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農場ブログ

田植え前 準備はOK 

2018年05月18日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

ここ数日 田植えを控えて慌ただしい日が続いているThe北海道ファームです。

 

まずは、仕上げの代かき 2回目の代かきです。

最近は、1回の代かきで田植えをする農家も多いようですが、

The北海道ファームでは、荒しろ→本しろの2回の代かきを しています。

2回代かきをすることで、田んぼの土壌の条件が良くなると思います。

 

手前が本しろまで2回の代かきを した地面です。

奥が、荒しろ1回の代かきの状態の地面です。

表面の均一さが、違うのが画像でも確認できます。

2回代かきをすると、地面がこなれすぎるという話もありますが、

The北海道ファームの田んぼの大半は、この方法がいいようです。

 

2回目の代かきが 終わると田植までの間、田んぼに水を張ります。

そうすると、水にゴミが浮いて、風下のアゼ付近に集まってくるので回収します。

ゴミと言っても、稲わらの破片や、稲の根です。

これを拾い上げておかないと、田植え後に植えた苗に絡みついて生育を阻害したり、

水面の一部を覆って、除草剤の効きを悪くしたり、色々悪さをします。

そのため、ゴミ上げは欠かせない作業です。

この一見地味な作業に 手をかけられるかどうか、

そんな所も高品質なお米作りには、ポイントになってきます。

 

倉庫の方には、メンテナンスから、戻ってきた田植え機もスタンバイ。

今年は、田んぼの面積が増えたので、この機械にも

頑張ってもらわないといけませんね。

ほかにも肥料や、作業用品の段取りも付けて、いつでも田植えが始められるようにします。

 

苗についても、徐々に仕上がってきました。

約10日かけて田植えをする予定なので、育苗ハウスごとに

生育差をつけるようにしていますが、今のところうまくいっているようです。

極端に言うと、全部の苗が一斉に生育して植付適期をむかえてしまうと、

1日で田植えを終わらせないといけないという状態になります。

The北海道ファームの水田規模と機械の能力では、不可能な事なので

苗を時間差をつけて育てていくのは、非常に大事な所です。

 

と、色々と準備を進めていますが・・・。

今日は、すごく寒い・・・・。

11時の気温で 10℃位! 外で作業をしていると体が冷えます。

事務所にストーブを付けてしまいました・・・・。

午後から雨の予報もあるし、こればっかりは、どうにもなりませんね。

 

 

~お知らせ~

現在のThe北海道ファーム製品の購入は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

予想していたトラブルですが・・・。

2018年05月15日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

今週末か、来週かだんだんと田植えの時期が近づいてきました。

育苗ハウスの苗は、背丈が10cmていど、順調に生育しています。

 

田んぼも1回めの代かき(荒しろ)が ほぼ終了して、

水を張りながら、ゴミを取る作業をしています。

この時期にしか見る事ができない景色。

何も植わっていない水田に 景色が映りいい雰囲気です。

日差しによって、色が変わってきれいです。

 

 

田んぼの作業は、順次進んで予定通りの進行ですが、

畑の作業で トラブル発生です。

緊急事態に、急遽対応したのが、この状態。

ジャッキで持ち上げられたトラクターがさびしげに停められています。

そう、トラクターのタイヤにトラブル発生、タイヤのサイドが裂けて 空気が吹き出しました。

いわゆるタイヤがバーストしたというやつですね。

 

シューと 音を頼りに場所を探してみると・・・・。

わりとあっさり、裂け目を発見しました。

試しに、手元のあった鍵を差し込んでみると、どんどん刺さってしまいます。

完全に ここが原因ですね。

 

原因になった場所以外にも 大小色々なひび割れが無数にあります。

前オーナーの時代から、20年以上、30年に近いかもしれません、

ほぼノーメンテで 農作業でつかわれてきたタイヤだと思われるので、寿命でしょうね。

このままだと、いつどこがバーストしてもおかしく無いですね。

 

いや~これは、タイヤ交換コースですね・・・・・。

なお、皆さんご想像のとおり、トラクター用のタイヤは、高い!

サイズ的にも、一般的な自動車タイヤの10倍はあるので、高くて当たり前ですが。

う~ん。参ったな。そのまま、走行不能にするわけにいかないし・・・。

ちょっと色々と検討しましょうね。

 

 

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代かき はじめました。

2018年05月11日

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肥料の散布が終わったら、いよいよ田んぼに入水します。

排水口を閉じて、入水口を開けて、全部で26枚ある田んぼを

走り回りながら、水を入れていきます。

 

そして、いよいよ始まるThe北海道ファームの代かき1回め。

水を張った田んぼにトラクターが入ります。

 

緊張の第1走 無事に代かきが始まりました!

まぁ、例年代かきは順調に始まるわけですが、

水を張った田んぼにトラクターを入れるときは、過去のトラウマがよみがえり・・・・。

えぇ 田んぼにトラクターがはまって走行不能になった事もありました。

このトラクターでは、ないですけど・・・。苦労した思い出。

 

今年も、順調に1回めの代かきが進行中。

代かきは、オペレーターの腕も必要ですが、なんといっても

田んぼの水の張り具合が、大事な所です。

多すぎても、少なすぎてもダメ。絶妙な水位が求められます。

 

そうは言っても、広大な田んぼ簡単に水位の調整ができるわけではありません。

「あと 1cm水が欲しいな~」

「半日、かかります」という感じです。

1枚の田が大きいので、お風呂のように簡単に水が増減できないんですね。

 

そんなこんなで、水深を加減しながら、順に代かきが進んでいます。

1回めの代かきは、それほど順番にこだわらなくてもいいので気楽です。

2回目は、田植えの5日前に代かきが目安なので、順番が大事になってきます。

その辺は、また後日ご紹介します。

 

 

そうそう、近所の農場に、イタリアの旗。

単なる、風向きを見るための旗だそうですが、

ちょっとおしゃれ感を ただよわせています。

舌をかみそうな名前の、イタリアン野菜を作ってそうですが

水稲の苗を作っています。

リゾットに向いた米ができそうです。(※冗談です)

 

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肥料の散布は正確さが大事

2018年05月10日

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今年から 耕作をしているThe北海道ファーム第2農場の桜です。

畑の脇に1本だけ植えてあった桜です。チシマザクラの木だと思います。

少し手入れをしてあげて、来年はこの桜の下で花見ができるようにしたいものです。

 

さて、桜を眺めている余裕もないThe北海道ファームの農作業。

田んぼを 起こした後は、肥料の散布作業です。

田んぼの面積に応じて、肥料をまく量を計算して、田んぼの中に散布します。

 

1枚ごとにまく量を決めるのは、肥料の成分量や昨年までの実績を

検討して机上の計算で決めていきます。

その机上の計算で出した、散布量をいかにまんべんなく全面積に正確に

均等に散布するかは、オペレーターの腕にかかっています。

 

例えば、1枚の田んぼの中で同じところに2度撒いてしまうと、

二度まきしたした部分は 肥料が濃くなり、生育に影響が出ます。

「多くまく分には、いいでしょ」と思われるかもしれませんが、

肥料分が多ければ、いいお米ができるという事では、ありません。

The北海道ファームでは、収量よりも品質がモットーなので、肥料は少な目です。

人間でいうと、食べ過ぎの肥満体の人よりも、バランスよく食べた標準体の人のほうが

病気になりにくい健康体になるのと同じと言うか・・・。例えが分かりにくいか・・・。

 

ともあれ、正確に散布する事を目指して、散布していきます。

さらに1枚の田んぼの中でも、土質の違いで肥料の効きが

いい悪いもあるので、そんな所にも気を使いながら、まいています。

 

なお、田んぼごとに必要量を確認しながら

肥料を補充する係は、地味に大変な仕事。

20kgの肥料袋を 全部で数100袋、手作業で散布機に投入します。

最後には、総計数トンの肥料を手で持ち上げる事になります。つらい・・・。

 

色々な作業で、それぞれの担当スタッフが正確に作業を進める事の

積み重ねで 高品質ないいお米が出来上がるわけです。

どこか一つでも手を抜くと 結果に跳ね返ってくると思うので

スタッフ全員 手抜きをせずに 作業をしていきます。

 

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桜の季節は、いつも農作業

2018年05月08日

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

GWの季節、北海道では桜の時期です。

エゾヤマザクラやソメイヨシノ、有名な桜の名所もあるようです。

写真は、The北海道ファームの田んぼの脇の桜です。

毎年、作業に追われながら見ています。

そのうち天気のいい日に 花見でも行きたいなと思いながら、

GWは農作業の超繁忙期、実現する可能性は低いです。

 

 

作業としては、育苗作業を進めながら、

小さな作業を進めています。

 

写真は、用水掃除の様子です。

何か所かある素掘りの排水用の溝は、手入れに手間がかかります。

結構、地味ながらキツイ作業です。

U字溝を 設置すれば手入れも楽で機能も向上するのは、判っているのですが・・・。

 

結局、毎年手で底を掘り上げています。

そのうち、直そうと思っては、いるんですが・・・。

 

お米を作る!というと、田んぼを耕したり、苗を育てたりと、

大きな作業しか、イメージがわかないかと思います。

実際は、このような用水を掃除したり、ポンプを手入れしたり

手作業でするような細かい作業も、非常に大事な役割を果たしています。

 

おいしいお米作りには、水の管理が欠かせません。

その水管理を 正確に短時間で行うには、排水路の整備は、欠かせません。

また、排水路は地域の田んぼ共用という性格もあるので、

自分のところで問題を起こすと、皆さんに迷惑をかける場合もあるので、

そういう意味でも いつもきちんと整えておきたいところです。

 

さぁ そろそろ田んぼに 水をいれる時期になってきました。

いい時期ですね。

 

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GWの農場の様子と とんかつラーメン問題

2018年05月04日

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稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

先日種まきをして育苗用ハウスでお世話をしている苗です。

順に芽を出して すくすく育っています。

毎年、きちんと芽が出るか心配しますが、今のところ発芽は順調です。

ちょっと、夜間の気温が低い日があり影響もありましたが、

今後は気温も上がってくる時期なので 大丈夫でしょう。

 

こちらは、にわとりの様子。

「GW?なんだそれ?」

天気が良い日は 放牧場で走り回っています。

飼育上の悩みは、放牧場に草の芽が出ても、

すぐににわとりに食べられてしまい、地面に草が生えない事です。

「草が大きくなるまで待てばたくさん食べられるよ」と、

にわとりに言っても聞きませんね。

 

今年は、GW中に 雨が降る日があって少し作業がストップしたので、

休日気分を味わうために 近所に出かけてきました。

とんかつラーメン(味噌)!

斬新!出かけた先のごはん屋さんにありました。

未知の物に挑戦する心を大切にするために

新しいメニュー開発を応援するために 食べてみました。

・・・・・・微妙。

とんかつもラーメンも好きですよ。

組み合わせメニューなカツカレーは、おいしいですよ。コロッケそばも好きですよ。

しかし、このとんかつラーメン(味噌)は、こうする意味が良くわからなかった。

とんかつラーメン(塩) 、とんかつラーメン(醤油)の方が 正解なのかもしれません。

ともあれ希少なメニューなことは、間違いないので

話のタネに 食べてみるのもいいかもしれませんね。

 

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ぶどう苗の植え付けをしました

2018年05月03日

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

The北海道ファームが長期計画で取り組んでいる「ワインプロジェクト」

今春の苗木の植え付けを行いました。

 

まずは苗木の発掘作業からです。

昨年の秋 苗木業者から届いた苗木を越冬させるため

土中約40cmの深さから 仮植えして土をかけ、ワラなどで処置をしてありました。

その苗木を、掘りだして植え付けをします。

無事に越冬できていたので、一安心です。

 

まずは、植え付けの準備から。

木の植え付け間隔を1.5mとして準備をしています。

まずは、植付場所に畝立て(土を山上に盛り上げた状態)をして

植付位置に植付穴を掘りながら堆肥を混ぜ込んで行きます。

 

その後1本1本苗木を植えて 土をかけていきます。

全体で120本程度、総延長200m弱の距離に植えて行きます。

地味に手がかかる作業ですが 段取り良く応援スタッフが作業を進めてくれました。

 

斜め45度の角度で、傾けて植え付けます。

接ぎ木部分は 地上に10cm程度だして植えていきます。

あまり深く植えすぎないのもコツです。

 

 

最後に、ワラで植え付けた苗木の根元をカバーしていきます。

地面の乾燥防止、表土の流失防止などの役割です。

 

なんとなく、一人前の果樹農家のような事を言っていますが・・・・・

教科書に書いてある、研修で教わった方法そのままで植えていきます。

ぶどうを育てた経験がないので、習った事をそのまま実行しています。

 

これで無事に植え付け完了です。

天気予報で雨が降る2日前に作業をして、予報どうりに

今日雨が降っているので、苗木にとっていいタイミングで雨が来ました。

あとは、苗木に頑張ってもらうしかないですね。

 

なお、来春も植え付けを予定していますが、

ぶどうの収穫が軌道に乗るには最低3年は、かかるようです。

さらに、ワインに必要な収穫量を確保して・・・・醸造をしてとなると

簡単に10年くらいは時間が掛かりそうです。

 

The北海道ファームの自家製ワインを作り上げていつ飲めるのか?

2013年設立のThe北海道ファーム、2023年に迎える10周年記念パーティーに間に合うのか?

あるいは、1986年設立の十全社(グループ本社です)の

2026年に迎える40周年記念パーティーになるのか?

 

いずれにせよ、息が長いプロジェクトな事は間違いないです。

じっくり取り組んでいきましょう。

 

 

~お知らせ~

直農場産ワインを売り出す予定の自社通販サイト。

現在のThe北海道ファーム製品の購入は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

もちろん ワインの発売時期は未定です。

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ 趣味?な作物

2018年04月29日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

The北海道ファームのある栗山町 春本番という感じです。

やっぱり 北海道の春はGW頃が始まりですね。

 

今日は、The北海道ファームの畑からほぼ趣味の作物をご紹介します。

 

その1 行者にんにく あるいは キトピロ

栽培3年目になる行者にんにくです。

ほぼ、放置して栽培していますがこの春も元気に葉が出てきました。

春一番に、芽吹いてくる作物ですね。

ただ、食用に出荷となると・・・・?なかなか増えてこないので難しいですね。

分けつで増やしたり、種で増やしたり、方法は色々あるようですが、

そもそも出荷用なら、ハウス栽培という話もあるようです。

この際、行者にんにくの苗として出荷して売り上げにする手も考えた方がよさそうです。

 

その2 水仙

 

The北海道ファームが農場を開設した時に 農場の片隅で発見した水仙です。

多分、以前の住んでいた人が植えた物だと思います。

数種類、掘り上げて畑に植え直しました。植え付け2年目ですが、

着実に根付いて、花を咲かせています。

写真の水仙は、花びらの形が八重で細い形をしています。珍しいですね。

他にも、珍しい感じの水仙を何種類か栽培しています。

これも、増えてきたら株分けして球根あるいは鉢植えで販売するつもりは、あります。

グループ会社のお花屋さん、花工房スラタンで独占販売!にしようかな。

 

 

まぁ、行者にんにくも、水仙も、ほとんど片手間で放置栽培ですが、

結構、自活して勝手に育っています。

行者にんにくは 雑草と言えば雑草だし。水仙も 強い植物です。

本当は、きちんと手入れをして育成すれば、よいのですが、なかなか人手も足らないので。

 

行者にんにくと、水仙がThe北海道ファームの稼ぎ頭の作物になる可能性はありますよね。

とくに、水仙はお花の世界なので超希少種なら 一株数千円!とか、

「お金はいくらでもいいから この水仙を譲ってくれ!」という可能性もゼロではないです。

 

欲しがる人がいるかもしれないから、The北海道ファームの植えてある水仙を

ブログで紹介しておこうかな。一攫千金できるかも・・・・・。

 

さぁ 、バカな事言ってないで 真面目に仕事を始めましょう。

 

 

 

 

 

 

田んぼを 耕す

2018年04月28日

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

晴天が続いて 外の仕事がはかどる北海道栗山町です。

そして作業の繁忙期になると、ブログの更新が止まるのは、農家ブログにありがちです。

 

さて現在のThe北海道ファーム、育苗作業と並行して田んぼを 起こす作業が進んでいます。

ロータリーという作業機をつけたトラクターで 田んぼを耕していきます。

 

と言っても、そこは北海道サイズの田んぼなので 時間が掛かります。

写真の奥の方にトラクターが 見えるでしょうか?

The北海道ファームの一番端の田んぼです。手前に向けて ガンガン耕してきます。

写真に写っている範囲で、約2ヘクタール、ざっくり半日仕事です。

 

 

「速耕」 =速く耕す という名のロータリーが 本領発揮しています。

 

今年から、第二農場を新設して水田が増え、

去年耕作していた面積から、3割増しの水田面積になりました。

機械の性能と 好天に助けられて いいペースで作業が進んでいます。

 

写真は、ロータリーで全面を耕したあと

「水田の四隅の高低差が気に入らない」と言って、

ミニユンボで、微妙に土を削って調整しているオペレーター。

「これで、代掻きが最高に決まる」との事です。

おいしいお米を作るため、最高の田んぼ環境にするべく

努力を 惜しまないThe北海道ファームのオペレーターです。

 

 

一日 作業が進んで夕方の景色。

耕した田んぼと、まだ耕していない田んぼのコントラストが 好きです。

少しづつ農場の風景が 変わっていきます。春ですね。

 

~お知らせ~

日本一おいしいお米コンテスト優秀金賞受賞のお米。

The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。

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ハウスに苗箱を並べています

2018年04月24日

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先日から順調に 芽だし、種まきを進めています。

同時に 種まきをした苗箱を 育苗用ハウスに並べています。

「ならべーる」という、苗箱並べ機を使いながら1枚1枚並べていきます。

 

そのあと、1枚1枚踏み込んで、苗箱を地面に密着させていきます。

ここで、きちんと苗箱を地面に密着させておかないと、苗の生育が進んでくると

色々と問題が起きるので、丁寧に仕事を進めていきます。

 

苗箱を並べるという事は、苗箱を供給する仕事もあります。

並べ機の「ならべーる」の能力を発揮させるためには、供給側が大事です。

機械が仕事しやすいように、人間が段取りします。

 

この仕事の、一番大変な所は、暑さ!

ビニールハウス内の作業なので、晴天の日には室温30℃オーバー!

さらに日差しを遮る物が何もないので、ジリジリきます。

 

予定では、あと数日、芽だし、種まき、並べが続きます。

そうそう、最初に種まきしたハウスは、そろそろ芽が出てきました。

またご紹介します。

 

 

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