今日はこのトラクターが相棒です。
田をロータリーで起こしていきます。
昨年の稲刈りで出た稲わらを土中に入れ込んで、堆肥化させるための一助という役割もあるそうです。
この、稲わらが土中で数年後堆肥化してまた美味しい米づくりの肥料になる。循環ですね。
稲わらを家畜用に使うなどの理由で、田から出し過ぎるのもよくないという事もあるらしいです。
なかなかに、理系。うーん勉強しないと。
耕起前後の田が見分けられるでしょうか?まだまだ不慣れでペースが遅いです。
燃料も使いますし、効率の良い線を見出していかないと経営的には厳しいでしょう。
こうやって田にいるとお隣さんに声をかけていただいたり、何かとありがたいと思います。
まずはThe北海道ファームとしては、近所の皆様にご迷惑をおかけしないようにしなくては。
特に「雑草、害虫、病気」は大変なので、それだけは出ないようにしなければ。
今日は指導役は別の作業。麦畑にローラーで転圧をかけて、その後除草剤の散布。
同行しなかったので、作業の様子は写真なし。というわけで除草剤使用のトラクター。
長い竿上のノズル着きのバーを横方向に開いて散布します。
この写真だと、クルーザーのアウトリガーのような感じです。それにしてもトラクター万能ですね。
稲君たちには、おなじみの換気と散水作業。こちらも時間を見ながら並行作業。時間に追われまくりです。
なぜなら、明日は朝から用水路掃除のため午前中散水作業ができません。
そのため通常日課の午前の散水と、臨時に夕方の散水をしました。稲には水がもちろん大切。
ちなみにハウス内は30度台キープ。地温は30度以下キープを心掛けています。
夜の低温による「しばれ」は、あまり心配なくなりました。季節が進んでいますね。
ちなみに、「フキノトウ」ですが今日のクール便で発送してみました。
さてどのように届くのか。うまくいけば「フキノトウ」事業の可能性も見えてきます。
The 北海道ファーム フキノトウ 事業部なんてどうでしょうか・・・。