水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームのHPに 目を通していただいた方ならご存知かと思いますが
田んぼで稲刈りをしたら、すぐに白米として食べられるわけではありません。
稲刈りから皆様のお手元に届く白米の形になるまでに 色々と作業があります。
参照ページ http://thehokkaido-farm.co.jp/secret/delivery/
その色々な作業のうち、現在はもみすり作業が進んでいます。
ご協力いただいている農場さんの、巨大施設。
画像に写り込む林さんと比較して、大きさが想像つくでしょうか。
これでも巨大施設の一部分です。
稲刈り後に モミがついたままの状態で保管していたお米を
再度乾燥させ、モミスリをして、玄米へ。
玄米をふるいにかけて、未熟米や割れ米を除去して、
色彩選別機で、着色粒や虫食い粒を除去、色々工程を経て
玄米にしていく工程を こちらの施設で行っています。
こういう米粒が、製品にならない規格外の米粒です。
緑や、茶色それぞれ原因はありますが、食べるお米にはならない米粒です。
実際は、規格外の米粒の中でも何段階かグレードがあります。
グレードによって、安価な米を求める飲食店で使われたり、
せんべいや味噌の原料になったり、飼料や肥料になる事もあるみたいです。
規格外米も、農家にとっては売り上げの一部になりますが、
本来的には製品になるお米を作るのが目的なので、
規格外米の出てくる比率が少ないほど、「いい米作りをしたな~」と思います。
逆に、規格外米ばかり増えてくると「収量が多くても、こう規格外米ばかりでは・・・・」と
気分が落ち込んでくるわけです。
そんなわけで、規格外米の比率を減らしていくのも、農家の腕だと思います。
稲刈りした収量が、そのまま100%製品になるのが理想ですね。
話が脱線していきましたが、
倉庫のなかで、モミスリ作業を待つモミがついた状態のお米たち。
まだまだたくさんありますが、あと1週間くらいでもみすり作業が
終わって玄米の状態になる予定です。
なお、今年のThe北海道ファームのお米は、
品種によらずいい出来具合で「ここ10年で最高の当たり年」になっています。
~お知らせ~
おいしいお米には、モミスリ作業も大事なポイント
The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。