「女心と秋の空」農家歴50年のベテラン指導役がつぶやきました。
一日のうちで、目まぐるしく天候が変わり続けます。
朝日がさし「今日は稲がかれそうだ!」。
作業開始間際に雨が降り始め「午前中で雨が上がれば、午後から稲が刈れる・・」。
昼時に青空が広がり「さて3時ころから何とか稲刈りしたいですね・・・」。
突然の豪雨に「この時間に降ったら今日は稲刈りダメだね・・・。」
ここ数日、毎日こんな会話が繰り返されています・・・・・。
明日も同じような天気予報・・・。
稲刈りの適期は約10日間といわれています 。
その間に稲刈りができなければ、お米の品質は落ちるばかり。
そう大事な当農場の稲刈り適期がすぎていきそうです。
この半年の努力が、水泡に消えていく・・・かも。
気は、焦れども天気ばかりはどうにもならず。田んぼにテントをかぶせたい気分。
見事な虹に、「違うんだ!晴れが続いてほしいんだ・・。」思わずそうつぶやきます。