水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
今日は、ずいぶんと冷え込みました。今シーズン一番の冷え込みです。
地面には、霜が降りています。
車のフロントガラスも、凍りついていました。今シーズン初です。
本当に、一日一日冬に近づいています。
The北海道ファームの作業においても、外の作業をできるのは、あとせいぜい1か月くらい。
秋の作業が遅れがちなので、少々気をもんでいます。
写真は、収穫後ワラを排出した田んぼの手入れです。
トラクターでサブソイラという地面に切り込みを入れる作業機を 引いています。
田んぼの排水性を向上させ、土が早く乾くことで、田んぼの土の状態を良くする目的です。
今すぐ、効果が出るというよりも来年春の雪が融ける時期に効果が出てきます。
もう来春の田んぼの準備をしているイメージです。
なるべく田んぼが乾いた状態での作業が効果的ですが、
今年のように、雨が多いとベストな状態での作業は難しいので
少々、無理やりな状態でも作業を進めざるおえません。
いま、きちんと手入れをすれば、次の年に効果が出る。
そういう作業を面倒がらずに、真面目に実施しておくこと、毎年繰り返すことで
田んぼの状態をいい方向に 変えていく事ができます。
結果、健康で丈夫な稲が育ち、おいしいお米が食べられるという事になります。
The北海道ファームの水芭蕉米を、食べていただく皆様に
「おいしい」「また食べたい」と言っていただけるように、
ひとつひとつの作業を 手を抜かず、さぼらず、すすめていきます。
人手も、時間もかかる作業ですが、おかげでここ数年、
田んぼの状態が年々良くなっていることが、実感できています。
最近は、日も短くなっていたので5時を回ると、もう夜中のように暗くなります。
雪までの限られた時間のなかで、色々とやりたい作業もありますが、
雨も多く悩ましい日々、出来ることに確実に取り組んでいきたいものです。
~お知らせ~
おいしいお米を作るために、田んぼ作りから手を抜かない
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どうぞ、ご覧ください。