2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
9月も半ばに差し掛かると 稲刈りの雰囲気が漂ってきます。
「坪刈り」といわれる収穫量調査のための試し刈りは、13日の予定です。
坪刈りが終われば、いよいよ稲刈りが始まる予定です。
The北海道ファームの田んぼには、北側に山があり風当りが弱いという地形的条件で
温度が上がりやすく、稲の生育が早くなる田んぼがあります。。
そんな条件の田んぼでは、写真のようにいい感じで生育も進んできました。
肥料を減らして、小出来につくる(こできにつくる=稲を大きくし過ぎないで小さく作る)ようにした
効果で、生育が早めになったというのもあると思います。
そんな稲刈りがちかづいていくなんとなくソワソワしたなかで、
稲刈り直前の準備や稲刈り前に終わらせたい仕事を進めています。
これは、坪刈りの準備です。坪刈りで刈る予定の田んぼに作業用の目印を設置します。
1枚の田んぼに3本立てています。
坪刈りについては、また別の回で解説したほうがよさそうですね。
検地役人の林さんが、稲の植え付け列の数をカウントしています。
「お代官様 これをお納めくだせぃ。ひとつよしなに・・・・」
「おぬしも悪よのう~。わかった。わかった」
というやり取りは、ないです・・・・。これも坪刈りの準備です。
稲刈りをした モミを運搬するための鉄コンテナの組立です。
10器程度なので そんなに大変ではありません。林さんも慣れたものです。
今年から、作業体系で考えている事があって、
トラクターでも鉄コンが運べる道具を準備しました。
試しに鉄コンを トラクターに付けてみました。
中古の器具を買ってきたので「付かなかったら どうしよう」と
心配していたので 無事装着できてホッとしました。
「家畜運搬中」
一応、お約束でふざけてみました。
危険なので真似をしないでください。
さて、稲刈りまで晴れが続いて田んぼが乾くよう祈っていたら
昨晩もいきなりの局地的豪雨、田んぼがまた水浸し・・・・・・。
またもや 天気に振り回されつつなんとなく落ち着かない日々です。