2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
The北海道ファームは、千葉県で総合葬祭業や飲食業などを営む
十全社という会社のグループ企業です。
その十全社グループの社員旅行、今回は北海道でした。
まずは、欠かせないThe北海道ファームの見学。
北海道水芭蕉米ギフトを作るお米の袋詰め工場を見学。
初めて見るお米の全自動袋詰め装置に、興味津々な十全社御一行さま。
「すげ~」「面白い機会だ~」という感じです。
「冬は、工場内が-10℃の寒さで作業です」とお話ししたところ、
「絶対に、ここでは勤務したくない」という声も・・・・・。まぁ慣れれば平気なんですけどね。
その後、北海道農業の歴史を学ぶという事で、土の館へ。
かっこいいトラクターが並んでいるので、お好きな方にはたまらない。
「おみやげに これを買ってください。香取くん」
「44万円!予算オーバーです」
「さすがにだめか・・・。」
美瑛、富良野方面の景色を堪能しながら
「○○の木」が色々あって景観を楽しみました。
腰に手を当てて、仁王立ちする千葉県兼業農家のM氏。
目の前の広大な畑を見て何を思うのか・・・。規模拡大の野望でしょうか。
粋ですね・・・・・!
農家的には、「自分の所の畑が、こんな観光名所になったら、作るの失敗できない」
と、思ったりします。
ガイドさん 「ここが、有名な○○の木です。奇麗な景色ですね~」
観光客 「○○の木の手前、畑に何も生えてない部分があるのは、どうしてですか?」
ガイドさん 「種まきに失敗して、生えてこない部分ですね~」
農家 「・・・・・・・・。」
それはさておき。
北海道開拓の村で、北海道開拓に思いをはせながら勉強したり。
他にも、月形の月形樺戸博物館で、北海道開拓における集治監の役割について学んだり。
十全社グループの社員旅行って修学旅行並みに社会見学をしています。
今回は「北海道開拓を知る」がテーマで、コースをくんだので大変勉強になったと思います。
「社員旅行、北海道でいいところない?」という問い合わせが来たときは、
どこを推薦していいか考えましたが、結果的に皆さんよく勉強になったようでよかったです。
ただ、道内の移動距離の長さがやっぱり少々疲れていたようですが・・・。
そういえば、The北海道ファームの豆知識をご紹介。
The北海道ファームの名刺等に入っているこの会社マーク。
実は、北海道開拓使のシンボルマーク「赤い星」をリスペクトして
The北海道ファームのある栗山町の位置に「黄色い星」が入っています。
ちなみに黄色は、稲穂の色です。本当ですよ。
赤い星については、このHPへ →
http://www.welcome.city.sapporo.jp/choose/keywords/red-star/#
さらに、ブラックな豆知識
The北海道ファームの工場の作業着。
オレンジ色が印象的ですが、実は「集治監で囚人が着ていた服」をイメージしてオレンジ。
集治監では、作業中に囚人が逃げ出しても目立つように「朱色の服」を着せていたそうで。
The北海道ファームでも、工場労働から脱走すると目立つように「オレンジの服」。
実際は、食品衛生上のシステムで工場内の衛生着で外に出てきたらダメという理由ですが。
まぁ、にたようなものですかね。足に鎖はつけてませんよ。
The北海道ファーム、実は開拓時代へのリスペクトをちりばめています。