水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
当ブログの前回の記事は、真面目に他の玉子と比較してみました。
今回は、また別の比較です。
玉子について、色々とか書かれている他の玉子屋さんのHPを
見ることもありますが、そこに気になる情報が。
曰く「黄身にようじが刺さるほど、黄身が濃厚、強い黄身」だそうです。
そう言う事なら、何でも試すThe北海道ファーム、やってみましょう!
あれっ、意外に簡単に刺さりました。
とくに、黄身が破れる様子もありません。
関係ないですが、雰囲気が団子のようですね。おいしそう。
調子に乗って、どんどん刺していきます。
5本刺してみましたが、黄身が破れる様子はありません。
これは、The北海道ファームの玉子も黄身が強い、濃厚な玉子と言っていいのかも・・・。
じゃあ、一般の玉子はどうなんだろう。
比較検討して、The北海道ファームの黄身の強さを確かめよう。
さっそく、実験に移ります。
手前、The北海道ファーム VS 奥 一般の玉子 です。
普通に 両方とも10本ぐらい刺さっています。
黄身が破れる様子もありません。
ようじが 倒れてくるのは、僕の刺し方が不器用なせいです。
さぁどんどんやってみよう!
おっと、ここで奥の一般の玉子 黄身が破れて中身が流れ出しました。
The北海道ファームは、まだまだ大丈夫。さらに刺していきましょう。
という事で、最終結果は!
The北海道ファームの玉子 42本!
一般の玉子 23本!
2倍近い差をつけて、The北海道ファームの玉子の圧勝!
と言う結果になりました。
The北海道ファームの玉子は 黄身が強い!と言う結果になりました。
が、感想としては、ようじが刺さるという事をもって、
黄身が強い、あるいは黄身が濃厚というのは、微妙な表現だと思います。
玉子には、黄身を包んでいる卵黄膜という部分があります。
ちょうど、風船のようなイメージで、風船の中に黄身が詰まった風船ですね。
この風船の部分が卵黄膜という部分です。
この膜は、玉子の鮮度が良い、生みたてほど強度が強く=固い、厚い
時間がたつにつれ弱く=柔らかい、薄く なるという性質があります。
そのため、お皿に玉子を割って落とすと、
生みたて玉子=黄身が盛り上がる。古い玉子=黄身がつぶれる。
と、言うような言われ方をする事もあるようです。
それはそれで、ある程度は、合っている話ですが、
そうは言っても生んだ鶏の品種や、固体差、季節差などもあるので、
一概にいう事は出来ないと思うんですよね。
もともと、黄身が盛り上がるような卵黄膜が厚い血統のにわとりも
品種改良の結果、出来上がっているという噂もききますし・・・。
黄身に ようじがたくさん刺さるよと言うのも、
玉子の品質についての ひとつの参考情報ではありますが、
あくまでも一部でしか無いような気がします。
The北海道ファームは、ようじが刺さるという玉子の性質よりも
にわとりにとって、何が快適なのかを これまでどおり追求していきます。
まぁ今回の実験は、ネタ的な物でした。
もちろん、実験後の黄身は、玉子焼きにしてお昼ご飯にしました。
味は、相変わらずいい味でした。
お知らせ1**********************************************************************
The北海道ファーム インスタやっています。
ブログより画像がgood!のぞいてくださいね。
https://www.instagram.com/mizubashomai/
お知らせ2***********************************************************************
The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
北海道から関東圏は 通常2泊3日程度で到着します。