水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
今年の春は、雨の日が多く作業の進行が遅れ気味です。
さらに新型コロナの件もあって、出かけることもできません。
そんな時には、たくさん本が読めますね。
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農家の模範、二宮金次郎なみに仕事をしながら本を読むのは、
さすがに無理がありますが、雨の日くらいは、趣味の本を読みましょう。
ということで、先日読んだの本は、これ。
![](https://thehokkaido-farm.co.jp/main/wp-content/uploads/2020/05/IMG_8217.jpg)
内澤旬子 「飼い喰い」です。
面白い。3品種3匹の豚を、子豚から成豚まで、育て上げて、
最後は、肉にして食べるところまで、作者自身が実践した体験記。
子豚から育て上げて、各豚の性格や育ち方の違いも感じながら
最後は、屠畜場で肉にしてもらい、料理として食べるまで
思いついても、なかなか実現できない取り組みをしています。
自分で育てて、自分で食べる、人と家畜の原点ともいえる関係性、
微妙な感情なども 書かれていて非常に面白いです。
「残酷」なんていう単純さではない、
豚に対する深い愛情を感じることができます。
自分で育てて、自分で食べる。究極の家畜愛とも言えます。
僕も養鶏に関わっていますし、
豚についても非常に興味を持って勉強したこともあります。
そのうち豚も飼ってみようか、なんて思っているので、
参考書的にも他にない良書です。これじゃ仕事の読書になってきますね。
実際に北海道のとある農家さんでは、この本のように、
家で豚を飼育して最後は、肉にしてと、面白い取り組みをしている人もいます。
自分も、そのうち1頭くらい飼ってみましょうか。
そんな気になる一冊です。 おすすめです。
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水芭蕉 米(みずばしょう まい)が更新中?
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