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農場ブログ

種まきと並べ

2020年04月29日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

   

ご無沙汰しております。

農家ブログあるある「農繁期には、更新が止まる」を やってしまいました。

    

ここ10日ほど、水稲の種まきとハウスへの苗箱の並べ作業を進めていました。

倉庫内での種まき作業の様子です。

黄色の線で囲んだあたりに 種まき装置一式があり作業を進めています。

  

The北海道ファームで使っている種まき機の名称は、


「SUPERまくDay」スーパーまくデイと言います。

種をまくディ。まくディ。まくでぇ、と関西人かもしれませんね。

  

名前は 洒落が聞いていますが、作業も いいペースで進めてくれます。

機械の隙間からのぞき込んでみると、矢印の所に注目。

小さな穴に土が詰められて、種もみが数粒入っているのが見えます。

このあと、種もみの上に土をかけて たねまき完了。

完成した 通称苗箱、あるいはポットトレーが 機械から出てきます。

その数1時間でおよそ500枚!流れ作業での早業作業。

名前のとうりSUPERな機械です。

「まくでぇ。まくでぇ。」とやる気に満ち溢れている機械です。

  

その後、種まきが終わった苗箱を 育苗用のハウスに運んで

並べていくのも大事な作業。

ここでは、「ならべーる」という機械が大活躍します。

なまえ・・・・。農機具は、ダジャレ風味の名前が多いです。

  

おそらく、農機具メーカーの会議室では、新製品の発表にあたり

幹部から開発者まで 集まって、真剣に議論が交わされているのでしょう。

「これは、種まききだから、まくディだ!」

「いや、女性も活躍する時代、まきちゃんだ!」

「まくぞう君は、どうだ!」

なかなか 楽しそうな会議ですね。

  

さておき、10日ほどの予定で進んだ、種まきと並べ作業。

多少のトラブルはあったものの、皆さんの協力で終わりました。

ここから約1か月、大事な苗を作る日々が 続いていきます。

  

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