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農場ブログ

育苗ハウスの準備を始めました

2018年03月29日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

今日のThe北海道ファームの周辺の様子です。

ここ数日、5月なみの暖かさで田んぼの雪は、全部消えました。

年々、地球温暖化が進んでいるような気がします。

 

春先の稲の作業の手始めは、育苗用のビニールハウスの設置からです。

この作業は、早朝の数時間、風が弱い時間で作業をするので、

日の出前の4時起きで農場に集合します。

 

朝日が出て、手元が見えるようになったら、作業開始。

 

ビニールを、骨組みの上に広げていきます。

広げたビニールが風にあおられてしまうと、凧揚げのようになり

非常に危険なので、スピード勝負で作業をすすめます。

(作業中は写真を撮る余裕がありませんでした)

 

そのあと、ビニールをおさえるためのバンドをかけて

地面に設置してあるワイヤーに縛っていきます。

今年は、応援のスタッフが3名、いい働きを しています。

 

朝の風が弱い 作業可能な時間帯は4時間くらいなので

全部のハウスをいっぺんに準備できるわけではありません。

数日かかって準備をしますが、その間は毎日4時起きで作業開始です。

応援スタッフも強制的に 早寝早起きの農家スタイルになります。

 

それにしても、今年は気温も高く作業がしやすいです。

朝五時に すでに気温がプラスになっていて、

林さんは 「今日は、暑いね。ジャンパーいらないね。」

と、言って皆を驚かせていますが、さすがにそれは異常な気がします。

 

確かに、去年の同じ時期、同じ作業の様子を確認すると、

強風で雪が舞う中、かじかんだ手でバンドを結びつけていました。

 

去年に比べると、今年はすごく好条件な天候で、作業がはかどっています。

春が暖かくて、晴れが続くのは、本当にいいことです。

地球温暖化の問題も、この時期の北海道の農家にとっては、

「かえって助かるよ」ぐらいの感覚もありますね。

 

※地球温暖化を推進しているわけではないです。

当社のグループ会社全体で、太陽光発電を取り入れた式場を作る、

営業車のハイブリット車化など、エコへの取り組みも積極的に行っています。

 

~お知らせ~

日本一おいしいお米コンテスト優秀金賞受賞のお米。

The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

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