やりやすい部分だけでの仕事量。
上達して、もっとはかどる様にしたいものです。
そういえば、連日のハードな使用で皮手袋に穴が開きました。
まだ購入して10日くらいだったのに・・。厚手のハードな手袋にしないとだめかも。