水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
さて、The北海道ファームの春の本田作業 いよいよ始まりました。
まず手始めは、ケイ酸質の散布作業です。
一般的な肥料の窒素リン酸カリが、稲にとって食事とするならば、
ケイ酸質は、稲にとってのサプリという事になります。
ケイ酸質を イネが取り込むことによって、健康で丈夫な稲になり
結果、収量が上がり、おいしさいお米に仕上がります。
トラックの荷台に積んで 運んでいき、
ブロードキャスターというトラクターの散布装置に積み込んで、
さぁ、どんどんケイ酸質を撒いていきましょう。
1反あたり120kgを目安に、多めに撒いてもOKなので
農場全体で14~15トン撒くことになります。実の所、資材経費も相当掛かっています。
なお、このケイ酸質、極端に言えば まったく撒かないでも
稲は育ち お米は収穫できてしまいます。
ゆえに、お金をかけず、手間をかけずという方針の場合には、
ケイ酸質散布量が0という事も ありえるわけです。
ただし、The北海道ファームのお米作りは、
「おいしいお米は、健康な稲から」と言う考え方で取り組んでいるので、
このケイ酸質の散布という作業は、手間も時間もかかりますが、
絶対に 欠かす事ができない作業です。
なお、The北海道ファームで使用しているケイ酸質資材は、これです。
http://www.tetsugen.co.jp/products/slag.html
実は、新日鐵 室蘭製鉄所の高炉から出るスラグが主原料です。
The北海道ファームのグループ本社は、新日鐵 君津製鉄所のおひざ元君津市にあり、
新日鐵関連のお付き合いも多いので、僕の中では親しみを感じる資材です。
ひごろ色々お世話になった新日鐵さんの資材なら、
恩返しの意味でもぜひ使わないと・・・そんな気持ちにもなりますね。
( 注 栗原個人のほぼ意味不明な一方的な思いです)
~お知らせ~
ケイ酸質の施用で 健康な稲は、おいしさの基本。
日本一おいしいお米コンテスト優秀金賞受賞のお米。
The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。