The北海道ファーム
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農場ブログ

雑談 くり日記2

2016年07月02日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。

 

ここの所、研修などで札幌に行く用事が続いています。

日常生活では、全然いかない(雪まつりにも行ったことがない!)札幌なので

たまに行くと「大都会だな~」と、感心します。

 

というわけで、札幌と言えば、時計台です。

隣のビルに用事があったので、写真を撮ってみました。

201606281434000

札幌の都心部の真ん中にあるので、周りはビルだらけで車通りも激しい所にあります。

きれいな写真を撮るのは至難のワザで、適当に撮影すると背景にビルが入ったり、車で遮られたりします。

全体を入れて、青空バックで撮影できるポイントは、1か所しかなかったと思います。

 

 

201606281434000

建物自体は、雰囲気がいいんですが、いかんせん周りの環境が少々さわがしい・・・。

「日本三大がっかり名所」になる理由は、そのあたりでしょうね。

 

そして、札幌の行き帰りの道すがらいつも気になるのがこれ!

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北広島の方から栗山に向かっている道すがらにある看板です。

 

ごくごく一般的な、道路の案内表示がありますが、

僕が注目するのは、その左のちいさな案内板。

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栗!山! 絵文字ですか!

 

国道の案内板と同じ柱についているので、きちんと許可を取った公式な案内板だと思うんですが・・・。

絵文字入りの案内板!初めて見ました!珍品だと思います。

 

道路の案内標識は、道路の管理者が取り付けますが形式はきちんと決まっているはず。

そう、上の写真で正規の案内表示である右の青看板は、形式どうりになっています。

 

でも、この栗山の看板は???

字体も、栗の字を見ると通常の字体とは違う感じがするし、

ローマ字表記も、形式無視のすべて大文字表記。

さらには、謎の絵文字で表現! まったく通常の形式が守られていない・・・・。

という事は、通常の案内看板ではないのかも?

 

その割に、絶対に許可なくしては取り付けられない場所についているし。

もしかして栗山町役場が要請して取り付けたとか?

 

謎が深まる、気になる看板です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農業の扉2

2016年06月26日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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今日も、雨・・・。

しかも少雨の予報が、かなりの雨降り・・・。

雨が降り続くと、作物にいいことは無いわけで。

 

という事で、気分を変えて久しぶりに問題を

Q1、何の畑でしょうか?

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Q2、何の畑でしょうか?

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いずれも、北海道らしい広々した畑。The北海道ファームの近所です。

写真が小さくてわかりにくい?そういう問題の出し方なのです。

 

さて正解を

Q1の正解は、こちら。

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そう、麦畑です。6月下旬でもう穂が出そろった感じですね。

7月終わりからの刈り入れ時期に向けて、仕上がってきていますね。

 

Q2の正解はこちら。

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えっ?解らない?

それでは、再度近寄って。

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正解は、タマネギの畑です。

そうです。見慣れたタマネギ自体は地面の中なので、ちょっと難しい問題でした。

タマネギは葉っぱだけ見ていると、長ネギと同じ葉に見えますね。

 

「問題が簡単すぎる!」「長ネギは、土寄せするから間違えない!」

というような、作り手の皆さんの突っ込みは無視しておきます。

あくまでもクイズですから。

 

The北海道ファームのある北海道栗山町は、かなり多品目にわたる作物が生産可能で

「北海道で作ることができる作物は、なんでも作ることができる」と言われる土地です。

近所を車で走っているだけで、多種多様な農業を見ることができるので、大変面白いですよ。

近所の直売所でも、これから様々な野菜が並ぶ時期になってきます。

ぜひ、栗山町に農業を見に来てくださいね。

 

天気も仕事も目まぐるしい日々

2016年06月25日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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6月も終わりに近づいてきましたが、稲の成長が不安な状態です。

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6月に入って、まるで梅雨のように雨が多い状態です。

週に一日程度しか太陽を見ないような、雨が無くても曇り空の日が続いています。

天気予報も、「来週は晴れ間が出てくるでしょう」といいながら、

その来週になると、雨模様になってしまうという・・・。参りますね。

 

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トラクターを入れて耕したい畑も、水たまりだらけで どうにもなりません。

雨が多いと草だけは元気なので除草剤で枯らしています。

 

で、外の作業がはかどらない中で、色々立て込んでいるのが研修、会合その他の用事です。

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研修が重なって3日連続札幌行き、宿題が出る研修もあったりします。

 

研修が入っている日に限って晴れ間が出ている日で、

札幌の行き帰りの車内から、田んぼで作業を進める同業者の姿が見えると

「研修も大事だけど、このタイミングなら除草剤撒きたいところがあるな~」とか、

色々と気が散ってしまいますね。

 

全町ソフトボール大会も雨天順延が続いて日程調整が大変そうですし、

今日の地区のパークゴルフ大会も雨で中止っぽいですね。

 

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こういう天気が続いて欲しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗の苗のはなし

2016年06月14日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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The北海道ファームは、実はお米のほかにも新規作物への取り組みをしています。

それは、「栗」です。

The北海道ファームのある北海道栗山町は、その地名の由来にもなったように

開拓時代から多くの栗の木が自生していた土地です。

最近では、町を上げて北限の栗ブランドを立ち上げて栗山町の栗を育てていく取り組みもあります。

 

そこで、The北海道ファームとしても栗を育てていきたいという取り組みをしています。

 

というわけで、栗の苗が届きました。

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約150本程度、1年ものです。

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本当に栗の実が割れてそこから木が生えています。

栗の実って、種なんだと実感できますね。

 

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雨が多くて植え付けする予定の畑の準備が遅れているので

まずは、軒先で水をあげながら北海道の空気にならします。

 

なぜなら、この苗は千葉県育ち。

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The北海道ファームの農場で採取した栗の実を千葉県の本社に運んで

冬でも温暖な気候を利用して発芽から育てた苗です。

「The北海道ファーム株式会社 千葉県研究農場 君津支所」で専属スタッフのK氏が育成しました。

K氏は、もともとバラの栽培が専門らしく栗にもバラなみに手をかけて育て上げてくれたようです。

 

「これだけ立派な栗の苗木なら、このまま出荷したら1本500円くらいで売れそうだ。」

という、農家ならではの出荷という冗談も出ましたが・・・・。

早く準備をして植え付けしてしまわないといけませんね。

 

何とか順調に育てて、10年後には立派な栗園にと夢は広がります。

ぼくが、「栗山で栗を作っている栗原です」と自己紹介できる日は、近いかも・・・。

 

 

 

 

精米工場 再稼働です

2016年06月11日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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The北海道ファームが誇る精米袋詰め工場を2か月ぶりに稼働させました。

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まずは、商品バリエーションを増やすための試作品のテストです。

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試作品といっても、中のお米自体は変わらないので、

6合詰や3合詰、2合詰といった内容量と容量に合わせた袋を

パック機で作業ができるかどうか、一つづつテストしていきます。

 

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袋詰め機は、使用する袋のサイズによって各種の機械部分を調整したり

作動部の稼働タイミングを制御するプログラムを調整する必要があります。

微妙なセッテイングや、稼働タイミングの1秒のずれが不良品の山や

米が袋に入らず散乱するという惨事を招きます。

 

色々と調整しながら、試験作業をしますがなかなか一回で成功することはなく、

「ここのタイミングが~」「袋が開いてない~」「プログラムの一部変更を~」などなど、

1種類の袋を機械に対応させるのに1時間以上かかることも・・・・。

 

それでもだんだんと、袋詰めできるバリエーションが増えてきています。

今後の展開としては、自社製品のバリエーションを増やすことも考えていますが、

本当の狙いは、他の農家さん等から袋詰め作業の受注を受けられるようにすることです。

 

2合3合など少量の袋詰めは、人手でやるとものすごい手間と時間がかかります。

量って、袋に入れて、封をしてそれを100個、200個と・・・・・・。まぁ大変ですよ。

それをThe北海道ファームで行えば、たとえば2合詰300個なら、

精米~袋詰めまで1時間でできてしまう能力があるので、活用しない手はないわけで。

 

イメージ的には、コイン精米の感覚で米を100kg持参してもらえば、

1時間後には1kg詰×100個にして持ち帰ることができるというようなイメージです。

何とか秋までには体制を整えて、お米少量袋詰め事業を立ち上げていきたいとおもっています。

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これからは、お米は小分け少量包装の時代です!

 

 

追伸

というような事を精米工場の騒音の中で、あーじゃないこーじゃないと

大声を張り上げて一日中、相談しながら作業していたら夕方には、声が枯れました。

電話で「声が変。風邪じゃないか」とご心配いただきましたが、原因はこれ。

とりあえず、なんとか元気でやっています。はい。

 

 

 

 

 

 

 

田んぼの除草剤 続き

2016年06月08日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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田植からおおよそ2週間ほどたちました。

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稲の様子は、こんな感じです。

ここ1週間ほどの曇り+低温で葉痛みが心配していますが、

活着はしていて、草丈もそれなりなので、これから回復して

分けつが進んでくれるように水加減等をマメに調整していきたいところです。

簡単に言うと、「最近寒くて心配だけど まぁ何とか」という感じです。

 

作業としては、天気の様子を見ながら田んぼの除草剤。

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あちらの田んぼでも

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こちらでも、1日3~5枚くらいのペースで作業中です。

 

今年初めて使う投げ込み式のジャンボ剤という種類の除草剤です。

ちなみにH社員は チョコモナカジャンボ が好きです・・・・・。除草作用はありません。

 

10アールだいたい100平方m、300坪に10個の剤を投げ込んでいきます。

すなわち10m×10mを1マスにして、そこに1個投入するイメージです。

20m幅程度の小さい田なら、田んぼに入らずにアゼから投げ込んで終了できるので楽ですが、

The北海道ファームの田んぼは70m×100mなど大きい田が多いので、

田んぼに入って薬を投げてくる必要があります。

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大きな田んぼの真ん中では、自分の位置を見失うので作業の正確性を保つ意味で

歩く先にと投げ込む位置の目印の旗を立てています。

何も目印がない100mの中で10mごとに、ポイントを決めるのは至難の業なのもので。

 

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10mの間隔を測るのに、メジャーを引いてアゼを行ったり来たり。

正確に作業しようとすると、意外に手間がかかります。

 

ベテランになれば、体にしみついた作業勘でだいたいで作業するようですが、

The北海道ファームでは初めての作業なので作業勘がないので、正確にやってみようという感じです。

「正しい道具、正しい作業」 真面目ですね~。

 

ちなみに、形が整ってアゼがしっかりしている田んぼは、去年の粒剤をミスト機で散布する方式が早い・・・。

なんてことに気づいたりするのも、他の方式を試してみて初めて判ること。

来年は、水口からの流し込み剤も試してみようかなとか、色々試行錯誤していい方法を探します。

 

農家の技術もいろいろと進化していくので勉強が大事ですね。

そのうち、無人トラクターが作業するから、The北海道ファームのスタッフはPCで

オペレーションする1名だけで田んぼをやってますという時代が来るかもしれませんね。

 

 

 

田んぼの除草剤

2016年06月04日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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田植が終わり、一息つけるかと思いきや

天候不順に悩まされているThe北海道ファームのある栗山町。

ここの所、急な豪雨で水路があふれたり、畑が水浸しになったり

そうそう、気温も10℃位に下がったりで変な天気です。

 

その合間に、我慢しきれない感じで数枚田んぼに除草剤をまきました。

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田んぼに入って除草剤をまくH社員。

昨年とは、薬剤の散布方法を変更しました。

 

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薬剤のパックを田んぼの水面に投げ入れる方式の薬剤を利用してみました。

1アール(約10m × 約10m)に1個のパックを投げいるので、

広い田んぼでは、1往復位田んぼの中を歩く必要があります。

それが、上の場面です。

 

去年までの、薬剤散布方式はこんな感じです。

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重たい機械を背負って田んぼに入ったり

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凧揚げのようにホースを引いたり、

これに比べれば、格段の作業性の向上でした・

作業スピードは互角な感じで、肉体的負担は大きく軽減。

天候的な作業条件も、今年の投げ込みの方がやりやすいですね。

 

ちなみに、農家的にはどっちの方式も「昔使ったね~」というような古めの方式。

最近は、田んぼの入水口から流し込む方式や、ラジコンボートで散布する方式など

いろいろと新方式の方法が出てきています。

 

除草作業に限らず、新しい方法もいろいろ試しながら試行錯誤して、

最小労力で最大効果を狙っていくことが今後の課題です。

それで、空いた時間を農作業でなく商品開発や営業活動にあてていくという訳ですね。

 

 

 

 

 

雑談 くり日記

2016年06月02日

The北海道ファームの栗原です。

農作業の紹介がメインのブログですが、たまに個人的な雑談もします。

 

先日、子供のお便りを見ていたら思わず苦笑い。

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6月の目標。

「年少」 朝、帰りの準備を進んで行う。

「年中」 先生の話をよく聞いて素早く行動する(指示理解を高める)

「年長」 よく周りを見て今何をすべきか考えて行動する。   ※一部を抜粋

 

某会社で、上司に言われることと全く同じ・・・・。

思わずH社員にみせたら、「目標が高い。大人でもなかなかできない。というかよく言われてることと同じ」

子供たちが、この目標ができているなら自分は子供よりも・・・・。

 

The北海道ファームの作業も、周りの先輩農家さんが今何をしているのかをよーく見て、

真似して作業しているなんてことは、よくあるわけで。

たとえば、あっ除草剤撒いてるな→うちも撒こうとか、深水にしてるな→うちもしようとか。

まさに よく周りをみて今何をすべきか考えて行動する という状態。年長さんと同じ・・。

 

作業ミィーテイングで「はい。はい。」返事をしていると「理解してる?」「できるの?」

と確認されるのもありがち。指示理解を高める 年中さんと同じ・・・。

 

 

 

あるいは、「作業の準備は前日にしておけ。終わったら元の場所にもどせ!」という注意がよく飛び交いますが

朝 帰りの準備を進んで行う という状態。年少さんと同じ・・・・。

 

最近のこどものレベル、高いですね。まいりました。

 

 

 

 

苗の行方は?

2016年06月02日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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田植が終わりったこの時期に寒波がきて寒い北海道栗山町です。

今日は、事務所に出勤したら室温12℃、ストーブをつけています。

田んぼは、風も強いのでさらに寒く感じます。稲がかわいそう。

 

先日、質問が来ました。

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田植の時に「ハウスに残った未使用の苗はどうするのですか?」という質問です。

 

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答えは、「処分します。」です。

 

一部は、さし苗と言って田んぼの補植(=手植え)に使用しますが、大部分は処分。

ハウスの片づけ時に、ハウスから搬出して抜き取って捨てます。

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種もみの仕分けから2か月もの間、毎日面倒を見たスタッフには涙の作業。

「水温が0.5℃低い。暖めろっ」とか「ハウス温が高すぎる。換気だ」

赤子の面倒を見るがごとく気を使いお世話をした苗。

余ったからと言って、手のひら返しで処分するのは忍びない・・・。

でも、他に使いようもないので、やむなしですね。

家庭菜園で使えるわけでもないし。

 

じゃあ、田植えで使い切れば・・・、と言われますがそれは無理。

The北海道ファームの場合、生育不良やトラブルに備えて全体の5%くらいは多目に苗を育てているし。

苗をぴったり使い切って田植え終了というのは、超職人芸。ほぼそんな人はいないと思います。

 

千葉から来ていた実家が農家のスタッフに冗談で

「ななつぼしの苗が余っているから千葉の田んぼに植えてみたら」と提案しましたが

あえなく却下。まぁ千葉でも田植えも終わっていますしね。

 

片づけ作業の中でも、この苗の処分はどうも心境が複雑ですね。

H社員いわく「昨日まであんなに面倒見てたのにいらなくなったらさようなら。冷たいひと」だって。演歌か。

ハウスの片づけ

2016年05月31日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

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久しぶりに雨模様のThe北海道ファームです。

田植え後の初雨なので、田んぼの水位が心配でH社員が走り回っています。

できれば、この雨を利用して水深を7cm程度にして、除草剤の散布の準備をしたいところですが、

深くなりすぎると苗が完全水没するので、頻繁に調整をしています。

 

田植直後は、苗の背丈も低いうえに、各田んぼの傾向の理解も浅いので色々手がかかります。

少し慣れてくると「あの田んぼは、3日に1回で一晩入れればだいたいOK」とか

「この田んぼは、手前の所が一番浅いから、そこで水深を見ればOK」など

田んぼの傾向が見えてくるんですが、まだ、そこまで傾向が見ぬけてないです

 

で、田植えが終わると春作業の山場は超えましたが、片づけ作業が始まります。

ハウスは、早いところ片づけないと 強風で破損など余計な事故を招きます。

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ハウスの扉を外しています。スタッフと比べるとその大きさが判ります。

風があるとあおられて危険なので、風の弱い時を狙っての作業です。

 

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色々、部品を外しています。

ハウスは5棟あり、各40M程度の長さがあります。

部品点数が多いので結構手間がかかります。

 

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だいぶ解体が進んできました。ここまで数日かかっています。

ここまでくれば、強風でハウスが壊れるとかいう心配事もなくなりホッと一息です。

 

この片づけ作業は、非常に重要な作業です。

ここで解体しながら破損部分の修理、部品の再利用の可否、

部品の仕分けと保管などなど、整理整頓を完璧にしたい作業です。

 

ここで、きちんとしておかないと来年の春ハウスを組み立てる時に

「あの部品がない~」「ここ壊れてる~部品を買ってこい!」など余計な手間がかかります。

そんなことで作業が遅れて、予定が遅れていき大事になります。

そう、この片づけ作業こそが、来年の作業の準備なわけです。

 

「片づけの徹底」こそが、効率的な作業の基本ですね。

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