芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
さて、先日当ブログでもご報告した 米―1グランプリ。
11月17日に 北海道蘭越町で決勝大会が行われました。
我が、北海道栗山町からは、The北海道ファームを含めて3軒が
決勝大会に進出しています。
会場には、決勝大会に進出した全国のおいしいお米を作る農家の皆さんや
道内を中心にした お米好きの方も詰めかけていました。
出場農家さんの緊張感と、おいしいお米を食べにきた観客の皆さんの期待で
会場は、独特の雰囲気で、盛り上がっていました。
そんな中決勝大会1回戦の二組目に登場した
The北海道ファームのおぼろづき。
道内、月形町のゆめぴりか、和寒町のゆめぴりか、
石狩市のななつぼし、蘭越町のななつぼし、
そして僕が勝手に宿敵とライバル視する岐阜のいのちの壱と、
強豪ぞろいの1回戦です。
同じ栗山町からの出場同士が当たることは無いようです。
まずは、炊飯の水加減の調整です。
実は、お米をおいしく炊く方法についてあまり詳しくないので、
色々、人に聞いて水加減の方針を決めていました。
ポイントは、「お米頑張れ!」と念を込める事です。
さて、緊張の実食審査が開始されました。
各審査員、真剣そのもの。香りを確認したり、見た目も見ています。
もちろん、食感や味わいも、しっかり判定しています。
この時には、The北海道ファームのお米がどれか分からない様に
匿名審査で行われています。会場での試食も同様です。
舞台下から「うちのおぼろを選べ~選べ~記入ミスでもいいから1番にしてくれ~」
審査員に怨念を送ります。
実食審査ののち、結果の集計があり、1回戦の結果が発表されます。
う~ん 残念。
決勝大会1回戦で敗退です。頑張った、おぼろづき。
なお、1回戦第2ブロックから勝ち残ったのは、
「蘭越町の ななつぼし」と「岐阜の いのちの壱」です。
去年の別の大会で、いのちの壱に敗退した事がよみがえります。
やはり、宿敵いのちの壱。なんとかいのちの壱を 撃破したいところ。
勝手にライバル視は、今後も継続します。
まぁ、こうなったら目標変更。
他の出場者の栽培履歴表を 熟読して、
どんな資材を使っているのかな?作業時期はいつなのかな?
などなど、情報収集に努めます。同じ道内、同品種が多いので
参考になる情報がたくさんありました。結構特別栽培仕様ですね。
出品米の試食コーナーでは、他の農家さんのお米を試食。
本当に甲乙つけがたい、それぞれのおいしさがあります。
実は、「あー水加減失敗してるな」という出品米もありました。
田んぼで稲を作るだけでなく、実際に炊飯まで気を回せるかも、大事ですね。
最後に表彰式です。
優勝者はじめ、決勝まで残った農家さんは、壇上で表彰されます。
次こそは、おいしいお米作りに決意をあらたにしました。
なおグランプリは、洞爺湖町のゆめぴりか。
栗山町からの他の2軒も決勝までは、残れませんでした。残念。
ただし決勝大会進出者数では、5件出場の蘭越町につづいて
我が栗山町は3件出場!これは、栗山町がおいしいお米の産地だ!と、いえますね。
過去には優勝者や入賞者も出している栗山町。
北海道のおいしいお米の産地として、ますます有名になってほしいですね。
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http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
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