今回は、空知振興局の講堂に行ってきました。
そういえば、振興局という役所の存在は、北海道以外の方には、ピンと来ないですね。
府県でいえば、県と市の間の役割というか、ほとんど県に近いような気もします。
広い北海道ならではの存在だと思います。正直役割分担などもまだよくわかっていません。
その振興局で何があったかというと、今回はこのセミナー。
北海道6次産業化人材育成セミナーin空知
内容的には、売れる商品づくり=マーケティングという事で
SNSを使ったマーケティングについての勉強会でした。
SNS特にfacebookにおいての実際の事例を勉強して、
始めるにあたっては、こんなことに気を付けてとか、色々教えていただきました。
また、考え方の演習でグループワークもあり、大変勉強になりました。
「SNSの目的、何のためにSNSを行うのか?何をもって成果?ととらえるのか」
というような根本を問うような課題設定でした。
The北海道ファームでも 現行のHPの見直しを進めると同時にfacebookページも
展開していきたいと検討中ですが、ブログよりfacebookのほうが機能が多い程度の認識でした。
「facebookで何がしたいのか?」「効果を何で測るのか?」しっかり考えていかないといけませんね。
しかし、個人的にはSNSを使ってこなかった自分は「IT社会の落ちこぼれ感」を感じたりします。
もともとの経験の長い葬儀業界もIT化が進んでいない有数の業界だと思いますし、
農業も、究極PCなくてもできてしまうという感じもします。
でも、やっぱりSNS含めツールとして利用していけば、
より幅広くスピーディーに色々なことができるのは確かです。
SNSの利用者も拡大しているという事で、しっかり取り組んでいかないと・・。
とくに今回、同じ参加者の農家の方で
「SNSの効果を測るには、SNSで告知をしてイベントを開いてその集客で測る」
とお話しされた方がいて、SNSとリアルの融合を当たり前のようにとらえる考え方に
感心しきり。時代感覚というか、活用感というか、進んできています。
The北海道ファームもその域まで到達したいものです。