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農場ブログ

田んぼの手入れ

2019年10月09日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

「稲刈りが 終わりました」と、言うと今年の農作業が

終わったような印象ですが全然違います。

むしろ雪が降り始めるまでの期間でどれだけ作業ができるか

師走的な雰囲気で あわただしい日々が続いています。

 

倉庫中では、

乾燥機2台を稼働させ、モミ状態のお米の乾燥作業が進行中。

食味を良くするべく、乾燥手順にも 工夫をしているので

60~70トンくらいあるもみ付きのお米を、順に乾燥機に入れたり出したりしながら、

乾燥させモミの水分をさげていく作業です。

 

そんな作業と並行しながら、天気の状況と

田んぼの地面の状況を見つつ、田んぼの手入れ作業も進行中。

コンバインの結束機や、ご近所のワラをロール状にする機械など

いくつかの方法で、田んぼから稲わらを運び出しています。

稲わらの搬出は、田んぼの土の状態を向上させるために取り組んでいます。

もう何年も ワラを運び出しているので、田んぼの変化が実感できています。

 

ワラを運び出したら、さらにもう一つ。

トラクターでサブソイラという道具を引っ張って

田んぼの地面に 切り込みを入れていきます。

田んぼの排水性が向上します。

来年の春の雪どけ時期を見据えた作業です。

 

この作業の効果は、雨上がりの田んぼを見るとよくわかります。

昨日から大雨が降った 作業をしていない田んぼ。

水が溜まって 水田という感じですね。

 

サブソイラの溝切作業が終わっていた田んぼ。

水がほとんど溜まっていない。

同じ雨上がりで、こうも状況が変わってきます。

 

と、こんな感じで田んぼの手入れ作業も効果が実感できると

ますます手を抜くわけには、行かないなと思う訳です。

そうは言っても、地面が濡れている田んぼにトラクターを入れると

帰って田んぼを痛めるので、天気と相談。

田んぼの状況を 見極めながらの手入れ作業です。

 

実は、雨が多くてあまりはかどっていません・・・・・。

1週間ぐらい晴れが続いてくれることを 願っています。

 

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