2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先日から育苗用のビニールハウスに並べてある育苗箱です。
と言っても、ビニールハウスの中で保温と乾燥防止のために
シルバーの特殊なシートをかけてあります。
少しめくってみるとこんな感じです。
丸い穴、一つ一つに種もみが数粒入っています。
間もなくすると、ここから稲の芽が出てきます。
The北海道ファームの栗原予想では、あと晴れが1日で一斉に芽をだす予想です。
その根拠は、これ。
The北海道ファームのビニールハウスには、データを保存する温度計が設置されています。
そのデータを見ていると、4月17日に育苗箱を ハウスに入れてから、
発芽に適温とされる30℃前後でハウス温度を維持できた日が、4日あります。
例年のデータと照らし合わせると、あと1日か2日30℃前後でハウス温度を維持できると
稲の芽が土の中から顔を出す予定です。
まぁ、稲にも個性があって気が早い稲からのんびりした稲までいるので、
完全にそろって芽を出すわけでは、ないのですが多分そろそろ芽がでます。
栗山町の近所の農家さんにおいても、天気とハウスの温度に差はつかないと思うので、
4月の20日までにハウスに並べた育苗箱は、同じように芽を出してくると予報します。
さてさて、どんなものでしょう?予報は当たるでしょうか。
なお、The北海道ファームのビニールハウスの温度管理については
HPの中でも、紹介しています。