2017年06月24日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先日、The北海道ファームの黒ひすい鳥の2期生が、はるばる飛行機に乗ってやってきました。
人間はLCCを愛用していますが、ひよこはANAでやって来ました。
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黒ひすい鳥なので、ひよこの時から真っ黒なひよこ。黒い瞳がかわいいですね。
アニメで見た「まっくろくろすけ」そのものな動きです。
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エサも水もあり、暖かく加温されたひよこスペースから、なかなか出てきません。
よほど居心地が良いのか、大半が一日中、ひなスペースでぬくぬくしています。
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昼間の時間に、勇気あるひよこが恐る恐る出てきます。
居心地のよいひなスペースを飛び出してくる思い切りのよさ、
まさにパイオニアワーク 自分も見習わないといけませんね。
デリケートな時期なので衛生管理上、なるべく人間が関わらない様にしています。
お世話をするときには、全身着替えて専用靴に、その上2種類の消毒をしてから
ひよこたちのお世話をしています。
自分の子供より扱いが慎重ですが、まぁいいでしょう。
元気に育って、玉子を産んでくれるよう願っています。
玉子1個が〇〇円で一生に〇個くらいは生むはずだから、
このひよこ1羽が〇〇〇円の売り上げを産むのか・・・・・。
エサ代がだいたい1日〇円で・・・・。そうすると利益が・・・・・・・。
と、大人の計算もかわいいひよこを見ていると忘れるとか、忘れないとか。
ちなみにこちらは、2歳になったThe北海道ファームの黒ひすい鳥の1期生です。
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今日も放牧場で元気に草を食べています。
主食の米もずいぶん食べさせていますが、青い草は完全に別腹。
夕方抱き上げると、おなかがふくれて体型が変わるほど食べています。
元気な事はいいことだ。
なお、ひよこの動画も公開するよう準備中です。
YouTubeのThe北海道ファームチャンネルは、こちら。
https://www.youtube.com/channel/UCMHHwkdCIE9N3PxMSq0L0Vg
お楽しみに。
2017年06月22日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
田植もおわり、片づけ作業が済んだままになっていた育苗用のビニールハウス。
来年も良い苗を作るため、ハウスの地面の土づくりのため、緑肥の種をまきました。
まずは、トラクターで耕します。
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レトロなトラクターですが、ハウスに入れる車高なので重宝しています。
田んぼなどで使う大型トラクターでは、頭がつかえてハウスには入れないです。
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アッパーロータリーで耕してみました。きれいに土を耕すことができました。
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撒く種は、これ「緑肥用エンバク」です。
ムギの一種で、実を収穫するためではなく、緑肥に使うための品種です。
当たり前のように使っていますが、考えてみるとマニアックな用途の品種ですね。
全部で30kgぐらいのたねを手動の散布機でばら撒きました。
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「本当のばらまきで、OK」と言われて今までそのようにしていましたが、
いまいち発芽が悪いので、今年は簡単に覆土をしてみました。
たねをばら撒いた後にレーキで地面をひっかいて行くだけです。
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左がばらまいただけ、右がレーキをかけた後。
それなりに覆土をした雰囲気になりました。
「いいんじゃない」と思って全ハウスの地面にレーキをかけたら、
朝から疲労困憊、手作業をするには広すぎる・・・次はトラクターをつかうと決めました。
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それでも何とか、5棟全部に播種と覆土を終わらせました。
後は、雨が降って芽が出てくるのを待ちます。
せっかく覆土をしたので去年よりもそろって芽が出てくることを期待しています。
いい米作りの中で、大きな割合を占め「苗半作」と言われる苗作り、
いい苗を作るには、まず土づくりからスタートします。
回り道のようですが、必要な工程です。手を抜かずにとりくんでいます。
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2017年06月16日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
6月も中旬になりましたが、The北海道ファームのある栗山町、
朝晩は気温が10℃近くまで下がり、微妙に寒い感があります。
先日は、6月だというのにストーブに点火してしまいました。
とはいえ、これからの時期は気温も上がり夏になってきますので、
この時期を使っての堆肥作りの、仕込み作業をしました。
家庭でもできるThe北海道ファーム風かんたん堆肥レシピ
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まずは、材料。
茶色い山 モミガラ 2トンダンプに山盛り×5台
白い山 生の米ぬか 1トンフレコン×4袋
黒い山 出来ている堆肥 山盛り1杯 種菌になります
他に 稲わら、鶏糞、草刈りした雑草、野菜くずなどを入れてもいいでしょう。
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材料を 整えたら混ぜ合わせていきます。
The北海道ファームの場合は、トラクターのフロントバケットで混ぜていきます。
他にも、色々な機械で行っても良いかと思います。
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水をかけながら、混ぜ合わせていきます。
水は、多めにかけていきますが、雨など天候に左右されます。
乾燥すると、堆肥への発酵が起きにくいので、十分水をかけましょう。
かけ過ぎると、においが出ることもあるので適量ですよ。
以上、簡単に作る堆肥の仕込み作業でした。
後は、適宜混ぜ返しながら約半年で山盛りの堆肥が仕上がります。
皆さんもご家庭の菜園でお試しください。
The北海道ファームでは、稲作と養鶏を中心に循環型農業に取り組んでいるので、
この堆肥作りは、需要な作業です。
田んぼから出る稲わらや、精米時にでるモミガラ、米ぬかなどを、このように堆肥化して
あらためて、畑等に投入し作物づくりに役立てています。
有機物である堆肥は、地力の向上や土壌状態の改善に効果がある資材です。
また、稲わらモミガラ等、ある意味では廃棄物になる物を有効活用できるので
リサイクル的な面でも意義があります。
江戸時代の農業のように100%有機農業は、厳しいですが、
作物や土壌に応じて堆肥の有効活用を拡大していきたいと取り組んでいます。
さすがに、人間の〇〇を発酵させて有機肥料に・・・・・は。やめておきます。はい。
2017年06月15日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームのある北海道栗山町では、朝の小学校高学年の希望者を対象に
「通学合宿」という取り組みを行っています。よい取り組みですね。
栗山町HP→http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/docs/2017061200018/
その通学合宿の食事の食材に、The北海道ファームの水芭蕉卵を利用していただきました。
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朝食の食材の一部として、子供たちに食べていただきました。
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食事の前に時間をいただき、The北海道ファームの養鶏場長 林より
玉子についてのお話もさせていただきました。
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「栗山町で作っている非常に貴重な種類のたまごです。」
「自分たちの作った栗山産のお米をエサにして育てています」
「南米原産のアローカナ系の珍しいにわとりです」など
やや緊張気味の林先生がお話させていただきました。
少しは、子供たちの食育の足しになれたかと思います。
The北海道ファームでは、今後ともこのような食育活動や教育活動にも
積極的に協力して行きたいと思います。食材の提供含めてご相談ください。
なお、林先生は、「子供が真剣に聞いてくれるから、緊張した~」と言っていました。
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2017年06月10日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
最近適度に雨が降り、畑の作物は調子がいいそうです。
が、雨が降るという事は、雑草も元気になるという事で・・・・。
例えば、田植え前にこんな感じで草刈りをしたアゼが、
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約3週間でこのように。
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かなりの再生力を見せています。
という事で、田植の片づけもしながら、
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草刈りも再開し始めました。
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本当に、あっという間に伸びてきています。
う~ん、参った。
田んぼに関係がない道路沿いなどは、除草剤も利用します。
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この時期の農家のトラックには、雑草対策の除草剤セットや、
草刈り機セットが乗っているのは、良く見かける光景です。
これから、秋まで草との戦いが続きます。
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2017年06月07日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
田植が終わり約1週間、稲は十分根付いてきたようです。
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この時期は、稲の背丈が低いので、水深の調整に気を使います。
「入れ過ぎた」「入っていない」「もう少し」毎日朝夕の定番会話です。
そんな田植え後の日々は、毎日飛んで歩くような目まぐるしさ。
田植で滞っていた作業や、田植えの片づけで一日が過ぎるのが早いです。
そんな、田植え後の片づけの中で特に切ない作業が、この二つ。
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まずは、田植の時に 植えきれないかった、余った苗を処分します。
苗は、足りなくなると困るので、当然多めに作ってあるわけです。
しかし、田植えが計画どうり進んでくると、予備が使われずに残ります。
そんな余った苗を 枯らして捨てます。
そう、生活のすべてを苗中心にして丹精こめて育て上げた苗を 捨てるのです。
他に、使い道もないのでやむを得ないですが、切ないものがあります。
「さようなら、苗」です。たぶん300枚以上捨てたような気がします。
次に、育苗に使った育苗ポットを洗っていきます。
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The北海道ファームの場合、その数約4000枚。
一枚一枚機械に通して、水で洗っていきます。
機械に育苗ポットを入れて、出てきたものを積んでという作業の繰り返し。
慣れてくると、手が勝手に動く状態になりますが、単純作業の繰り返しが
何日も続くと、精神的にイヤになってきます。
「このペースだと、後3日か~」なんて読めてしまうのも、よくないですね。
さらに、この作業の重要なポイントは、破損した育苗ポットを 抜き取ること。
一枚一枚機械に通しながら、破損をチェックしています。
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こんな感じで、角がかけたりして破損したものは、田植え機や種まき機など
機械に通すことができなくなるので、使用できません。
破損した育苗ポットを 気づかずに田植え機に入れてしまうと、
田んぼの真ん中で田植えがストップ、
詰まった育苗ポットを処理するのに田んぼの真ん中で修理作業、
小一時間の作業休止という、精神的にもダメージが来るトラブルが発生することも・・・・。
つまり、ここでのチェック作業が来年のスムーズな作業に直結してきます。
という理由で、破損した育苗ポットを抜き取っていきますが・・・・・
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約200枚でしょうか・・・・・、破損した育苗ポットが出てきています。
いい感じで破損を 見つけているぞ!と思いますが、
これが見つければ見つけるほど切ない気分。
まだ半分くらいしかチェックしていないので、全部終わるころには、
この倍くらいの破損した育苗ポットが出るかもしれません。あぁ・・・。
なぜ切ないかと言うと、破損した育苗ポットは処分して、
来年に向けて新しい育苗ポットを 購入しないといけないわけですが・・・・・・・
この育苗ポット1枚約500円!
たとえば、200枚破損で、買い替えると!10万円!!!!!参った・・・・。
見つければ見つけるほど、お金がかかる・・・。
う~ん、見つけないでくれ~イヤ、見つけないと・・・。
毎年、毎年、よく壊れてくれるわけで、新品から5年くらいは問題ない感じですが、
10年となると 厳しいようなイメージですね。
育苗ポットのメーカー = 田植え機のメーカーなわけですが、
育苗ポットの売り上げも、メーカーを支えているような気がします。
僕が、メーカーなら5年で壊れるような材質に調整して、あえて耐久性はあげないです。
そうすれば、買い替え需要が、長年にわたって発生しますから・・・。考えすぎでしょうか。
「3Dプリンターで同じものを低価格で作る」とか、画期的な技術を探りたいものですね。
そうそう、最新技術と言えばドローンを使った画期的な作業を考えてテストしたので、
今度紹介しますね。お楽しみに。
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2017年06月01日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
田植が終わり、一息ついた感を出したい気分でもあり、
お昼ご飯を食べに前から気になっていたあの店に行ってきました。
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農場の倉庫風のこのお店。
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いい感じのやれた暖簾には、焼き鳥の文字、
そう東千歳バーベキューです。
国道沿いにあり、通りがかりに車がいっぱい停めてあるのが見えていたので気になっていました。
ちょうどお昼時、炭火の煙が立ち込める店内、メニューはシンプルそのもの。
バーベキュー2人前、野菜2人前、ご飯2人前を注文してみました。
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これは、なかなかボリューミー。
バーベキュー1人前は、鶏肉の半身ということですね。
野菜は、もやしとキャベツがたっぷりと、ホルモンの油でいためてあります。
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店内が炭火の熱で暑いので、タオル持参が正解でしたね。
ボリューム満点で味は、塩コショウにクセになるスパイスがたっぷり。
一度食べると、また食べたくなる系の味です。
ビールが欲しくなりますが、午後からの仕事に支障が出るので自粛して、
それでも、昼寝がしたくなるほどの満腹感。
お店の個性的な雰囲気も、バーベキューの味もクセになる感が満載のこの店。
今度、千葉からスタッフが来たら、ぜひ紹介したいお店です。
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2017年05月30日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
「田植が終わり、ホッと一息ですね」と言われますが、
むしろますます忙しくなってきたThe北海道ファームです。
と言うのも、応援のスタッフもいなくなり、
林さんと二人田植え後の片づけ作業を進めているからです。
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ハウスのビニールをはがして、捨てるもの再利用するものを分け
再利用するものは、折りたたんで荷札を付けて収納します。
捨てるものも、かさばるのできちんとまとめてロープでしばり、
ビニールとポリで分別して・・・・・・。
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ハウスのバンドは絡まない様に、束ねて本数を数えて長さ別に収納します。
これが、案の定こんがらがってイライラするわけで。う~ん。
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ハウスのビニールを止めるパッカーもサイズ別に分別して収納します。
まぁ、なにせハウス5棟分の備品があるのでそれなりに大量です。
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2人で早朝から取り掛かっても1日では、全然はかどった気がしません。
まぁ、5人で1週間かけて建てたハウスを2人で片づけるので、時間がかかって当たり前。
「焦らずに、じっくり片づけます」と言いたいところですがそうもいきません。
明後日あたりから天気が雨模様の予報なので、なんとか2日間でけりをつけたいところ。
雨の前に、備品を全部収納して、ハウス周辺の雑草対策も処置できるか?
出来れば、緑肥の種まきまで行きたいところですが・・・・・。時間との闘いですね。
ただし、この片づけの際にどれだけ、きちんと片づけておくかが非常に大事です。
適当に片づけてしまうと、来年の春ハウスを建てる際に
「あれ、どこだっけ?」「○○が足りないぞ!」とか面倒なことになってきます。
言い換えれば、この片づけ作業から来年の準備が始まっているともいえます。
片づけは準備、もう来年の備えが始まっています。
2017年05月28日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームの2017年の田植えも残す所あと5反、
田んぼ1枚を残してむかえた最終日、あいにくの雨になりました。
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「雨の日に田植えをするのか?」
「農家って、雨の日は休みでしょ?」そんな疑問も出る中、田植えをしました。
実は、田植えは雨でも大丈夫です。むしろイイともいえます。
なぜなら、田植えの作業工程上、苗にとっては雨が降っている状態は、イイんです。
田植機で田植えをする場合、稲の苗は、
ビニールハウスで地面から根を切ってはがす→
軽トラックで田んぼまで運ぶ→
田植機に乗せる→
順に植え付けていく
と、言う工程をたどって田んぼに植え付けられていきます。
その途中で、稲の苗は根を切られ乾燥にさらされるわけです。

写真で赤丸で囲まれている部分に、稲の苗がたくさん積まれています。
ここに苗が置かれていると、苗が乾燥して傷んでくるわけです。
天気が良くて日が当たればあたるほど傷んできます。
簡単に言うと、切り花を日あたりが良い所に放置するようなものです。
また、矢印の部分苗が植え付け機械部に入っていくところですが、
ここも水がかかると調子がいい。機械を調子よく動かすために
ここに車載タンクから自動で水を流す装置もあるくらいです。
※The北海道ファームの田植え機にはついていません。
ものすごく省略して簡単に言ってしまうと
「雨の日の田植えは、苗にも機械にも調子がいい。つらいのは人間だけ」です。
そうは頭で理解してもつらいものはつらいので、雨の日の田植えは嫌ですが・・・・。
色々総合すると、曇りがベストかもしれません。
なお植えた後は、もちろん晴れが続くと苗にもいいんですよ。
皆さんも、雨の日に田植えをしている農家を見かけたら
「雨の方が苗には、いいんですよね。」と話しかけてみては?
作業している人は、やっぱり大変なので嫌がられそうですが・・・・・。
※ここは冗談です。仕事の邪魔はいけません。

何はともあれ、最後の1枚を植え付けて11時ごろには、
The北海道ファームの今年の田植えも無事終了。
若干の機械のトラブルもあった中、何とか植え終わりホッとしました。
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この、一株一株の苗が秋には大きく実をつける事を目指して、
ここから約4か月、田んぼの管理作業が続きます。
毎日の水位の調整から除草、アゼの草刈り作業もありますね。
その前に、ビニールハウスや田植え機の片づけも・・・・・・・。
そういえば、事務仕事も放置していたような。
ホッとする暇もなく、次の作業が待っています。
~お知らせ~
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動画でも、養鶏と稲作の様子をお伝えしていくのでチェックしてくださいね。
2017年05月26日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
う~ん いい苗だ。
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という事で、苗の出来上がりもよく、天気も暑すぎず寒すぎず、
絶好の田植え日和に田植えがはかどります。
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田んぼも広い区画になってきたので、いいペースで植え続けています。
一日1.5町くらいでしょうか、マイペースに進めています。
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植え終わった育苗箱を数えると約3000枚、
あと500枚くらい植え付けると全体の田植えが終わりそうです。
時には、こんな光景も。
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田植機が高速で植え付けていく横で、昔ながらの手植えも行い、
その様子をビデオで撮影、赤丸の中には撮影用ドローンも飛行中です。
色々なことを同時平行で進行中。
田植え期間中の、栗原の一番大事な仕事は田植え機のお世話。
田植チームが休憩中に、田植え機のお世話をします。
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「田植え機は洗車が命、洗えば洗うほどいいよ」というアドバイスを受けて、
だいたい半日に1回程度のペースで、洗車をしています。
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こういう苗を植え付けていく部分は、複雑な機械仕掛けが動いています。
ここに泥が詰まったり、固まったりすると、田植え機が機能しなくなります。
ゆえに、田んぼ1枚ごとなど、ある程度の間隔で洗車をします。
田んぼによって土質が違うので、ここの田んぼは汚れやすいとか、
ここの田んぼは土っぽい汚れを持ってくるなとか、
植え付け時に田んぼの水が少なすぎると詰りやすいな
と、いうように汚れ方にも差がついてきます。
なお、運転手が禁断のミスを犯すと、田植え途中に田んぼで水をかけて洗うという
最悪の手間になる場合もありますが、今年はまだそういう事態にはなっていません。いいことです。
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さてさて、田植え機にも もう少し頑張ってもらわないといけませんね。