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農場ブログ

米―1グランプリ 決勝大会

2018年11月20日

芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

さて、先日当ブログでもご報告した 米―1グランプリ。

11月17日に 北海道蘭越町で決勝大会が行われました。

我が、北海道栗山町からは、The北海道ファームを含めて3軒が

決勝大会に進出しています。

会場には、決勝大会に進出した全国のおいしいお米を作る農家の皆さんや

道内を中心にした お米好きの方も詰めかけていました。

出場農家さんの緊張感と、おいしいお米を食べにきた観客の皆さんの期待で

会場は、独特の雰囲気で、盛り上がっていました。

 

そんな中決勝大会1回戦の二組目に登場した

The北海道ファームのおぼろづき。

道内、月形町のゆめぴりか、和寒町のゆめぴりか、

石狩市のななつぼし、蘭越町のななつぼし、

そして僕が勝手に宿敵とライバル視する岐阜のいのちの壱と、

強豪ぞろいの1回戦です。

同じ栗山町からの出場同士が当たることは無いようです。

 

まずは、炊飯の水加減の調整です。

実は、お米をおいしく炊く方法についてあまり詳しくないので、

色々、人に聞いて水加減の方針を決めていました。

ポイントは、「お米頑張れ!」と念を込める事です。

 

さて、緊張の実食審査が開始されました。

各審査員、真剣そのもの。香りを確認したり、見た目も見ています。

もちろん、食感や味わいも、しっかり判定しています。

この時には、The北海道ファームのお米がどれか分からない様に

匿名審査で行われています。会場での試食も同様です。

舞台下から「うちのおぼろを選べ~選べ~記入ミスでもいいから1番にしてくれ~」

審査員に怨念を送ります。

 

実食審査ののち、結果の集計があり、1回戦の結果が発表されます。

う~ん 残念。

決勝大会1回戦で敗退です。頑張った、おぼろづき。

なお、1回戦第2ブロックから勝ち残ったのは、

「蘭越町の ななつぼし」と「岐阜の いのちの壱」です。

 

去年の別の大会で、いのちの壱に敗退した事がよみがえります。

やはり、宿敵いのちの壱。なんとかいのちの壱を 撃破したいところ。

勝手にライバル視は、今後も継続します。

 

まぁ、こうなったら目標変更。

他の出場者の栽培履歴表を 熟読して、

どんな資材を使っているのかな?作業時期はいつなのかな?

などなど、情報収集に努めます。同じ道内、同品種が多いので

参考になる情報がたくさんありました。結構特別栽培仕様ですね。

 

出品米の試食コーナーでは、他の農家さんのお米を試食。

本当に甲乙つけがたい、それぞれのおいしさがあります。

実は、「あー水加減失敗してるな」という出品米もありました。

田んぼで稲を作るだけでなく、実際に炊飯まで気を回せるかも、大事ですね。

 

最後に表彰式です。

優勝者はじめ、決勝まで残った農家さんは、壇上で表彰されます。

次こそは、おいしいお米作りに決意をあらたにしました。

 

なおグランプリは、洞爺湖町のゆめぴりか。

栗山町からの他の2軒も決勝までは、残れませんでした。残念。

ただし決勝大会進出者数では、5件出場の蘭越町につづいて

我が栗山町は3件出場!これは、栗山町がおいしいお米の産地だ!と、いえますね。

過去には優勝者や入賞者も出している栗山町。

北海道のおいしいお米の産地として、ますます有名になってほしいですね。

 

 

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http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

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