先日、The北海道ファームの親会社、千葉県の十全社に行ってきました。
ブログにも書きましたね。
その千葉県の十全社の敷地をお借りして、The北海道ファームの研究開発拠点の一つがあります。
名付けて「The北海道ファーム株式会社 千葉県研究農場 君津支所」です!
素晴らしすぎる名称。いちおう仮称としておきます。
現在の研究内容は、千葉県房総地域の温暖な気候を活用した催芽と苗木の育成です。
The北海道ファームの将来の展開を担う重要なプロジェクトです。
それでは、写真をどうぞ。
じゃん!ここです。
面積にして約1坪 日当たりのよい南面の傾斜面に立地します。
水はけもよく、土壌も培土100%なので完全に管理されています。
はい、おおげさでした。すいません。
真面目に、ここで何をしているかというと「栗の苗木」の育成です。
The北海道ファームの畑に 栗の木を植え始めていることは依然ご紹介しましたが、
計画的に、苗木を植えているので、今年の春にも植え付け用の苗木が必要になります。
そのための苗木を、千葉の温暖な気候を利用して、種(=栗の実)から発芽させて育成しています。
実際に、見てみると。
こんな感じで、芽が出ています。
よく見ると、栗の実から芽が出ているのがわかる物もありますね。
千葉で、苗木を育成して春に北海道で植えられるのか?
数年かけて千葉である程度大きくして、北海道に移動したほうがいいのか?
あるいは、温暖地から寒冷地への移動で、ダメになるのか?
色々、実験してみたいところです。
実際には、僕は北海道にいるので、十全社に生花部門、
お花屋さんのスタッフが中心で面倒を見てくれています。
お花屋さんもある意味、植物のプロなので鉢植えで育てるのは上手だと思います。
今後の、千葉での栗の育成も重要課題です。
名前は立派に「The北海道ファーム株式会社 千葉県研究農場 君津支所」ですから。
しつこいか・・・・。