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農場ブログ

北海道水芭蕉米ギフトが紹介されました

2016年02月01日

メディア掲載のご紹介です。

 

先日 1月28日付けの北海道新聞 岩見沢南空知版で

The北海道ファームの北海道水芭蕉米ギフトをご紹介いただきました。

 

記事紙面の画像です。

ブログ画像では、少々文字が読みにくいかもしれません

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「葬儀のお礼栗山産米で」というタイトルで、大きく取り上げていただきました。

 

The北海道ファーム、栗原がギフトをもって写真に写っています。

北海道新聞は、ここ北海道では、新聞を取っている家庭のシェアは、ほぼ100%だと思います。

おかげで、お会いする人から「みたよ」とささやかれる事態が続出。少々、照れくさい状態です。

 

なにはともあれ、このようにThe北海道ファーム、北海道水芭蕉米ギフトをご紹介いただき

私たちの事業活動が地域の皆様に認知していただけるという事は、大変ありがたいことです。

また、栗山町では、こういう事をしているという農業者が居るという事で、

栗山町自体のPRの一助になれば、それも合わせていいことだと思います。

 

あとは、北海道新聞で紹介された北海道水芭蕉米ギフトという事で、

記事効果で爆発的売れ行きになって欲しいものです。

 

 

 

 

一晩で別世界

2016年01月29日

最近、気温も高めで晴れた穏やかな日が続いて「楽だな」と思っていたら、

「村松バンド」が栗山上空に全力で襲来。勘弁してほしい位の豪雪になりました。

 

一晩で、30cm以上降ったような感じです。

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朝、出勤しようにも車が埋まっています。

荷台には、積雪がそのまま積載状態に。

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雪を積み込んだわけではなく、ただ降り積もっただけです。

それでも、エンジンはかかるのがすごいですね。

十全社グループで一番過酷な使われ方をしている車両ですが、ちょっとかわいそう。

 

雪が降ると、地面が積雪の厚みで高くなり車庫の入り口を車高的ににくぐれなくなるので

野外駐車になってしまうのですが、うーん。考えた方がイイかも・・・・。

 

 

なんとか、1時間以上かけて家の周りを除雪して、車が出入りできるようにしてから

農場事務所に出勤してくるわけですが・・・・。

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あまりの雪に農場前の道路が除雪作業がまだ追い付いていない状態。

積雪30CM位、吹きだまりはもっとありそうな感じです。

この状態だと、途中で止まると2度と走り出せないような、危ない予感。

 

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なんとか、事務所に到着して、車が止まる所だけ除雪して事務所に入りました。

 

うーん、このまま降り続いたら事務所前の道路は、通行不能な積雪になりますね。

という事は、除雪が来るまで帰れない。

あるいは、今帰ってしまう。・・・2択です。さぁどうしたものか。

 

やんなきゃいけない仕事があるので、仕事をします。

昼から晴れそうだし・・・。雪で閉じ込められたら家に帰らないで仕事・・・・・。

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こういう仕事なので、外が雪でもできてしまうのが、なんとも・・・。

 

ちなみに、上の方で出てきた「村松バンド」というのは、

豪雪をもたらす雲です。シベリア発、冷気を連れて日本海を南下。

風と地形の関係で、岩見沢付近に到達して豪雪をもたらす筋雲。

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これ、矢印の筋雲です。典型的な「村松バンド」。

名前的には、村松さんがやっているバンド(音楽の方)みたいで好きなんですが・・・。

 

 

 

栗の栽培の話

2016年01月27日

先日、The北海道ファームの親会社、千葉県の十全社に行ってきました。

ブログにも書きましたね。

 

その千葉県の十全社の敷地をお借りして、The北海道ファームの研究開発拠点の一つがあります。

名付けて「The北海道ファーム株式会社 千葉県研究農場 君津支所」です!

素晴らしすぎる名称。いちおう仮称としておきます。

 

現在の研究内容は、千葉県房総地域の温暖な気候を活用した催芽と苗木の育成です。

The北海道ファームの将来の展開を担う重要なプロジェクトです。

 

それでは、写真をどうぞ。

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じゃん!ここです。

面積にして約1坪 日当たりのよい南面の傾斜面に立地します。

水はけもよく、土壌も培土100%なので完全に管理されています。

 

はい、おおげさでした。すいません。

 

真面目に、ここで何をしているかというと「栗の苗木」の育成です。

The北海道ファームの畑に 栗の木を植え始めていることは依然ご紹介しましたが、

計画的に、苗木を植えているので、今年の春にも植え付け用の苗木が必要になります。

そのための苗木を、千葉の温暖な気候を利用して、種(=栗の実)から発芽させて育成しています。

 

実際に、見てみると。

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こんな感じで、芽が出ています。

 

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よく見ると、栗の実から芽が出ているのがわかる物もありますね。

 

千葉で、苗木を育成して春に北海道で植えられるのか?

数年かけて千葉である程度大きくして、北海道に移動したほうがいいのか?

あるいは、温暖地から寒冷地への移動で、ダメになるのか?

色々、実験してみたいところです。

 

実際には、僕は北海道にいるので、十全社に生花部門、

お花屋さんのスタッフが中心で面倒を見てくれています。

お花屋さんもある意味、植物のプロなので鉢植えで育てるのは上手だと思います。

 

今後の、千葉での栗の育成も重要課題です。

名前は立派に「The北海道ファーム株式会社 千葉県研究農場 君津支所」ですから。

しつこいか・・・・。

 

デスクワークも大切な作業

2016年01月25日

全国的に寒さと雪で 普段雪が降らない地方は大変そうですね。

The北海道ファームのある北海道栗山町は、このところ久しぶりに晴天です。

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晴れていても、気温はマイナスなので凍結していますが・・・。

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雪原(下は田んぼ)の先に見えるマオイ丘陵。

こんな日は、冬の北海道の良さを感じますね。

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ただ、天気が悪化するとこんな感じ。

吹雪に吹かれて、除雪が必須に。ちなみに暗いけど昼間です。

 

さておき、ここの所、天気に関係なく仕事をし続ける状況です。

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The北海道ファームのHPを 全面リニューアルするという事で

その原稿作りに四苦八苦しています。

そういえば、HPのコンテンツの下書きを原稿というのだろうか?

 

もちろん、自分でHPを作れる能力がないので、専門の方にお願いするわけですが、

掲載する文章や画像は、The北海道ファームで準備してお渡しします。当たり前か・・・。

「農場紹介の文章を書かなければ」とか

「作業の写真は、あるのか」なんて課題が続々と出てきます。

 

たとえば、「春、作業の始まりは、融雪剤の散布です」と文章をHPに載せたいとなると、

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記録用に撮りためてある膨大な画像データの中から、

融雪剤をまいている写真は、どれがイイかな。機械で撒いているのがいいか、

スタッフが手で撒いているのがいいか。いい画像はないかなと探すわけです。

この画像だなと思ったら、逆光で見にくいとか、なかなかいいのが無いわけで。

 

「夏は、畔の草刈りが大変です」といっても

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そもそも、一人で作業しているので、

人が草刈り機を動かしている写真は、取りようがない・・・・とか。

 

最初からHP用としてモデルを使って撮影会をしているのではなく、

あくまでも作業中の画像なのでしょうがない所ですが、

それでも少しでもいい画像を使いたいという欲も出るわけで。

そうなると、画像探しにはまり込んでしまい時間ばかり かかってしまう悪循環。

連日PCをにらんでいると、それはそれで疲れてきます。

 

ただ、HPは会社の顔。少しでもいいモノにしたいので頑張りますよ。

 

 

 

 

 

北海道水芭蕉米ギフト 好評販売中

2016年01月21日

The北海道ファームの北海道水芭蕉米ギフト。

千葉県の十全社でお葬式向けのギフト商品として販売を開始して約1か月がたちました。

おかげさまで何とか販売も軌道にのりはじめてきたようです。

 

そこで実際に、現場をみてきました。

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十全社の自社で保有する葬儀場の受付の様子です。

手前が受付カウンター、お葬式に行くとお香典を出して名前を書いたりするところです。

その奥の物置スペースに、白い紙袋に入った北海道水芭蕉米ギフトが並んでいます。

 

取り出して、拝見してみるとこのようになっています。

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紙袋の中に、ご会葬御礼の文章を印刷したカードとお塩、

そして北海道水芭蕉米ギフトが入っています。

 

お葬式の現場では、こんな感じになります。

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※プライバシーの関係上、モデルを使用したイメージカットです。

 

お葬式にお悔やみに来ていただいた方への、

心を込めた御礼の品物としてご利用いただいています。

 

いままでは、返礼品として日本茶を中心としたギフトがよく利用されていましたが、

日本茶を茶葉の状態から急須で入れて飲むという家庭が減ってきたので、

お茶に変わる返礼品として利用できるギフトはないだろうかと、相談されることも多いそうです。

そんな時に お米であれば、どの家庭でも確実に利用していただけるお品物とご案内し、

かつ北海道米のおいしさへの市場評価が高い状況を追い風に、

この北海道水芭蕉米ギフト、大変喜んでいただけるそうです。

 

十全社グループとしても、自身をもってお客様にお勧めできるという事で

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仏事関係のインフォメーションコーナーのなかに

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北海道水芭蕉米ギフトの紹介コーナーを作り、ご紹介いただいていました。

実物の稲穂の飾りがGOOD!ですね。

 

ここ数年、毎日毎日色々なことがあって育て上げたお米が

実際にお客さんのもとへと届けられているのを見ると、

とてもうれしいですし、ホッとします。感動するというか。

言葉では言い表せないものがありますね。感無量。

 

農場のプロジェクトがはじまっって数年、公私ともに色々な方のお世話になり

おかげさまで、北海道水芭蕉米が好評をもって販売できています。

ほんとうにありがとうございます。

 

北海道水芭蕉米が、商品としてお客様にわたり始めたという事は、

ここからが本当に北海道水芭蕉米にとっての勝負になります。

お客様の声、市場の評価を真摯に受け止めて、より一層の努力をしてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

春のような千葉房総

2016年01月20日

1月10日から千葉の本社に出張していましたが、

北海道栗山町からするとまるで春のような房総地区。

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当然、雪など降るはずもなく最高気温が10度、最低気温0度くらい。

霜すら降りない日がほとんど、朝方に外のバケツが凍っていると「今日は寒い」という感覚。

 

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道端では、水仙が咲き終わりつつありました。

12月半ばから咲いていたそうです・・・・。

 

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畑では、菜の花(多分食用作物)が元気よく成長中で出荷まじかでしょうか。

葉物野菜が、一年中露地で栽培できるのはいいですね!農家の経営が安定しそう。

 

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トラクターで田んぼを起こしている姿も見かけました。真面目な農家。

今から起こしておけば、稲わらや稲株が田植えまでに分解するみたいです。

気温が高いことがメリットに出ることもありますね。

 

他にも観光用のイチゴ狩りやお花摘みがシーズンをむかえていたり、

仕事が年中あるのが温暖地の農業ですね。北海道とは全然ちがう農業があります。

 

ついでに2年ぶりに気になっていた十全社の式場へ。

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さんざん手入れをした庭の木々の様子を久しぶりに見ることができました。

2年たつと木々もだいぶ成長していました。

日常の手入れも行き届いて、ますますいい感じの雰囲気に。

スタッフの皆さんの愛情と苦労が感じられました。

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芝桜もかなり繁茂して、咲いている時期はきれいになりそうです。

 

The北海道ファームも余裕があれば、事務所回りなどいい感じに植栽して

雰囲気UPしたいところですが、しばらくは無理そうです。

 

と、春の千葉県房総地区を一回りしてきましたが、

北海道とのあまりの落差!房総は黒潮の影響もあり日本有数に温暖な場所ですが

それにしても、この北海道との違い・・・・。

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あらためて、驚きます。

どちらも住みよい地域なのは、間違いないですが。

そういえば、全国各地を転勤して回る職業の方が、

「定年後に定住するのは、温暖な千葉か広々とした北海道。2択だね。」

と言っていたのを思い出しました。

 

 

 

 

厳寒期のファーム

2016年01月18日

お久しぶりの更新です。

 

年末年始は、The北海道ファームのある栗山町ですごしました。

年末年始の地域の会合などで、色々な方々とお話をさせていただき非常に有意義でした。

また、年が明けて10日から千葉へ 本社で仕事&帰省で行っていました。

そんな年末年始のバタバタが済んで、いよいよ本格的にThe北海道ファーム始動という感じです。

まぁ、仕事と休日の境目がない状態なので、いつが休日なのか判りませんが・・・・。

 

で、事務所を1週間ぶりにあけてみました。

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看板も凍りつく、真冬日のThe北海道ファーム。

 

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ペットボトルのお茶も凍りついています。融けるまで飲めない。

 

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FAXも 「室温が低すぎます」の表示。

寒すぎて、仕事をストライキ中ですね。

 

まずは、事務所を暖めないことには仕事にならない。

というか座っていることすらできない・・・・。

 

倉庫に行ってみたら、何か臭う??

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これ!缶ビールが凍りついて破裂中!もったいない・・・・。

これは、さすがに融けても飲めないような気がします。

炭酸飲料は、凍結に弱い感じがしますね(不要な知識)。

 

加工場に行ってみると。

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温度計がマイナス9.1度の表示。えっーと室内ですよね。ここ。

床のコンクリートが冷え切って、靴底から伝わる冷気がすごい。

こんなに冷えていて、機械が動くのか少々不安・・・・。

 

なんだか雪も結構降ってきたし、「暖かい」「雪が少ない」と言いながらも

除雪も欠かせない感じになってきたし、北海道の冬という感じになっています。

 

 

こういう事をブログに書くから、本社スタッフが

冬の北海道出張は、断固拒否。北海道への転勤は無理と言うんでしょうね。

通常時は、室内は暖房でヌクヌク状態、外に出るときは完全防寒なので

千葉県より生活上は、暖かいです。実は、千葉県の室温の低さのほうがつらい・・・・。

 

 

 

 

 

本年もよろしくお願いいたします

2016年01月04日

謹賀新年

年末の御礼

2015年12月31日

年末のご挨拶

 

 

いよいよ冬が来ました?

2015年12月26日

今年は、異常に暖かいThe北海道ファームのある栗山町。

さすがに、12月の末になって、少し気温が下がってきました。

今日は1日のうちで気温がプラスになることがない真冬日になりそうです。

 

田んぼにも昨晩からの雪で15cm程度の積雪。

さすがに、この辺で根雪になっていくと思います。

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事務所周辺も雪景色。

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鹿?の足跡が残っていました。

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裏山に住んでいる鹿、雪に誘われて散歩でしょうか。

 

事務所に入ってみると

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ストーブの室内温度表示がマイナス6℃。

机上では、缶コーヒーが凍ってた・・・。最近暖かいから油断していました。

水とコーヒー成分が軽く分離しているのでおいしくない。融けるまで待てばOKなんですけどね。

 

 

今シーズン初、マキストーブに点火。

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少しばかり手間がかかりますが、暖かさはかなりの物。

上のヤカンがミスマッチですが、こんど鉄瓶をもらえることになっているので

そうなったら雰囲気がさらにUP!すると思います。

 

マキストーブ&鉄瓶で沸かしたお湯でコーヒーを入れるとまろやかでおいしいんです・・・。

すいませんウソです。やったことありません。缶コーヒーで充分OKなタイプです。

 

とにかく、だんだん冬らしくなってきました。除雪の日々が始まりそう。

でもまだ、極寒の倉庫内作業が残っている・・・・。明日にしようかな・・。

 

 

 

 

~最後に、本社向け業務連絡です。~

 

冬期間で寮が空いています。いつでも宿泊可能です。

家族と、友人と、あるいは一人?北海道レジャーの拠点に使ってみてはいかがでしょうか。

千歳空港から車で45分。近所に温泉、スキー場多数あり。雪まつりの札幌も1時間。

 

LCC利用+寮に宿泊で、超低予算で冬の北海道を満喫!

 

もちろん、ファームで仕事をする必要はありませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

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