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農場ブログ

水田の肥料散布作業

2019年05月12日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

田起こしを終えた水田に肥料を散布しています。

トラクターにブロキャスタという作業機を取り付けて 水田に肥料を散布していきます。

尻尾を振るような散布機の動きが、微妙にユーモラスな感じがします。

 

実は、この機械がすぐれもので、車速連動式になっていて、

トラクターが走る速度に応じて、肥料の散布量を 自動でコントロールしてくれます。

 

そんな高性能な 肥料散布機を使って、肥料を撒いていきます。

まずは、トラックから肥料を肥料散布機に投入します。

「20kgの肥料袋を 〇袋」と、田んぼの面積や性格に応じて決めた量を

肥料散布機に投入しています。

 

The北海道ファームの広い水田を、20数枚、順に散布して回ります。

なお、水田の中で立ち尽くすスタッフは、肥料のとび具合の確認と

散布済の場所の目印代わりにたっています。

罰ゲームではなく、作業の補助要員です。

肥料は、2度撒きや、撒き損じなど、撒きムラがあると弊害があるので、この確認と目印要員は、

高品質なお米作りのために 重要な役割を果たしています。

 

時には、「あぁ、1袋分資材が足りない」なんて指示を受けて

田んぼの真ん中まで20kg袋を抱えて運び、散布機械に追加したり。

結構、体力的にきつい物がありますね。

 

The北海道ファームでは、数日かけて 肥料と土質改良剤など 4種類の資材を散布していくので、

最終的には 20kgの肥料袋で1000袋くらいの資材を水田に投入する事になります。

トラックから肥料を 積み込みながら、散布場所の確認目印になるために

田んぼを走り回るスタッフは、地味ながらキツイ作業ですが、真面目に頑張っていました。

 

高性能な機械と その能力をフルに発揮させるための人間の補助、

組み合わせが、The北海道ファームのお米作りを支えています。

「今年の肥料撒きは、かなり精度が高い。いい出来だ。」

オペレーターの感想です。

今年も、高品質なお米になるよう手を抜かず取り組んでいます。

 

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