水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
1枚の田んぼに何列稲が植えられているか知っていますか?
正解は、「田んぼの広さによって全然違う」です。
そりゃそーですね。
という事で、The北海道ファームの田んぼを1枚1枚回って
それぞれの田んぼに何列の稲が植えられているかを 数えています。
去年から、カウンターを使って数えているので、ずいぶん楽になりました。
なぜ、1枚1枚の田んぼで、稲が何列植えてあるかをカウントしているかと言うと、
秋の収穫量調査の準備で、数えています。興味本位では、ないですよ。
毎年秋の稲刈り前に 収穫量調査で田んぼの一部を 試し刈りします。
直径60cm位の円形に稲を刈取り、そのモミ量を計算式に入れて、収穫量を調査します。
基本的に、水田を作っている人は、全国共通で調査をしていると思います。
この毎年の調査で、今年の作況指数を出して、豊作、不作などを 判断してると聞いています。
その秋の収穫量調査で、田んぼの列数により刈り取る場所が、
変わってくるので、カウントしています。
秋の収穫量調査までに カウントすればいいのですが、
秋には、田んぼがこんな状態で、何列あるのか非常に数えにくくなります。
そんなわけで、稲の列が数えやすいうちに、カウントしています。
カウントした列数を、このように耕地図に記録しておけば、
秋の収量調査の前に 生い茂った稲穂が風に揺れる中
とても数えにくい所を、無理やり数えなくても大丈夫という訳です。
ところが、数えやすいはずの今の時期にカウントしても、間違えが発生してきます。
「181列、植わっています」
「そんなわけないだろ・・・・・」という間違えです。
The北海道ファームの田植機は、機械の構造上2列単位の2列、4列、6列でしか植えられません。
つまり、必ず偶数列で植えられているわけですが、どういう訳か奇数になる・・・。
まぁ、数え間違いですね。そんな事もあります。数え直しです。
さてさて、どんどん数えて来よう。
すっきり晴れない日が続きますが、それでも収穫まで
1日1日進んできています。あと2か月ほどで稲刈りです。早いですね。
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