2018年08月23日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
先日、空知南東部地区 指導農業士・農業士会の皆様が
The北海道ファームの取り組みを知りたいという事で 視察に来られました。
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「指導農業士・農業士とは、何ですか?」という疑問が浮かびます。
確かに 農家の世界以外では、ほぼ知られていないと思います。
北海道庁のHPより、農業士についての説明を引用すると、
「北海道農業士制度は、地域農業の担い手として優れた能力を有し、
経営改善や地域農業の振興に積極的に参加、協力を行う
意欲旺盛な農業者の活動を助長することを目的として
昭和50年に創設したもので、地域農業の中核的な担い手として
今後より一層活躍が期待される農業者を市町村長の推薦により知事が認定しています。 」
という事です。
簡単に言うと、みんなが認めるすごい農家の人たちいう事です。雑すぎますかね?
北海道には約10万の農家がいる(資料によりばらつきあり)と言われますが、
指導農業士、農業士に認定されている農家は、約2500人ほど。
技術は、もちろん経営面にもすぐれた農家界のスター軍団です。
そんな、農業界のスター軍団をお迎えして、The北海道ファームが何を見せ、
何をご説明するのかと言うと、「異業種参入企業の農業への取り組みについて」です。
そうです、僕たちが農業界のスター軍団にお話しできるのは、この内容だけです。
むしろ 日々の農作業や耕作技術については、地元の指導農業士・農業士の皆様に
いつもアドバイスや相談に乗っていただいている立場です。指導される農家です。
今回は、常日頃の恩返しの意味を込め、農場見学とご説明をさせていただきました。
「葬儀社がなぜ農業なのか?」「生産物の販売先は?」「特徴的な設備は?」
そのような事1時間ほどお時間をいただいて、ご説明させていただきました。
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放牧養鶏もご案内し、見ていただきました。
農家の大先輩、北海道農業の第一人者の皆様に
まだまだ新参者の僕がThe北海道ファームのお話をさせていただくという事で
非常に、緊張しましたが、何とか大役を果たすことができました。
視察で感じたのが皆さんの、勉強熱心さ。
The北海道ファームの 「窒素充填包装装置」の機械についての質問や
放牧養鶏の玉子や肉質についての質問など、どんどん質問が出てきました。
「葬儀社に 農家が農産物を売り込むことは、できるのか」なんて、
シビアな質問も出てきたりして、お答えするのも難しい事もありました。
まぁ、「お前の説明が言葉足らず」という事かもしれませんが、
皆さん本当に勉強熱心な方ばかりした。
農業界の第一人者にして この勉強熱心さ、本当に頭が下がります。
常に勉強な姿勢を 農家はよく「一生勉強、毎年一年生」と言います。
僕も もっともっと勉強して、少しでも自分を磨いていかないといけないなと、思いました。
まさに「一生勉強」ですね。
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2018年08月20日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
The北海道ファームの養鶏部門は、にわとりを野外放牧して飼育しています。
にわとり本来の性質を大事にして飼育しようという飼育方法です。
家畜とはいえ、命がある動物なので、健康的な生活が送れるように飼育するという考え方を
アニマルウエルフェア(動物福祉)といい、最近日本でも少しずつその考え方が知られてきました。
今回は、日本でアニマルウエルフェアを広める活動をしている
一般財団法人アニマルウエルフェア畜産協会主催の見学会に行ってきました。
→http://animalwelfare.jp/ 協会については、こちらから。
The北海道ファームも 法人会員です。
見学先は、北海道様似町の栗山町から3時間ぐらい襟裳岬の手前の町にある牧場です。
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約100ヘクタールの牧場で、現在7~80頭の肉牛を飼育しています。
夏冬通じて、完全に屋外放牧で飼育して、繁殖も牛まかせ、森の中で自力出産しているそうです!
夏は、牛が自由に広大な農場内を歩き回り、草を食べ、暮らしています。
冬は、地面が雪に覆われるのでサイレージ(牛用の牧草飼料)を与えているそうです。
出入り自由な牛舎もあるそうですが、冬でもほぼ屋内には入ってこないそうです。
穀類系のいわゆる濃厚飼料は、与えずに牧場内の牧草で自給自足しているという素晴らしさ。
牛の品種的には、今はアンガス種で飼育をしているそうです。
品種も、肉質や産肉性という一般的な品種の選択もありますが、
自由に放牧して 草だけ食べて育つのか、自由に繁殖させて子育てができるのかなど、
完全放牧をするのに 向いている品種という観点からも、選んでいるそうです。
牛を見ようにも、広大な牧場の中で「あの辺に居そうだな」と
探しに行かないと見つからないという自由さ、本物のイベリコ豚のようですね。
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牛も、ちらっと人間を見るだけで、特に逃げる様子もありません。
人間に、嫌な事をされるという感覚がないんですね。
他にもひつじも 飼い始めていて、
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放牧の牧草地に 牛→ひつじ→豚と順に入れて放牧する試みを目指すなど
とても興味深く、魅力的な取り組みをされていました。
何もかも衝撃的で魅力的な完全放牧野生牛とその農場。すごくいい。
The北海道ファームでも、やってみたい。夢は、広がります。
気になる、ここの完全放牧野生牛のお肉、ぜひ食べたみたいですね。
味的には、アンガス種の赤身肉で豊富な運動量もあり
いわゆる牛肉とは、ぜんぜん違うそうです。うぅ、食べてみたい・・・。
しかし牧場から月に1頭程度しか出荷をしていない
=全部分あわせて300~350kgの肉量しか世の中に出て行かないそうです。
流通先も限られていて、いつでも買えるよという状態ではなさそうです。
超希少肉 なんとか機会をうかがって 食べてみたいですね。
余り値段を言うのも何ですが、飲食店でステーキで5000円とか、
コースにして20000円とか、そういう値段で出されているそうです。
道内では、函館で1店舗レストランさんで出している所があるそうです。
あまり、食べたい、食べたいと言っていると、「アニマルウエルフェアはどうした」と、
言われそうですが、快適な環境で飼育すると、育てた動物をきちんと食べるは、
自分の中では、矛盾していないわけですが、ここは哲学論争になりやすい所。
食べることは、生きる事。動物だけでなく、お米も生きていますから。
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2018年08月17日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
お盆のあいだ約1週間、毎日雨が降ったりやんだりしていました。
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今日の、午後からは少し晴れ間も見えてくるそうです。
そんな、北海道栗山町にあるThe北海道ファームの
今朝、出勤してきた時の室温が、こちら。
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室温14℃!寒いです。まだ8月の17日ですよ。
お盆が明けたら暑さもひと段落とかいう話ではなく、完全に秋の気温。
いきなりの低温、異常事態ですね。風邪ひきそう。
作物にも、これはまずいような・・・。
雨も沢山降って、The北海道ファームにも影響がありました。
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かぼちゃの畑の低い所が水浸し。大丈夫なのか?
かぼちゃは、わりと強いので早く水が引いてくれれば、なんとかなると思いますが、
病気が出たりするのが、心配ですね。
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今年は、緑肥で土づくり中のこちらの元水田の畑は、半分くらい水の下。
こんな感じだと、代掻きをするのにちょうどいい水加減ですね(精一杯の冗談)。
まぁ、ここは今年は作物を入れていないので、被害はないですが、
来年以降は、作付け予定なので、考えてしまいます。
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田んぼの脇の用水も泥水が流れています。
恐らく、上流の夕張山地の方まで豪雨で、泥が流れ込んでいるのでしょう。
8月なのに、雨が続いて水浸し、気温も10℃近くまで下がるという状況は、
ここ北海道栗山町では、過去にないほどの異常な天気。
なんだか、今年は晴れれば何週間も晴れっぱなしの干ばつ状態。
雨が降れば何週間も雨続きの、梅雨状態。ほどほどという事がない極端な天気です。
The北海道ファームの水稲もそうですが、どこの作物でも調子がイイと言う話を 聞きません。
天候不順のうちに、だんだん秋が近づいてきました。
どうも調子が良くないです。
そんな時こそ基本技術の励行ですかね。
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2018年08月15日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
今回は、お盆休み仕様で個人的な趣味の話です。本好きに送ります。
今年のお盆期間は、毎日雨が降り、作業が進みません。
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雨も降っているし、仕事は、農場の見回り位にしておいて、お盆休み風のここ数日です。
そこで、気になっていた所に出かけてみました。
The北海道ファームのある栗山町から、1時間半ほど夕張市の先に
占冠町という山間の町があります。トマムリゾートのツインタワーがある町です。
山間の静かな町で、とてもいい町です。
昨年、その占冠町内を車で走っていると山間部で「古本」と書かれた看板を 見かけました。
こんな山奥に(失礼)古本なんて、あるわけないよな~。見間違いかな。
それとも、古本(ふるもと)さんという家があるのかな?
※北海道では、家が見えないくらい敷地が広い個人宅の入り口に目印の看板を出している事もあります。
そう思って、気になっていたので、、占冠までドライブがてら探しに行ってきました。
その、気になっていた看板がこれ。
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確かに 古本の文字。車を止めてよく見ると、10:00~17:00と書いてあります。
やっぱり古本屋が あるようです。
しかし、矢印の指し示す方向は、
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山に入っていく道しかありません。
占冠町の中心部から約5キロ、もちろん人通りもありません。不安・・・。
まぁ、でもせっかく来たし、行ってみるか・・・・。
そう思って、車を進めていくと、牧草地の脇にポツンと建つ普通の民家!の前に古本という看板が・・・・・。
全然店舗ではありません。普通のよくある家。
う~ん。何かの間違いかな?やめちゃったのかな?なんだかよくわかりません???
と、中なら農家風の女性が出てきました。家の前に見慣れぬ車が止まれば、
不審に思うのは当たり前なので、とりあえず、声をかけてみます。
「こんにちは。古本屋さんですか?」
相手が普通の人だったら、意味不明な問いかけだなと思いつつ・・・。
「そうですよ」
まさかのビンゴ!山奥に本当に古本屋さんがありました。
60代位のにこやかな店主の男性に本を見せていただきながら、色々お話をすると、
「移住してきて古本屋もやっている。自然栽培と古本、カッコよく言うと晴耕雨読です。」というお話。
品揃え的には、いただいたチラシを見るとこんな感じ。
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「環境、医療、反戦、労働、教育、社会、政治などの問題を扱った古本や
映画、思想関連の古本もあります」という事です。
結構な数の古本が、濃い品ぞろえで並んでいます。
ノンフェイクション、ルポタージュ、そんなジャンルが多いでしょうか。
テーマごとに、昭和後半から最近の本までという感じです。
書棚の主張が激しい感じ、古本好きなら、伝わるかと、そんな品揃え。
自分も、北海道の開拓や炭鉱の歴史など興味が重なる部分があったので
結構、読みたい本がありました。
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じっくり拝見して、数冊の本をチョイス。買わせていただきました。
余談ですが、なぜか葬儀業界の良書も充実、訳を聞いてみると
「昔、千葉の船橋の互助会で葬儀の仕事をしていた事がある」との事。なんと、もと同業者でした。
色々、お話して「またおいで。電話くれれば、いるようにするから」
「また来ます」そういって帰ってきました。山奥の魅力的な古本屋さんでした。
この、占冠の古本屋さん。インターネットでもほぼ情報がないので、あまり紹介するのは、やめておきます。
実際に現地に足を運び、ドキドキしながら、店を探す。貴重な体験になると思います。
この記事を見てせっかく行ったのに 休みだった・・・そういう事もあるかもしれませんが。
「占冠 古本」で検索してたどりついた方
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2018年08月13日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
The北海道ファームのお米作りの中で、苗を育てる期間に使用しているビニールハウス。
田植が終わった6月に ビニールを片づけて骨組みだけの状態にしました。
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その後、緑肥と言われる土づくりのための麦の一種の種をまきました。
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順調に発芽しつつある7月の様子です。
ある程度、生育させたら種がつかないうちに、地面にすき込んでしまいます。
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草の部分が、土の中で腐ることで一種の堆肥のような働きで
土中に有機物を 入れる事ができます。
他にも、緑肥の根が地面の深い所まで入ることで 透排水性を向上させたり、
土壌の物理性を 改善する効果もあるようです。
毎年、行っている作業ですが、高品質なお米作りには、いい苗の育成が
絶対条件という事で、この育苗用ハウスの土づくりは、欠かすことができません。
育苗ハウス内の作業のみ登場するのが、このトラクター。
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クボタのL3202DTです。
1978年発売のトラクターなので、ざっと40年前のトラクターです。
エンジンはまだまだ元気、使うのにちょっとコツが必要ですが、
メンテもある程度しているので、まだまだ現役です。
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80年代のバイクを彷彿とさせる四角いウインカー。
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グリルのエンブレムも、ペラペラのステッカーではなく、
メッキ仕上げや樹脂製で立体的な高級感ある(あった?)仕上げ。
ピカピカにフルレストアしたら、雰囲気が良くなりそうですが、
この使い込まれた天然のラットカスタムも またいい雰囲気。
育苗用ハウスの中は、狭いのでこのトラクターは、毎年必ず使います。
稼働時間は年間でも12時間くらいで短いですが、なくてはならない大事なトラクター。
還暦目指してあと20年は、頑張ってもらいたいですね。
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2018年08月09日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームがほこる アゼ草刈り機軍団。
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なんと3台保有、こんなにアゼ草刈り機を 持っている農家は、なかなかいないですね。
ちなみに、こうやって使う機械です。
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田んぼのアゼを 走行させながら上の面と横の面、2面刈りができる機械です。
普通は、1軒に1台あれば十分間に合う機械ですが、
なぜ、The北海道ファームに3台もあるのかと言うと・・・・・、
Sさん号は ハンドルを ポッキリ折ってしまって、
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接ぎ木で 補修していたり・・・・
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Mさん号も ハンドルの溶接部が取れかけて、ワイヤーで補強してあったり・・・。
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一応、3台とも使用可能ですが、いつ御臨終でもおかしくない状態です。
完全に治すにも 古いのと、費用と、う~ん悩ましい所です。
この辺の、ハンドル周りを折ったりするトラブルは、The北海道ファームの
怪力巨漢オペレーターの使い方が荒いからだと 思います。
「ハンドル折るなんて、聞いたことないな~(苦笑)」とは、近所の大先輩のお話です。
なお、Yさん号は、ベルトが消耗して、入院中。
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戻ってくれば 完全にいい状態になる予定・・・。
あとの2台は、ごまかして使う感じです。
それにしても、壊れたからと言って3台も買うなんて、
無駄遣い・・・と、思われるかもしれませんが、実は、ほぼもらい物です。
最新式の2輪駆動の草刈り機が欲しいな~という希望は、ありますが、
怪力で壊しまくるオペレーター!に新車を 買う勇気は、ないです。
この形式のアゼ草刈り機自体が、水田専用のかなり普及した機械なので、
水田を作るのを やめた農家さんが、使わないで持っているケースがあり、
近所の農家さんに「いらないアゼ草刈り機、持ってませんか?」と何気なく聞いてみると、
「あるよ、持って行きな」となって、増えてきました。皆さん ありがとうございます。
なお、Mさん号 Sさん号 Yさん号というのは、
ご想像のように いただいた方の名字から命名しています。
あらためて3台並べてみると、独特の雰囲気。
各車、スターティンググリッドにならんで、いざ草刈りグランプリスタートです。
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こうなったら、ホンダウィルの草刈り機コレクターという、
ものすごいニッチなコレクターを目指そうかな(冗談です)
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2018年08月07日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
残暑 お見舞い申しあげます。
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本州では、立秋どころか猛暑がまだまだ続いていますが、
The北海道ファームのある北海道栗山町では、朝晩は秋の気配が感じられます。
四季が 明確に感じられるのは、北海道の気候のよさですね。
そんなここ数日のThe北海道ファームの様子です。
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にわとりたちは、黒い羽毛を身にまとっているので、
強い日差しと30度近い暑さは苦手です。
日中は、ほとんど風通しの良い日陰でおとなしくしています。
水の消費量も、いつもより多いようです。
夏は、苦手なようです。
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かぼちゃは、6月の長雨で生育が遅れ 弱っているようです。
それでも、花をつけ、実も少しついてきました。
過酷な気象条件に 植物としての種の保存の本能が働き
次代を残すために実をつけている、そんな気持ちでしょうか。
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いもは、6月の長雨で畑がまるで田んぼのように冠水していたので、
心配しましたが、なんとか持ち直しています。
これから、だんだん葉が枯れていき 収穫の時期が近づいてきます。
除草剤を使わずに 育てているので、雑草との戦いが非常に大変ですが、
もう少し 手をかけつつ無事に収穫にこぎつけたいですね。
今年から、農場の面積が増えて、試験栽培的に作物も増やしたので
何かと後手に回りがちで、バタバタしているうちに時間があっという間にたつ感じです。
2018年の耕作作業も すでに後半にさしかかってきました。
気を引き締めて、事故が無いように気を付けていきます。
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2018年08月05日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先日空港に人を送った帰り道。
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こういう風景が身近にある所が、北海道のよさですね。
これで電線もなければ、最高なんですが・・・。
さて、前回ご紹介した水田に溝を 掘る作業の結果をご紹介します。
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水田溝切り機の言わずと知れた田面ライダーV3・・・。
これで、水を抜いた水田を走り回って溝を掘りました。
その結果。
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おぉ、きれいな溝ができています。
水田に入水するときにも溝を伝って水がすばやく田んぼ全体に回るので
田んぼの稲全体に短時間で水を与える事ができます。
そう、この溝は、入水落水ともに効果が目に見えて実感できます。
だから、毎年、真面目に溝掘り作業に 取り組んでいます。
高品質なお米作りには、水管理が非常に重要です。
水田は、いつも水が溜まっている。そんなイメージですが、
実は、生育にあわせてマメに調整をしています。
~お知らせ~
The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。
2018年07月27日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
近所の麦畑の様子です。The北海道の景色という感じです。
なかなか本州では、見かけない景色でいい雰囲気ですね。
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The北海道ファームのある栗山町でも、いよいよ収穫が始まりました。
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巨大なコンバインで広大な畑を 刈り進んでいます。
外国的な風景に見えます。
一方 The北海道ファームでは、稲が徐々に出穂してきました。
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出始めた稲穂が、見えるでしょうか。
この時期に、取り組んでいるの作業は、水田に排水路を掘る作業です。
通称溝切り作業、田んぼの水を抜く中干しの2回目と同時進行で作業中です。
コンバインを見た後だと子どものおもちゃのようなサイズ感。
水田溝掘り機 「田面ライダーV3」です。
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本当にそういう名前の機械です。ナイスネーミングですね。
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※去年の写真です
こんな感じで 人間が乗って田んぼの中を走ります。
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すると、田んぼの地面にV字型の溝を 掘ることができます。
この水が、秋の稲刈りで 威力を発揮します。
田んぼの中の排水路として機能して、田んぼの排水を促進して
結果田んぼが、よく乾くので、コンバインが入りやすくなります。
また、稲刈り後の稲わらの搬出時にも、乾く田んぼは、作業性が良く助かります。
今週は、1週間かけて全部の田んぼに溝切を入れました。
総延長15キロ以上は、溝を掘ったと思います。
広大な北海道サイズの田んぼなので、時間も手間もかかりました。
毎年のことながら、この作業は結構つらいです・・・・。
でも、効果も大きいので欠かせない作業です。
一見、一年中水が溜まっていれば良いという印象の田んぼですが、
実は、排水性が良く、乾きやすい田んぼにするために 日々努力を重ねています。
理想は、風呂桶のように水を入れたいときに入れる事ができ、
水を抜きたいときにはすぐ抜ける。水温管理も自由自在。そんな田んぼが理想です。
そのために、溝を掘ったり、排水口を増やしたり、あるいはワラを拾ったり
年中、手をかけているわけです。
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理想の水管理を目指して、暑いときも、寒い時も 出来る限りの手入れをします。
おいしく、高品質なお米作りには、決して手を抜かない頑固さも必要です。
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2018年07月22日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
JIMOTOTEという北海道の各市町村をテーマにしたデザインのトートバックがあります。
4か月ほど前に、そのJIMOTOTEの栗山町バージョンを つくろうという
クラウドファンディング企画があり、目標金額を 達成していました。
そのJIMOTOTE 栗山町バージョンが完成し、手元に届きました。
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もちろん栗山町を デザインモチーフにしています。
小林酒造の酒蔵、谷田製菓のきびだんご、栗の木ファーム
生育の東減とされる国蝶オオムラサキ、そしてもちろん栗山町の栗。
よくまとまったデザインですね。
個人的には、サラサラレッドのタマネギとか、メロン、
The北海道ファームも生産しているお米のような農業モチーフも、
入れてほしかったなと思うのは、農家だからでしょうか。
ついでに、あのラーメンとか、食べ放題の焼肉とか、スナック街も、
夕張鉄道の新二股駅の駅舎なんかもいいし・・・・まぁキリがないですね。
そして、おまけに付属するのが、このバッチ。
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北海道179市町村応援大使で栗山町を担当する選手のバッチです。
他の市町村バージョンも色々あって、
JIMOTOTEのHPを見ているだけでも楽しいですね。
観光に出かけた先の、おみやげにもいいような気がします。
なお、栗山町バージョンは、クラウドファンディング企画なので
いまから購入は、できないようです。
そうなると、使うのがもったいない気もしてきますね。
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