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農場ブログ

玉子を 比べてみました。

2019年03月12日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

The北海道ファームの看板生産品でもある 水芭蕉卵。

徹底してにわとりにとって良い環境で飼育し、

自社農場のお米と北海道産の原料から作る自家配合飼料で育てています。

その玉子は、一般的な玉子と違う 超!個性的な玉子です。

 

まずはその外見から 比較してみます。

画面左奥から、一般の玉子・水芭蕉卵(赤)・水芭蕉卵(緑) です。

The北海道ファームの水芭蕉卵を 生むトリたちは、

にわとりの原種に非常に近いと言われるアローカナ系の品種のトリです。

そのため、玉子の殻の色が、緑や茶系の色です。

 

想像してください。大自然の中で野生の鶏が玉子を産みます。

その時に、玉子を狙ってくる蛇や他の動物から玉子を守るには・・・・・、

自然環境に同化して玉子が目立たない方が、天敵に狙われるリスクが少ないです。

そう、この緑や茶系の色は、天然の迷彩効果があるんですね。

 

POINT! 水芭蕉卵は、原種に近い野性味あふれるニワトリから生まれます。

 

 

次に、玉子を割ってみます。

 

手前の白っぽい黄身がThe北海道ファームの水芭蕉卵。

おくの黄色い黄身が、一般の玉子です。

そう、水芭蕉卵は、黄身の色が白い系統に仕上がっています。

 

実は、ニワトリの玉子の黄身の色は、食べ物で変わるんです。

皆さんは、「この玉子は、黄身の色が濃い。良い玉子だ」と、聞いたことがありませんか?

養鶏家から言わせてもらえば、「全然、そんな事ないですよ」という事になります。

玉子の黄身の色は、食べさせるエサによって変える事ができるので、

濃い黄色に仕上げたければ、トウガラシや赤いパブリカを与えれば、濃い黄色になります。

ひどい場合には、エサに、人工的な食品用着色料を混ぜてしまうという方法もあるようです。

 

じゃあなんで水芭蕉卵は、白いの?

それは、エサがお米だからです。

そうThe北海道ファームでは、自社農場産の減農薬減化学肥料の

特別栽培米を にわとりたちに食べさせています。

一方、一般的なたまごを生むにわとりは、輸入のトウモロコシを食べています。

だから、一般的な玉子は、黄身が黄色いわけです。

その裏には、輸入トウモロコシの方が圧倒的にエサのコストが安くなるという

養鶏業界の事情もあるので、白い黄身の玉子は希少な存在なんですね。

 

POINT!水芭蕉卵は、玉子を生むにわとりの食べ物まで厳選して

安全安心な玉子を 生産しています。

 

 

水芭蕉卵は、野生に近い環境で飼育できる北海道の広大な大地があり、

水田+養鶏のハイブリット農家だからこそ、作ることができる玉子です。

昔の農家は、たいてい庭先でにわとりも飼って、自家用卵を 取っていました。

これは、とても理にかなった良い玉子の入手方法だったと思います。

 

 

玉子は、安さだけで良いのでしょうか。

毎日食べるからこそ、その安全性にも目を向けて取り組んでいます。

 

 

 

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