2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
農業経営のセミナーで札幌に行ってきました。
大通りのビルで朝9時からのセミナーです。
札幌市内は、朝の出勤時は渋滞するらしいし、
天気も悪そうだから、早めに出発するか・・・・と、いう事で
朝6時に栗山町を出発しました。
通常は、1時間半もみれば十分到着する距離なので、
だいぶ余裕を持っての出発という事です。遅刻はまずいので。
が、栗山町の町中をはずれ、隣町へのルートを進むと、
なんだか、状況が悪いような・・・・。
若干、吹雪いて道路に吹きだまりが。
しかも、まだ早朝で交通量が少ないので、道路にわだちもない・・・。
路上と路肩の境界も よくわからない・・・。
吹きだまりでは、車が上下に飛び跳ねて、頭を車内の天井にぶつけそう・・・・。
「う~ん。これはもしかして出歩いてはいけない日なのかも」と、思いながら
「予定は予定だし」と車を進めていきます。危険な考え・・・・。
田畑の真ん中の一本道では、この状況。
もう、どこを走っているのか自分でもよくわかりません・・・・・。
停車すると後続車に、追突されかねないので走るしかない状況。
「なんで、こんな日に出かけてしまったか・・・・。」
今シーズン初の、ホワイトアウト状態で事故を起こすかもと言う状況に。
引き返そうにもUターンできるポイントもなく、進むしかない状態。
なお、写真があるのは、まだましな状況のタイミングで
本当にホワイトアウトすると、そんな余裕もなく、まさに必死の運転。
聞こえてくるラジオの交通状況も、吹雪と事故情報が続々と聞こえてきます。
いや、本当に冬の田舎道は天気によっては命がけ。
北海道の過酷さを 改めて実感しました。
札幌に到着してしまえば、町中で建物も多いせいか、
ぜんぜん普通の雪の日な感じで、さっきのホワイトアウトはなんだったのか状態。
予定どおり、時間が早めなので数年ぶりにドトールへ。
栗山町近辺にはドトールが無く、超久しぶりのドトールです。
こんな事が、うれしい田舎の住民です。
あっ、もちろんセミナーもしっかり勉強しましたよ。
フリートークで、思いっきり暴論を言って、苦笑いされましたが。
帰り道は、行きと変わってこの雪道。
こういう雪道ドライブなら、気分もよく楽しいのですが。
皆さんも冬の雪道運転には、十分お気を付けを。
単なる運転が命がけになる危険が、いつでもあります。