2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
The北海道ファームは、実はお米のほかにも新規作物への取り組みをしています。
それは、「栗」です。
The北海道ファームのある北海道栗山町は、その地名の由来にもなったように
開拓時代から多くの栗の木が自生していた土地です。
最近では、町を上げて北限の栗ブランドを立ち上げて栗山町の栗を育てていく取り組みもあります。
そこで、The北海道ファームとしても栗を育てていきたいという取り組みをしています。
というわけで、栗の苗が届きました。
約150本程度、1年ものです。
本当に栗の実が割れてそこから木が生えています。
栗の実って、種なんだと実感できますね。
雨が多くて植え付けする予定の畑の準備が遅れているので
まずは、軒先で水をあげながら北海道の空気にならします。
なぜなら、この苗は千葉県育ち。
The北海道ファームの農場で採取した栗の実を千葉県の本社に運んで
冬でも温暖な気候を利用して発芽から育てた苗です。
「The北海道ファーム株式会社 千葉県研究農場 君津支所」で専属スタッフのK氏が育成しました。
K氏は、もともとバラの栽培が専門らしく栗にもバラなみに手をかけて育て上げてくれたようです。
「これだけ立派な栗の苗木なら、このまま出荷したら1本500円くらいで売れそうだ。」
という、農家ならではの出荷という冗談も出ましたが・・・・。
早く準備をして植え付けしてしまわないといけませんね。
何とか順調に育てて、10年後には立派な栗園にと夢は広がります。
ぼくが、「栗山で栗を作っている栗原です」と自己紹介できる日は、近いかも・・・。