水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
だいぶ、暑さが和らいできたとはいえ、The北海道ファームの
「日本一しあわせなにわとり」たちは、羽毛をまとっているのでまだまだ暑そうです。
広大な放牧場でも、晴れた日の日中は、ほぼ日陰から出てきません。
それでも、夏バテで食欲が落ちるという事は無いようで、食欲は、旺盛です。
多分、飼い主に似たのでしょう?
という事で、にわとりたちのエサを作りました。
いつものように、材料を混ぜ合わせて自家製のエサを作っていきます。
The北海道ファーム自社農場で作った玄米(2年保管の売れ残りの古古米)や
精米時に出る米ぬか、オホーツクからのカキ殻、小樽の魚粉、
以上の材料を、栄養計算に基づいた比率で 混ぜ合わせています。
材料は、すべて北海道産の材料です。
一般に養鶏業のエサは、外国産の輸入穀物、輸入飼料に頼っているので、
The北海道ファームの純北海道産のエサは、とても希少なエサです。
「外国でどのように作られたか判らないエサを食べて産んだ玉子」と、
「The北海道ファームの出所のはっきりしたエサを食べて産んだ玉子」、
どちらが安心して食べられるか?答えは、簡単ですね。
外国産のエサは、原料に遺伝子組換作物や、
ポストハーベスト農薬の問題がある物が混ざっててもわからないと思うんです。
一応、輸入飼料については農水省の規定がありますが、どうなんでしょう。
低価格が売りの外国の生産者が、真面目にやっているんですかね。
なお、玉子にエサが関わるのか?という疑問があるかもしれませんが、
これは「玉子はエサに大きく影響を受ける!」と、経験上も言えます。
食べさせるエサを替えると、1か月くらいで露骨に玉子の質が変わってきます。
僕も熱い思いがあるので、ついつい、話が他の方向に行きましたが、
順調にエサづくりが進んできました。
この感じで約1か月分くらいのエサの量ですね。
一日に約30kgのエサを消費しています。
という事は、一か月で約1トン!350羽程度の零細養鶏でこの量という事は、
何万羽クラスが当たり前の大規模養鶏場は、ものすごい量のエサを消費しているんでしょう。
そうすると、安価な輸入飼料に頼るのも、解かる気もしますね。
なお、The北海道ファームの鶏たちには、自社配合のエサだけでなく、
緑餌という事で、緑の草も食べさせています。
もちろんこの緑の草も無農薬、というよりクローバーなど
ほぼ雑草だから、農薬もかける必要が無いですが・・・。
安心な玉子は、安心なエサから、そこは一度考えてみた方がいいと思います。
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