2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
雪のThe北海道ファームを後にして、出張に行ってきました。
出張先の東京もなぜだか荒天で、史上初の11月の積雪の日だったそうです。
出張に行くのに北海道から、寒気と雪雲を持参して行ったつもりは、ないですが・・・。
目的は、これ。商談会です。
The北海道ファームで作っている商品を売り込みに行ってきました。
小売り業界、飲食業界などの仕入れ担当のバイヤーの方と、農業生産者の商談会です。
The北海道ファームとしても、販路の拡大は、大きな課題です。今回の商談会でも
「The北海道ファームの北海道水芭蕉米は、御社にとって良い商品になりますよ」と、
売り込みをはかってきたわけです。
即決で、「よし、当社で売りましょう!」とは、行かない厳しい現実もありますが、
「ギフト商品としては、良い商品だと思いますが、今回は外食用の食材を探しているので・・・」とか
「催事向けには、いいようだけどロットが少ないね~」とか、バイヤーの方のお話が聞けたのは、かなり勉強になりました。
今回思ったのは「いいものを作る」と言うのは、もちろん基本ですが「売るためにどうするか」も大事だなという事です。
「自分たちの作った農産物が、売れて、食べていただいて」そこで初めて価値が出てくると思うので、
The北海道ファームの生産物を売るための取り組みも、農業技術と同様に高めていかないといけませんね。
う~ん。奥が深いぞ。農業。
まぁ、「売れないものを作っても商売にならない」というのは、製造業でいえば普通と言えば普通なんですよね。
で、商談会の後は、久しぶりの千葉県木更津で本社のスタッフと今後の方針や新商品の打ち合わせ。
最終22:20のアクアライン高速バスで羽田空港に移動。
乗客が、僕を含めて2名の貸切状態で、羽田まで40分の快適な移動。
そのあと、羽田空港で一晩過ごして北海道に始発で朝帰り。
なんだか、千葉⇔北海道間の心理的距離が、近すぎる感じです。