水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
さて、3月に入りいよいよThe北海道ファームの農作業シーズンが
始まる時期になりました。野良作業モードです。
という事で、まずは育苗用ハウスの準備からです。
作業をしやすいように、ハウスの入り口付近の除雪をします。
ハウスの中に入りやすいように、融雪の助けになる様に、
真ん中に除雪機で通路を作ります。
地面を掘らない様に、雪を数cm残すのがポイントですが、微妙です。
この作業の段階で「今年は雪が多いな」と確信しました。
で、融雪剤を各所に撒いていきます。
写真は、農道や水路回り、除雪でできた雪山などの融雪剤です。
育苗ハウスには、サンアッシュを撒いていますよ。
※マニアックなツッコミに対する予防線。
これでもかと、真っ黒になるほど林さんが撒いています。
というのも、今年の冬は後半になってから雪が多い!
3月10日になろうかと言うのに 育苗ハウスの雪が解けてこない・・・。
若干、焦りつつあるわけです。
比較として、去年の写真を見てみると。
2017年3月1日で こんな様子です。
去年の3月1日の様子と今年の3月7日の育苗ハウスの雪の量が
ほぼ同じか、今年の方が多い位に見えるという事は・・・・・
雪どけが1週間から10日遅れという事ですね。
雪解けが遅れても、種まきや田植えを遅らせるわけにはいかないので、
融雪の遅れは、心の余裕を脅かします。
この先の雨と暖気に期待をかけて、融雪の促進を願いたいものです。