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農場ブログ

土づくりにこだわっていますって?

2017年09月05日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

消費者サイドから生産者に野菜やコメなどの農産物の特徴を聞くと

「自分が作る野菜は、土づくりからこだわっているから おいしいよ」と、

生産者から答えが返ってくる事は、ままありがちな事です。

で、それを聞いて消費者側が

「土づくりに こだわっているからおいしんだ~」と

なんとなく、納得しているのは、さらにありがちな事ですね。

しかし、こんな会話では、何の具体的な共通認識はできていないと思います。

ある意味、上っ面で説明した気、された気になっているだけ・・・。

まぁ、お互いに面倒という事もあると思いますが。

 

とまぁ、長い前振りですが、今日の話題はその「土づくり」の一部のお話をします。

The北海道ファームでは、他の生産者の方と同じく「土づくりにこだわって」います。

※さぁ、ここから話は長くなります。

今回は、畑地の土づくり方法の一部 「緑肥の活用」をご紹介します。

 

緑肥とは、「収穫を目的とする作物でなく、土壌を肥沃化し、地力を向上させる目的で

作物を栽培し、土中にすき込む作物を栽培すること」をいいます。

なんだかテストの回答みたいな文章になりましたね。

まぁ簡単に言うと、クローバーや麦の一種を植えて、種がつく前に草ごと全部

畑の土に混ぜ込んで、土中で堆肥化させて土に栄養を持たせたり、

生育中の作物の根で土をフカフカにする効果を狙うという事ですね。

 

う~ん。説明にチャレンジしてみたましたが、これはなかなか難しい。

自分のプレゼン能力がついていかない・・・。

「土づくりにこだわっています」で済ませる方が、確かに楽ですね。

 

具体的には、こういう事です。

The北海道ファームの畑です。

写真が緑肥の作付け中です。なんだか草が生えています。

基本的に種がついて地面に落ちると、翌年芽が出て困るので

種がつく前に、すき込んでいきます。

 

こんな感じで、土が見えているのが、緑肥をすき込み終わった状態。

上の写真で見えていた、草が全部土中に混ぜ込まれています。

 

きれいにすき込まれて、土中に緑肥の草が混ざりました

このすき込まれた草が土中で分解して、堆肥のようになり土を豊かにします。

 

ずいぶん省略して説明しましたが、これが「土づくりにこだわっています」の一部の方法です。

このほかにも、色々と方法があって、いい土を作るには工夫をしながら

何十年にもわたって土に手をかけているわけです。

The北海道ファームの畑や田んぼも、もともとは農業歴半世紀以上の大先輩が

ずっーと手をかけてきた土を引き継いでいるわけで。

そう考えると、「土が農家の一番の財産」という言い方も、判ってくると思います。

「いい土さえあれば、どんな作物でもうまくいくから」と言う人もいるくらいです。

 

The北海道ファームの田畑でいえば、開拓依頼ここで耕作をしてきた人は、

何人も変わってきていますが、その誰もがいい土を求めてさまざま工夫をし、

努力の積み重ねが今の田畑の土になっています。

だから引き継いだThe北海道ファームとしても、土づくりに手を抜かないわけです。

 

という事で、「The北海道ファームは土づくりにこだわって」います・・・・。

長文を費やして、結局、そういう事になってしまいました。残念!

プレゼン能力を磨いて、もう少し判りやすく説明できるように頑張ります。

 

 

~お知らせ~

そんな説明下手な僕たちが

北海道栗山町から おいしさを お届けする

The北海道ファームの通信販売はこちらです。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真撮影に戸惑う

2017年09月03日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

The北海道ファームの通販サイトも立ち上がり(リンクは一番下に)

今まで以上に 宣伝にも力を入れていこうという事で、

パンフレット用の写真などを撮り足しています。

 

こういう、鶏たちの放牧場の写真などは、鶏に指示が出せるはずもなく、

鶏待ち、天候待ちなどで「これぞ!」という一枚を撮影するには、時間がかかります。

 

それは、やむを得ない事ですが・・・・。

 

生産者の写真も、意外に手こずりました。

「笑顔で!」「歯が見えるように!」「カメラ目線で!」と指示を出しますが

なかなかこれができないようで・・・・。

 

寝てますか?

 

怒ってますか・・・・?

 

表情が、硬いから少し表情筋の準備体操をして・・・。

 

費やすこと数十枚ようやく、できたこの一枚。

右の方の影が気になりますが、トリミングで消せばなんとか。

 

表情を作って写真に写ることに「照れ」があるみたいです。

宣伝用の写真なんだから 「照れ」てもいいことないわけですが、

どうもおじさん世代は、「笑顔」をつくれないようで・・・。予定外に 時間がかかる始末。

鶏の顔の向きなどベストには、なかなかたどり着きませんでした。

 

しかし、好印象には、生産者の笑顔が必須ですよね。

参考例 栗山町農業振興公社 http://kuri-agri.org/syunou/みなさん笑顔が素敵です。

 

 

なお、人に言いっぱなしはいけないので

僕の宣伝用写真も公開しておきます。

「え?これでも、表情が硬いって?」 そろそろ撮りなおそうかな・・・。

 

~お知らせ~

そんな表情が硬い僕たちが

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完全に秋の栗山町

2017年08月31日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

「そろそろ秋の気配が~」なんて言っていましたが、

今朝は、ずいぶん冷え込んで「もう完全に秋」というThe北海道ファームです。

あまりにも寒いので、ストーブの温度計を見てみると室温で15℃。

隣町の長沼町のアメダスでは 最低気温13℃。

これは、もう9月下旬か10月頭の水準の気温です。

なお、千葉県南房総でいえば、11月の平均気温なみ。

 

ということで、朝の見回りに出るときに

今朝は、まだ8月なのにダウンのジャンパーを羽織ってしまう。

朝寒いうちだけですけどね。ジャンパーの下は夏着だし。

なお「それは、やりすぎでしょ」という林さんも今日は長袖着用で出勤してました。

 

肝心の田んぼの状況は、

こちらも徐々に進んできて、だいぶ黄色くなってきました。

 

アップで見ると、このように

穂先がずいぶん垂れてきました。

もう、秋の稲の姿になってきました。

この後、葉や茎の部分も黄色くなって来ればいよいよ稲刈りですね。

一応、予定では9月15日を目安に 稲刈りを始めて行こうかと

相談をしていますがあとは、天気次第です。

 

~お知らせ~

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フォークリフトの講習へ

2017年08月28日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

短い期間で雨と晴れが入れ替わる天気が続いています。

それでも、The北海道ファームの田んぼの稲たちの生育も進み

やや秋の田んぼの気配になってきました。

 

田んぼの作業は、少々落ち着いている時期なので

この機械を利用して、フォークリフトの講習に行ってきました。

農場の倉庫で、お米や肥料、その他資材等を扱うためには、

フォークリフトの講習を受けておかなければいけません。

社内には、何人も有資格者がいますが、栗原も講習を受けて

フォークリフトを運転できるようにしておいた方が便利なので。

 

という事でまずは学科の勉強を8時間・・・・。

まずは、分厚いテキストを一日がかりで勉強していきます。

ファークリフト事故の実態的な映像もみましたが・・・・う~ん悲惨。

人間が扱えない重量物を持ち上げる性質上、荷崩れ等の事故は、

生死に直結しますね。事故は怖いですね。

 

もちろん学科も講習集終了時に筆記テストがあるので、

真面目に勉強しました。慣性とか合力とか高校物理以来、

何十年ぶりに聞く言葉もあり、ある意味新鮮でした。

 

翌日からは、いよいよ実技講習が始まります。

なんと今回の講習は栗原ふくめて2名の受講生という事で、

25時間程度の実技講習を進めていきます。

という事で、朝から夕方までフォークリフトに乗りまくり。

運転、運転、また運転。2人なので交互にずっと運転です。

 

「この荷を ここに移動して、こちらの荷をあそこにおいて」

「次は、バック走行で同じことを」等々、

普段の仕事中でもこんなに長時間乗ることはないだろうなと言うくらいの

フォークリフト運転 地獄の特訓でした。

 

おかげで、だいぶフォークリフトの運転が身に着いた気がします。

これで、秋の作業ではフォークリフトを十二分に活用していけると思います。

もちろん事故がない様に、安全第一で作業をしていきますよ。

HPからの購入ができます

2017年08月22日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

当ブログをお読みいただいている皆様は、The北海道ファームのホームページから

「農場ブログ」のコーナーでお読みいただいていると思います。

そのThe北海道ファームのホームページから、

当社の商品が購入できるようになりました。

 

ホームページのトップページの上の方、赤で示した部分に

「ご購入」という文字があり、そこをクリックすると、

 

商品パージに移ります。「すべての商品」で一覧表示させることもできますし、

「北海道水芭蕉米」「北の大地シリーズ」等々、ジャンルごとに表示することもできます。

The北海道ファームで生産しているお米や玉子だけでなく、

北海道産の材料にこだわったカレーやドレッシングもラインナップ。

 

気になる商品を見つけたらクリックすると

大きな画像や内容の説明を確認することができます。

 

後は、カートに入れて必要事項を入力すればOKです。

一般的な通信販売の要領と同じです。

これで、The北海道ファームの商品があなたのお手元に届きます。

あるいは、ギフトとして相手先様にお送りする事も可能です。

 

「是非、ご利用ください」と言いたいところですが、そこまでは言いません。

まずは、ちょっとご購入のページをのぞいて見てください。

「こんな商品があるんだな~」と、まずは見ていただければ幸いです。

今後の参考までに見るだけでもぜひ、よろしくお願します。

 

↓こちらからも「ご購入」のぺージに行けます。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草刈り 一発芸あります

2017年08月19日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

久しぶりの晴天です。

日照不足が心配されますが、稲の生育もずいぶん進んできています。

上の写真で草刈りをしている人が見えるでしょうか?

写真の田んぼは、約7反で1枚、アゼの1辺が約130m、

北海道では普通サイズの水田ですが、それでも広い!

草刈りをしているスタッフの林さんが、はるかかなたに見えています。

 

自走式の草刈り機も使いながら、今年の4回目のアゼの草刈り作業です。

 

炎天下で延々続く草刈り作業の気分転換に

十全社グループが誇る芸人魂の林さんに

「草刈り機で一発ギャグ」と、お題を出してみました。

さすらいのギタリスト ジャジャ~ンッ♪

 

敬礼! 大元帥閣下に敬礼!

 

魔女の宅急便 飛べるのか?

 

敵来襲 バズーカ 撃てっ!

 

勝ちどきだ!エイエイオ~!

 

十全社夏祭りで1000人の前で 大すべりした実績を持つ伝説の芸人

林賢一氏の渾身の草刈り機ギャグ・・・・。暑さで調子が出ないようです。

 

さて、真面目に草刈りに戻りますか・・・・。

いや本当に真面目にやっていますよ。休憩中にふざけているだけですよ。

 

 

 

 

怒っています

2017年08月17日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

お盆がすぎて、稲刈りまで後1か月ほど、だんだん秋の気分になってきました。

ここの所、雨が多く田んぼ周りの雑草たちがすくすくと育っています。

という事で お盆明けの作業はまず草かりからスタートです。

これで今年の3回目の草刈りになりますね。

 

と、草刈りを始めましたが、「これはちょっと勘弁して」という状況が。

The北海道ファームの田んぼで、一番交通量が多い道路に面しているこの田んぼ。

札幌、千歳方面から夕張に向かう主要道路に面しているので、

お盆期間中もたくさんの車が走っていました。

 

そんな道路沿いの草を刈ろうとしていると、

点々とゴミが、落ちています。

お盆前に一回全部拾ったのに・・・・。

 

たとえペットボトルをつぶしたとしても、

ポイ捨てをしたらまったくECOでは、ない。

 

カップ麺の残骸 二人分入り。

二人もいたら、どちらかが「やめなさい」と言いなさいよ。

さらに「運転中に食べたのか?」という疑問もありますが。

 

せいぜい100m位しか、道路に接していないのにこのゴミの量。

お盆期間中の5日間くらいのあいだで捨てられていました。

 

暑い中、汗だくで草刈りをしていると、いつの間にかゴミ拾いになってしまう訳で・・・。

でも、拾わないと道路沿いから田んぼの中に入り込んできて、

トラクターで撒き込んだり、コンバインで撒き込んだり、機械のトラブルの原因になりかねない。

そもそも、草刈り機でゴミを巻き込むと、草刈り機もストップ、やる気も大幅ダウン。

だから、道路のゴミも拾うわけですよ。拾わざるを得ないから・・・。

別にボアランティアで社会奉仕活動がしたいわけでは、ないですよ。

 

あーもう、車からゴミを投げ捨てないで欲しい・・・。

というか、いまどき、ポイ捨てなんてしますか?おかしいでしょ。

しかも、そんな訳の判らないポイ捨ての後始末を、なんで僕がやらないといけないのか・・・。

自分はポイ捨てなんてしないから、決してお互い様ではない。

 

カシューナッツが放り投げてありましたが、種蒔きのつもりか?

この状態で撒いても生えてこないから!

 

 

 

 

 

たまにはお出かけ

2017年08月12日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

ここ数日のThe北海道ファームは、朝夕しとしと雨がふり、

肌寒いような気温は20度前後、まるで秋が来たような天気です。

稲の生育には、日差しと気温が欲しいところですね。

 

 

まぁ天気も悪く、作業がはかどらないので仕事は中止。

気分転換に日本海方面に出かけてきました。

 

石狩から、日本海沿いを北上する 通称オロロンライン。

海、がけ、道路、山、天気が良ければ、絶景が広がると思いますが

あいにく小雨交じりの曇り空。農家のお出かけは基本雨の日限定なもので・・・・。

石狩市浜益区ということで、地名のイメージは都会的ですが、

実際は、The北海道の漁村というイメージの集落が、ポツポツあるだけの

北海道に特有の人がいない感が味わえる大自然地帯でした。

 

通りがかりの、小さな漁村 濃昼でこんな建物を見つけました。

※濃昼 = ごきびる と読みます。超難読地名ですね。

古い木造の建物ですが、和洋折衷の建築がいい味を出してます。

手入れも良く、まだまだ使えそうな建物です。う~ん。住んでみたい・・・。

 

帰ってから調べてみると、明治33年に建てられた網元の家の建物だそうです。

鰊の時代の網元という事で たぶんスーパーお金持ちだったんでしょうね。

 

 

和風な玄関と洋風の6角形の張り出した部屋がイイ雰囲気です。

 

中をのぞいてみたら、きれいに整備されています。

以前は、料理屋さんとして営業していたそうです。

中を見学できる日もあるそうなので、今度は、是非中を見学してみたいものです。

 

 

さらに車を進めると、印象的な山が見えてきました。

子供が絵に描いた富士山のような形の山。絵本の絵みたいな形が印象的です。

これも調べてみると、黄金山という山で登山道もあり登ることができるそうです。

「浜益のマッタ―ホルン」という異名もある岩稜で、鎖場あり、岩場あり、

景色も良くて面白い登山ができる山だそうです。

今度は登山装備できちんと登ってみたいところ。

 

半日で約250km、石狩市の日本海沿いを 一回りしてきましたが

色々面白い場所があったので、今度はきちんと下調べをして

あらためて訪問してみたいものです。

 

毎日の農場と自宅の往復だけでなく、

たまには北海道内を見て歩くと、色々新発見があっていいものですね。

 

 

 

 

農場見学でした

2017年08月07日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

先週の土曜日に The北海道ファームの農場の見学会という事で

アニマルウエルフェア畜産協会の皆様がお見えになりました。

と言っても「アニマルウエルフェアって????」という反応が当たり前だと思います。

僕も、養鶏業に携わって初めて聞いた言葉です。

簡単に説明すると、「動物、家畜に 極力快適な環境でストレスを与えずに飼育しましょう」という事です。

 

詳しくは、アニマルウエルフェア畜産協会のHP http://animalwelfare.jp/

農水省のHP http://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/animal_welfare.html

を ご参照いただければ幸いです。

 

 

そもそもThe北海道ファームの鶏たちの飼育方法は、

「日本一しあわせなにわとり」と、うたっているわけで、

鶏を 鶏本来の性質に適した環境で飼うために色々と考えていますし、

他にこういう飼い方は、見たことないというレベルの好環境で飼育していると自負しています。

 

もちろん、外部からの見学も基本的にOKなので、

アニマルウエルフェア畜産協会の皆様にも、隠すことなく

The北海道ファームの鶏の飼育環境などすべてご案内いたしました。

広大な放牧場を見ていただいたり、

 

飼料になる、自社生産のお米の余剰物を見ていただいたり、

2時間以上にわたって、熱心にみて回られました。

 

主に、畜産関係の方、消費者団体の方、あるいは学生さんなど

メンバーが多岐にわたっていましたが、動物に興味が深い皆様なので

色々と質問も飛び交いながら、有意義な意見交換もできました。

 

実は、「こんな飼い方じゃにわとりがかわいそうだ!」なんて言われたら

どうしようかと、微妙に緊張していましたが、そんな感じには、全くならずに

「この飼育方法なら、ニワトリによさそうだ。」

「初めて見る規模です。」

「これからも、この方法で事業展開を図って頑張ってください」

などなど、お褒めや励ましもいただいて、大変恐縮な見学会でした。

 

なお、The北海道ファームの鶏舎の見学は、

鳥インフルエンザの厳重警戒期間等を 除いて基本的には可能です。

スタッフがご案内しますのでご希望の際には、事前にご連絡をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲穂が出そろいます。

2017年08月05日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

7月末には暑い日が続いていたここ北海道栗山町ですが、

ここ数日、急に涼しくなっています。

朝夕は、気温20℃を切り、日中も25℃くらい、お盆前にして、秋の気配すら感じられます。

このまま秋になるわけではないと思いますが、暑さの中休みでしょうか。

 

さて、現在の田んぼの稲の様子です。

多くの田んぼで稲穂が出そろって、田んぼの風景が変わってきました。

 

近づいてみると、完全に1本1本の稲穂が出てきているのが判ります。

色が緑なだけで、秋の稲穂の状態に近いと思います。

この状態で、モミをさわってみるとまだまだ柔らかく、生という感じがします。

食べられるわけではないので(害はないです)、試食してみようかなとはなりませんね。

 

稲の状態がこのように進んでくると、だんだん稲刈りが近づいてくるな~、

稲刈り資材の準備も、始めようかな~という感覚にになってきます。

もう秋の稲刈りシーズンに気持ちが 向いていきます。

なんだか時間がたつのが、年々早くなってきている気がします。

 

それもそのはず、栗原も先日8月2日に40才になりました。

農家の世界では、まだまだ若手の年齢ですが、

一般的には働き盛りの真ん中40代になりましたよ。

 

30才の時には、北海道で農業をするなんて考えていなかったので、

この10年の変化は、想像以上に激しい変化でした。

次の10年、50歳の時にどうなっているのやら・・・。

ものすごい頑固じじいになっていたりして。

 

 

 

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