2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームから遅ればせながら 初荷が出荷されました。
初荷と言うのは、新年一番に出荷する荷物の事で、初荷を積んだトラックには、
紅白の初荷のぼりを 立てたり、飾り立てて出荷をする風習の事です。
「男はつらいよ」の映画の中では、お正月を象徴するシーンなのか意外と出てくるシーンですね・・・・。
と、突然わけのわからない情報を挟みます。
さておき
今年も、運送会社さんがコンテナで集荷に来てくれました。
見事な運転技術で、倉庫の前にぴったりとコンテナを横付けします。
「自分なら、確実にぶつけるね」という感じです。
年明けから、袋詰め作業をしたThe北海道ファームのお米を積み込みます。
フォークリフト+手作業で積み込んでいきます。
重量バランスや荷重を計算した積み方で積むので、几帳面さが要求される作業です。
適当に積むと最後にコンテナの扉が閉まらないという事態になります。
無事、荷積みが終わってコンテナが出発していきます。
見事なトレーラーさばきです。「滑り始めたら止まらないよね。」
「自分なら、後ろのトレーラーで、あたりを破壊するね」と林さんと見送ります。
トレーラーで札幌の貨物駅まで行き、そこから千葉までJR貨物の電車で運ばれて3泊4日の移動です。
マイナス15度の世界からプラス10℃の世界への移動なので若干、気温差が心配です。
「風邪をひくなよ~」と、お米を見送ります。
「初荷」ののぼりを立てたり、車を飾り立てる事は、できませんし、
神主さんのお祓いや、万歳三唱で送り出す初荷式とは、行きませんが
心の中の初荷式で、一年の出荷安全とお客様への感謝をこめて、初荷を送り出しました。
追伸
当記事を書くにあたって、「初荷」について検索したら、意外に大きい企業でも初荷式をしていて感心しました。
一貫無駄な儀式のようですが、大事にしたい日本的習慣だと思います。