田んぼの中干しをしています。
その水を切った田んぼで、溝切作業をしています。
これが、かなりのハードワーク。倒れる。
田んぼの中を、溝切機を走らせながら歩いていきます。
振り返れば、こんなみぞ。
ここから、水が流れて排水性が向上するわけです。
ただし、その効果が見られるのは8月後半から。
今時期は、単に溝切作業をしておくだけ。
作業自体は単純ですが、この片道100Mはあろうかという田を
機械を押しながら足が潜る泥の中を延々と進んでいきます。
5Mに1本程度、溝を切りたいので行ったり来たりを繰り返し。
その歩き続ける総延長は何kmになるんだろうか?
気温30℃、炎天下の直射日光を受けながらの果てしない道程。
千葉よりはまだ気候が良いとはいえ、まさに苦行。
この作業で唯一、即効果が出るのが作業者の体重・・・。
痩せます。ダイエットにうってつけ。H社員どうですか。
こんなに大変な作業をしている以上、美味しいお米が取れないと困る。
と、人間の都合は稲には通じないでしょうね。