さて、昨日の筋肉痛も残りつつさし苗作業を続けていきます。
農場の一番端の森に隣接する田んぼで作業をしていると、鳥の鳴き声や木陰もあり多少は気分も違います。
ところが大部分は、北海道ならではの大きな田んぼ。
一枚の田が7反という状況でさし苗作業をする場合には、まさに終わりの見えない作業となります。
そんなときに指導役より「だいたい毎年さし苗で育苗マットで50~70枚くらい植えるよ。面積で言うなら1反以上だね」
という事は・・・、そうお米の収穫量に換算すると、このさし苗作業で8俵、480kg以上の収量上乗せができるという事。
さらに、金額に換算すると一般店頭小売価格ならざっと20万以上です。と、まさに「とらぬ狸の皮算用」をしてみたり。
会社的には、1週間さし苗作業をしたとして、1日辺2万円以上の売り上げUP効果。
これは、いくら体が痛くてもさし苗作業をしないわけにはいきません。
ちなみに、お米農家のすべてでさし苗作業をしているわけではありません。
大面積になるほどさし苗作業も大変になるので、「全くしない」という選択肢もあります。
しかし、結局は筋肉痛。2日目となるとさらに体の各所が痛くなってきます。
体の使い方が下手なせいもあるとは思うので、慣れてくればもう少し楽になるとは思うのですが・・・。