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農場ブログ

雪の仕返し

2018年01月27日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

「今年は、雪が少ないからいいネ~」と、除雪が少ない冬でしたが、

昨日から状況が一変して、今まで降らなかった分、仕返しのように降り続いています。

町内各所も除雪が追い付かず、いつもは午前6時目には終わる道路の除雪も

雪の多さで、ぜんぜん終わらないようで、除雪業者の人も大変そうです。

 

The北海道ファームも、「土曜日だから休み」と行きたいところですが、

この雪では、おちおち休んでもいられないという事で。

にわとりにエサを上げるために鶏舎に近づくのがまず一苦労。

腰までの高さで積雪があると、無理やり歩いていくという訳にもいかず、

まずは、通路を作る所から作業開始です。

※妙に薄着な林さんは、除雪で大汗をかいたからです。

 

事務所に入ろうにも、こちらも腰くらいの深さの雪で閉ざされています。

 

除雪しようにも、積雪が深すぎて自走式除雪機では、無理がある感じです。

とりあえず、通路だけでもと思ったものの、除雪機でスムーズに除雪できる

雪の深さをはるかに超えています。

 

屋根の上、軒下も雪だらけ。

この作業場、雪の重みでつぶれたりしないよね・・・・?不安。

 

倉庫に入ろうにも、まずは近づいていくのが一苦労。

 

いや~今まで2か月雪が降らなかった分、

この2日で全部まとめて降ったくらいの感じです。

こうやってまとめて雪が降ると、除雪作業も大変になるので

平均して少しづつ降ってくれると良いのですが・・・・。

さて、トラクターを持ち出して、本格的に除雪を始めるか。

それとも、まだまだ降るかもしれないので、もう少し様子を見てから始めるかな。

 

だいたい先日のTVで栗山町民がバービーを微妙にけなすから

こんなに雪が降ってしまう・・・・そんな事ないか。

 

 

 

~お知らせ~

第11回日本一おいしいお米コンテストにて

優良金賞受賞の おぼろづきが購入できる

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http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

一晩30cmの雪

2018年01月26日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

全国的な寒波の中、北海道もこの冬一番の厳しい冷え込みだそうです。

JR貨物が運航不可能でお米の出荷ができなかったり、意外に影響がありますね。

 

ここ栗山町でも 昨晩は、だいたい30㎝位の雪が降りました。

という事で、軽トラが埋まっています。

 

荷台にも 雪が積み込まれています。

 

荷台のあおりを 開けるとこのとおり。

荷台の上も、積雪30㎝というところです。

重量オーバーには、ならなそうですが、そのままでは物が載りませんね。

 

まずは、車を掘りだして、敷地の中を除雪して

道路まで車が出れるようにして、ようやく出勤出来ると・・・・。

「雪が降ったから遅刻します。」というのは、千葉県では許されますが、

北海道では、そうはいきません。怒られます。

 

会社に出勤しても、車を止めるために除雪して、事務所に入れるように除雪して・・・。

仕事を始めるまでに 結構な時間がかかります。

という訳で、冬のでも除雪のために暗いうちから起床して、

重労働の雪かきから一日が始まります。

 

The北海道ファームの場合は、開店時間等があるわけではないので、

まだ気が楽ですが、一般的な小売り店や会社の場合は、

「除雪をしていない=来客が来られない」なので、

売り上げにかかわってくるので、さらに大変そうですね。

 

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資材の選定

2018年01月25日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

冬の時期は、The北海道ファームも屋外の農作業は、できない時期なので、

ここ数日、勤務中の大半が事務所の中でのPC作業と言う状況です。

「農家なんだから、農作業が無ければ休みでしょ」という

イメージをお持ちの方も多いようですが、そんなノンビリとした農家は、

いまどきの北海道には、ほとんどいないと思いますよ。

この時期にどれだけ勉強したかで来年の作物の出来が違う!

売り上げが違う!何か新しい取り組みは無いか!それくらいの感覚だと思います。

 

 

ここ数日取り組んでいるのは、来シーズンの資材の選定作業です。

例えば、稲作で使う殺菌剤ひとつを選ぶにも

「毎年これを使っているから、今年も同じでいい」と決めてしまえば、

何も考えずに楽に決めることができます。

でも、同じ殺菌剤を使い続けると耐性の問題でだんだん効かなくなるので

種類を変えて、今度はこっちの殺菌剤にしてみようとか、

あるいは、最近新発売のこの殺菌剤はどうだろうかなど、色々比較検討するわけです。

 

で、複雑なのが各種薬剤では「商品名」、「成分」、「薬剤の系統」などを

把握して比較しないといけないというところ。

「薬の名前が違うから、違う薬だろ」と思ってよく見ると、「成分的には、同じ系統」なんて

こともあり「それじゃ薬を変える意味がない」なんてこともあります。

そこで、活躍するのがこの冊子。作物ごとに代表的な使用薬剤の成分や系統まで

とても見やすくまとまっています。いい冊子です。

そうは、言っても紙媒体なので新発売の薬剤等は、記載がない場合もあるので

そこはメーカーのHPで情報を確認したり・・・・。まぁ色々ごちゃごちゃ調べるわけです。

 

で、「結局はどうもよくわからないな~」なんて状況になるので、

町内の農業改良普及センターという、農業技術を無料で!

アドバイスしてくれる研究指導機関に相談に行ったり、

農協さんの資材の所に相談に行ったりします。

もちろん、近所の農家さんのアドバイスも重要な情報源です。

他にも、価格的なバランスや自社の手持ちの機械で使える資材か、

なども選定上は大事なポイントです。

 

さらに、資材を決めたら 田んぼの面積はこのくらいだから、使用量はこのくらい、

そうすると、この資材は何個発注して・・・・と苦手な算数の問題になってきます。

このような選定作業を、肥料や薬剤、使用する資材のひとつづつしていくわけです。

 

で、最近は色々勉強をしているので資材の話も

できるようになってきましたが、農業1年目の完全な素人の時は、

「おいしいお米を作る資材は、どれですか?」

「その前に、いまどんな資材を使ってるの?」

「よくわかりません・・・・・」

「もう少し、勉強してから来なさい」

なんて事もありました。

今思えば、何たる雑な質問。聞きに行くのもいい度胸ですね。

それは答える方も困りますよ。あぁ、恥ずかしい・・・・。

 

もちろん、今はそんなことは、ないですよ。

でも、文系脳にはこの資材関係は、結構なじみにくいんですよね。

今までの人生で、もう少し真面目に理科や算数から勉強しておけば、よかった・・・。

 

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千葉に出張 おみやげ編

2018年01月23日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

さて、千葉への出張中にサービスエリアの売店にあったこの商品。

千葉県限定 ローカルエナジードリンク!

多分、千葉県人には効果が絶大なドリンクでしょう。

他の地方の人が飲むと、その効果は・・・・・毒か薬か?

 

恐らく、千葉県人がこのドリンクを飲むことでパワーアップして

考え出したと思われるのが、この商品。

「時代は、いま千葉」

世界で地質年代を示す言葉に「チバニアン」という言葉が

採用されたことに ちなんで作られたと思われる商品です。

カットされたバームクーヘンの断面の重なりを地層に見立てた訳です。

この発想は、なかなか出てこない、すばらしい発想力!

 

おみやげの商品開発がどう行われているかは、よく知りませんが、

カットされたバームクーヘンに、チバニアンを結びつけるアイディア・・・・・。

これは、結構すごい発想だと思います。

しかも、それを商品化してしまう行動力も。なかなかマネできるものではないですね。

 

このくらいの、独創的な発想ができるように、脳みそを活性化させたいものです。

千葉のローカルエナジードリンク ここ一番で 飲んでみます。

 

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千葉へ出張 営業編

2018年01月19日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

千葉へ出張というタイトルですが、東京は港区に来ました。

The北海道ファームの商品に興味を持っていただいた会社さんへ

商品の紹介をさせていただきに来ました。いわゆる営業活動です。

まずは、相手先の会社が入るビルを見てビビります。

先日、日本一おいしいお米コンテストで入賞してから、

大きな会社さんにもお話を聞いてもらえるようになってきました。

 

ロビーに 1歩入ってオロオロします。目的地は、どこだ・・・。

えぇ、完全に田舎の人です。

さすがに作業着に長靴という姿ではなく、スーツに革靴ですが、

どうもいつもと勝手が違います。

 

営業活動については、秘密なのでここには書けませんが、

手作りの商品紹介資料や商品サンプルを持参して、お話させていただきました。

 

農家の営業の決まり文句 「ぜひ、食べてみてください」と、ついつい言ってしまい、

すっかり農家化した自分に気が付き、苦笑いしてしまいます。

個人のお客様に葬儀や墓石の営業は、沢山してきた栗原ですが、

会社さんに商品を売り込むという純粋な営業の経験は、全くないので戸惑いつつも、

相手の方の優しさで、お話を聞いていただきました。ありがとうございます。

 

今後は、よりよい商品を作ることと合わせて、

販路拡大のための営業活動や宣伝活動にも力を入れていかないといけませんね。

いろいろ勉強することが、盛りだくさんです。

 

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千葉へ出張 倉庫編

2018年01月16日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

The北海道ファームのグループ本社がある千葉県へ行ってきました。

温暖な千葉は、そこらじゅうに水仙が咲いて、気温も10℃以上!

北海道でいえば、そろそろ田んぼを起こす4月の気候と同じような気候なので、

なんだか、気分が野良作業モードに、変にソワソワしますね。

「あ~田んぼ 起こさなきゃ・・・」なんて。

 

そんな、野良作業モードで訪れたのが、十全社グループ物流センター。

敷地内に、新しく増築した「The北海道ファーム専用米倉庫」です。

窓が無い外観は、空調管理を効率化するため、日光や気温の変動を防ぐためです。

 

中に入ってみると、

空調設備で品質管理もバッチリな倉庫です。

写真の、既存部分には、The北海道ファームから届いたお米や

包装資材が、管理収納されています。

 

で、この倉庫が物量の増大で手狭になったという事で、倍の大きさにサイズUP!

増築工事が完了して、収納棚の納品待ち状態だそうです。

 

千葉県の倉庫の場合、お米や食品類を保管するには、

主に夏場の猛暑に対応する冷蔵仕様が必要になります。

お米の品質劣化を防ぐため4月~11月位は、温度を下げるために

空調設備が、24時間稼働し続けています。

千葉の夏は、いやむしろ春から秋までですが、お米にとっては高温すぎて

食味を落とすような劣化が起きやすいので、低温設備は必須ですね。

 

The北海道ファーム株式会社と販売する十全社グループでは、

田んぼでおいしいお米を作る努力と同時に

稲刈り後のお米を いかにおいしいままで、

食べていただく皆さまにお届けするかも重要な課題として、取り組んでいます。

 

窒素充填包装も、その一つですが、低温管理も大事な所です。

田んぼから食卓まで、おいしいお米をお届けする。The北海道ファームの使命です。

皆様に、おいしいお米を食べていただきたいっ!そんな思いで取り組んでいます。

 

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北海道新聞に掲載していただきました

2018年01月05日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

The北海道ファームの事を 北海道新聞紙上にてご紹介いただきました。

1月1日付の北海道新聞空知版です。

「おいしいお米」全国3位に 栗山町・The北海道ファームのおぼろづき

有機肥料増で食味向上 「関係者に感謝」

と、日本一おいしいお米コンテストでの結果をご紹介いただきました。

 

新年1日目から貴重な紙面に取り上げていただいて、ありがとうございました。

主役は、もちろん全国3位のおいしいお米ですが、

栗原と林のむさくるしいおじさん2人も、紙面に登場させていただきました。

 

紙面の写真を拝見すると、わたくし栗原は、きっちり笑顔で写っているものの、

林の顔が、固すぎる・・・・。むしろ「機嫌悪いの?」くらいの無表情。困ったものです。

笑顔も農家の技術のひとつというのが、The北海道ファームの方針なんですが・・・・。

 

例えば、スーパーの野菜コーナーで「私が作りました」的な農家の写真が

貼り出してあるのを見かけますが、その写真が仏頂面の農家よりも、

笑顔の農家の方が、印象がいい事は間違いないと思うんです。

これからの農家は、いつも笑顔もポイントだと思います。

 

話がずれましたが、一生のうちで早々ない

新聞に載せていただいたという事を励みにして

今年も、ますます農業に邁進していこうと思います。

 

皆様、今年もご指導お願いいたします。

 

 

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※コンテスト出品米が、商品に含まれているか、

順次切り替え中なので、注文時お問い合わせください

 

 

 

 

 

 

 

 

新年のご挨拶

2018年01月01日

昨年中は 大変お世話になりました

皆様方のおかげで The北海道ファーム株式会社にとりましても飛躍の年となりました

本年も、皆様方にご信頼いただける様、努めてまいります

どうぞ よろしくお願いいたします

 

北海道 栗山町

The北海道ファーム株式会社

危険なほどの大雪

2017年12月29日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

昨日は、朝からイヤな予感。

通勤途中の道端に、車が落ちているのを見ちゃったし・・・。

家の除雪を済ませて出勤してくると、雪がガンガン降って

視界も悪い状態に、天気予報では、徐々に雪は上がるような予報ですが・・・・。

 

それでも、事務所周りを支障が無いように除雪をして仕事を開始。

昼になっても、ますます雪が降り積もり、やむ気配は、ありません。

 

田んぼの方も、ぜんぜん景色が見えません。100m先も見えません。

 

比較図 ほぼ同じアングルの写真です。

画像中央のアゼ、画像右下の排水の土管で同じアングルと判るでしょうか?

 

夕方まで25㎝位は、降ったような印象です。

とくにThe北海道ファームの事務所周辺は、農道の地形や、

建物の関係で、吹きだまりで雪山が出来るので、場所によってはちょっとした小山が伸びていました。

 

夕方、帰ろうかなと思った時には、この状態。

事務所前の道路は、交通量が少ないので、吹きだまりが深くなり

軽トラのバンパーしたギリギリまで雪が来ています。

無理やり走行可能な厳戒の積雪量です。

※メーカーでは、この深さの走行も勧めていないと思います。

この状態で走行して、車体底面に雪を抱え込むと動けなくなります。危険です。

 

タイヤの半分近くまで、雪が来ています。

大丈夫かな?これ。

 

300m位先の、交通量の多い道路(=雪が踏み固められている)まで

何とか走りきって、帰宅の途に就くことが出来ました。

朝には、除雪も来てくれると思うので翌日の出勤は大丈夫。

 

積雪が、北海道内では比較的少ない方のThe北海道ファームがある

栗山町ですが、それでもこういう大雪の日があります。

単に出勤するだけで、命の危険すら感じる事があるという

雪国の大変さを 堪能できる季節です。

 

なお、毎日の除雪や雪道走行で「雪はもういいや」という気分になるので、

北海道4年目の冬、いまだにウインタースポーツに興味がわかない栗原です。

 

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台風並みの大風で

2017年12月27日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

The北海道ファームのある栗山町では、ここ数日強風が吹き荒れました。

雪はたいした量ではないのですが、普段あまり吹かない方向の西風だったので、

The北海道ファームでも、一部で被害が出ました。

 

作業場の屋根のプラトタンが、飛んでいきました。

見ている目の前でとんでいったのでトタンはすぐに回収して、

応急処置をして、何とか被害はこれだけで済みました。

もし夜間だったら、気が付くのが遅れて朝見てみたら、屋根がない!という事に

なっていたかもしれないので、気が付くのが早くて良かったです。

 

応急処置は、してあるものの このまま一冬過ごすのはリスクが大きいので

風が弱まってきたのをみはからい、少々無理して修理をします。

 

赤い矢印で指したところ、応急処置で木を当ててトタンを押さえつけて

風であおられても、抑えが効くようにしてあります。

実は、強風でトタンが飛び始めている中で、この応急処置をするのも

非常に大変でした。結構身の危険を感じましたよ。

 

作業自体は、単純で飛んでいったトタンを定位置にあてて、

釘を打って、再度取り付けるだけですが、雪の中での作業なので色々と大変です。

写真のように、屋根の上に道具を置くと、作業の振動で滑って下まで落ちていく・・・・。

ちょっと置いたハンマーが、屋根から落ちて地面にある、そんな感じです。

 

油断すると自分も屋根の傾斜と積雪で、なだれのように落ちて行きかねない・・・。

作業中は、危なすぎて写真を撮る余裕は、ほぼない状態ですね。

安全第一で、危険回避が優先です。

 

釘を取ろうと手で探ると・・・・・・

雪まみれで冷たい。と言うより素手で触ると痛い。

釘を打つために左手で釘を保持していると、特に冷たい。

手袋を外すと数分でかじかんで、作業が困難になります。

やりにくいけど、手袋は外せないです。

 

インパクトドライバーでネジを緩めようとすると・・・・

ネジのプラスの溝に氷がついて、ドライバーで回せない・・・。

 

インパクトドライバーを その辺に置くと・・・・・

あっという間に 雪まみれ。

色々問題があるような。当然バッテリーも消耗が早い気がします。

 

それでも何とか、修理完了。

雪の中での作業なので、時間は倍以上かかって仕上がりは、最低限という感じ。

強風に備えて、上からトタンを押さえる木は、取り付けて置くことにしました。

 

めったに吹いてこない西方向からの強風だったので、

多少被害が出ましたが、大事にならずに良かったです。

 

なお、なぜ屋根修理の話題が唐突にブログに登場するかと言うと、

あまりにも寒風吹きすさぶ中の作業がつらすぎて、

「ブログのネタにする」というモチベーションが無いと、

やる気が出なかったからです・・・。すいません。

二度と、雪の中で屋根の修理はしたくないですね。

 

 

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