2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
いつもの事ですが、田んぼのアゼの草が伸びてきました。
今年の比較的涼しい日が多く日照不足気味な天候が影響しているのか
雑草も伸び方が昨年と違うようで、クローバー系の草が多く、
イネ科の草が少ないような気がします。
まぁ、アゼに何科の草が多かろうが、アゼを歩くのに支障が出る位に
伸びてくれば草刈りをしなければいけない事には、かわりはないわけで。
草刈り使用でいざ出陣!
自走式草刈り機、刈払機2台、燃料その他を積んでいます。
そうそう、飲料水も大事な装備。本人がダウンしてしまいます。
まずは、自走式で大まかに刈り取っていきます。
自走式なので、コントロールを間違えると、田んぼに落ちます。
とくに、方向転換の時には要注意。
田んぼに落ちて長靴に浸水すると気分的に、その後の作業に支障をきたします・・・。
刈り取る前は、こんな感じで20-30cmの高さで草が生い茂っています。
一往復して、刈り終わるとこんな感じです。
写真だと、分かりにくいですね。写真のウデが悪いかな。
で、自走式草刈り機で往復すれば終わるようなアゼは、これでいいのですが
高さが高いアゼや棚田のようになっているアゼは、ここから肩掛け式の刈払機の出番です。
刈り取れなかった部分を、刈払機で刈っていくわけです。
刈払機を腕の力だけで持ち続けて、刈っていく作業は、いつもながらつらい作業。
The北海道ファームの17枚の水田で、アゼの総延長は何mなのでしょうか?
1本で100m超のアゼが何本もある・・・。考えても仕事が減るわけではないし考えないことにしよう。
1回の草刈りで、だいたい4日くらいですかね。
そんなアゼの草刈りがだいたい年間3~5回位。今年は3回か4回で済みそうです。
考えてみるとなかなかの作業量です。
アゼの草を除草剤で枯らすという方法もありますが、アゼが弱くなるという事もあって
水面に接している所は、地道に草刈りでやっています。
う~ん真面目だ!
※農家の世界では普通の作業なので、だれもほめてくれないので自画自賛しています。
草刈りついでに、草刈り機2号の調子が悪いのでメンテナンスしてみました。
エアクリーナーを掃除して、プラグを見たら異常な焼け方。
部品交換で完調に復帰。よかった。まだまだ活躍してくれそうです。