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農場ブログ

春の終わり 夏の雰囲気

2018年06月03日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

田植後、約10日の水田の様子です。

稲もしっかり根付いてきたようで、とりあえず一安心。

山の緑も濃くなって、初夏の雰囲気になってきました。

 

汗ばむ陽気の中、育苗用のビニールハウスの片づけ作業が進んでいます。

一番の大物部品である、約50M×9Mのメインビニールを外してます。

大きい部材なので、風にあおられない様に

風向きを見極めながら、慎重に作業をすすめていきます。

重量もあるので、風にあおられたら人間の力では、どうする事も出来ずに

たこ揚げ状態になってしまうでしょう。

たしか去年、町内の農家さんがハウスを飛ばして

線路の架線にひっかける事故もあったし・・。気をつけないといけませんね。

 

すっきり~。ハウスのビニールがなくなると、春の作業も終わった感。

これも夏の雰囲気が感じられますね。

もう少し、小さい備品も片づければ、後はハウスの土づくりですね。

 

倉庫の方でも、機械の春作業の片づけをしています。

田植機を、出来るだけばらして、洗浄して油をさして、

来年の出番に備えます。マニュアルを参照しつつ、真面目に片づけ作業です。

もう、来年の準備と言ってもいいでしょう。ここで手を抜くと、

来年の登場時に 具合が悪くなる場合が多いです。

 

こちらも泥だらけから、洗車して油をさして、

水田の代かきなど、泥の中をキャタピラで走るので

足回りの洗浄作業が、毎年のことながら大変でした。

今回は、プラスチック用の保護つや出し剤を 試してみました。

天井の蛍光灯が写り込むくらいにいい感じに、ボディが反射しています。

このトラクターは、キャビンの屋根の大部分が、梨地仕上げなので、

物理的にピカピカに仕上がらないのが、不満です。(どうでもいいクレーム・・。)

これは、もう農作業には、使いたくない位の輝きですね。

後は、キャタとタイヤにタイヤワックスをかければ完璧ですが、

まぁそこまでしなくてもいいでしょう。

 

というより、ここまで磨き込む意味は無いような・・・。

試しに作業し始めたら、ついつい はまってしまいましたね。

 

そんな、片づけ作業をしていると、春の終わりと夏の始まりを感じます。

さぁ、いよいよ夏の除草シーズンも開幕ですね。

 

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