The北海道ファームの初日の出。
今年は年末年始にかけ穏やかな天候が続き、
除雪に追われることなく、ゆったりとした新年のスタートになりました。
今年の干支は、とり年ですがThe北海道ファームでは、試験的に養鶏も始めています。
お米を作り精米する過程で出る選別外のB級の米や米ぬかを 鶏用の飼料として活用し、
鶏から出る鶏糞と稲わら合わせて堆肥化し耕作に活用するという、循環型農業への試みです。
また鶏の飼育方法としては、「日本一しあわせなにわとり」というコンセプトのもと、
放し飼いという方法で、大きな鶏舎と屋外の放牧場を鶏が自由に動き回る
鶏の本来の生態を活かした飼育方法です。
毎日鶏たちを見ていると、鶏の表情もわかってきて大変かわいいものですが、
一方で動物の命を預かる重さを日々感じるようにもなりました。
稲作においてもおかげさまでThe北海道ファームの北海道水芭蕉米ギフトの販売が好調で、
実際にお客様よりも「おいしかった」というお言葉をいただけるようになりました。
自分たちの栽培したお米を食べていただける皆様からのお話は、
生産者にとって、本当に励みになるうれしいものです。
今年もより一層皆様に喜んでいただけるお米作りに取り組んでいきたいと思います。
他にも、現況のThe北海道ファーム株式会社のホームページをリニューアルし
お米をはじめとしたThe北海道ファームの生産物を商品としてホームページから販売する試みや
あたらしい作物へ挑戦、新商品の開発など、今年も多くの取り組みを予定しています。
まだまだ試行錯誤に途中ですが、お米の栽培と鶏の飼育を両輪に
The北海道ファームのますますの発展を進めていく年にしたいと思います。
皆様方の ご指導、ご協力よろしくお願いいたします。