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農場ブログ

田植直前の慌ただしさ

2016年05月22日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。

 

田植がいよいよ近づいてきました。

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2回目の代掻き、本代とか仕上げ代とか言います。

お米作りにおいて、重要なポイントの一つに挙げられる代掻き作業、

そのねらい、効果は以下のようなところです。

・土をまぜ泥状にして、田んぼの底面からの水漏れを極力少なくする。

・田んぼの地面の平行をだして、入水時の水深を正確にコントロールできるようにする。

・田んぼに地面に、できれば微妙な傾斜をつけて(50m先で1cm下がるとか)排水作業ができるようにする。

・肥料を土中に混和する。

・田の中の残留物を地面にすき込む。

いろいろありますが主な所は、こんな所でしょうか。

 

で、この2回目の代かきをして田植までの数日間、田んぼに水を張ります。

そこで、出てくるのが通称田んぼのゴミ。と言っても本当のゴミではなく、

稲刈り後の稲の株や 稲の根っこなどの去年の残留物が主ですが。

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ということで、ゴミ上げ作業にまい進するY社員。

実は、十全社グループで、ただひとり「農業高校出身!」。

という事で、田んぼ作業も板についていると思いきや、「畜産科」だそうで・・・・。

 

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今年は、去年に比べてゴミは少なめです。

というより、ゴミが出にくい様に作業を工夫しています。

 

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田んぼから出したごみを車までソリで運ぶY社員。

真面目に頑張っています。

ずいぶんやせ形なのでThe北海道ファームのお米をたくさん食べたほうがイイようです。

 

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他にも、ポンプの修理をしたり、何かと活躍しています。

やっぱり千葉県の名門農業高校卒は、違います。

本人も、まさか十全社に入社して農業をするとは思っていなかったようですが、

若かりし日の勉強の成果が発揮されてます。大活躍!

ちなみにもう一人写真に写っている人は、The北海道ファームのお米を食べすぎた人です。

 

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そんなこんなで慌ただしいですが、田植え機の直前メンテナンスもどうにか完了。

 

 

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苗もおおむねスタンバイOK。

 

さぁ、全力で田植が始まりますよ。

 

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