水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
前回のブログで紹介した工程をへて、お米の袋詰め作業が終わり製品の状態になったお米を
千葉県の、十全社グループ物流センターにある通称米倉庫に向けて出荷しました。
いつもの、JRコンテナ5トンで集荷に来ていただき、リフトと人力で積み込んでいます。
JR貨物さんの安全上の要請に添うように、
お世話になっている運送会社さんと相談した方法で、
コンテナのサイズいっぱいに積み込んでいきます。
雑な積込は、脱線事故につながったり、荷の破損につながるので、
コンテナの重心や規定重量、荷の固定方法など厳しい基準があるようです。
どこも安全第一は一緒ですね。
最後に、コンテナを閉じ 封印をして農場を 出発して行きます。
このまま、トラックで札幌の貨物ターミナル駅に行き、
そこで関東方面の貨物列車に載せ替えて、千葉まで向かうそうです。
The北海道ファームの最寄りで廃線の可能性もあり、
利用促進が図られている室蘭本線の栗山駅から載せるわけでは、ないそうです。
「せっかくだから、栗山駅から載せてほしいな~」と思いますが、
流通システム上、そんなお願いはできそうにないですね。
千葉県側の積み下ろし駅は、おそらく袖ヶ浦市北袖にある京葉久保田駅
あるいは、千葉市中央区浜野町にある千葉貨物駅のどちらかだと思います。
どちらも、十全社グループ的には、おなじみの地名です。
農場から物流センターまで、全部で三泊四日の鉄道旅を お米がします。
僕も、千葉にある本社への出張に、のんびり三泊四日の鉄道旅で行きたいですが、
そんな悠長な事は、出来ないので、ちょっとお米がうらやましいです。
やや吹雪いている、こんな天気の中、お客様の食卓目指して
お米は、長旅に出ていきました。
無事に お客様の食卓に届いて おいしく食べていただけるように
お米の旅の無事を祈ります。がんばれよ~。
~お知らせ~
お米の旅の目的地が、あなたの食卓に決まります。
The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。