2015年12月23日
The北海道ファームの北海道水芭蕉米ギフトの完成のご報告を
お世話になっている関係各所にさせていいただいています。

The北海道ファームの設立、農地取得からお世話になっている
栗山町へのご報告の際には、大変お忙しい中にも関わらず、
椿原紀昭町長にお時間をお取りいただきご報告させていただきました。

「栗山町、南空知地域は、優良米の産地であるが
今までにこのような贈答品向けの商品は、あまりなかった。
販売を通じて栗山町のお米の良さを広めていただきたい」
と、お褒めと励ましのお言葉をいただきました。
また、栗山町としてもバックアップをしてくださるとのお話もいただきました。
ありがとうございます。
栗山町での事業開始以来2年、多くの皆様に応援いただいていることを
あらためて感じました。今後はこの北海道水芭蕉米ギフトの販売をつうじて
栗山町のおいしいお米広く皆様に食べていただき、その良さを広めることで、
さまざまな応援へ少しでも恩返しをしていければと思います。
そして、夢は大きく「北海道の名産は栗山町のおいしいお米!」
そうなったら最高ですね。いや、するぞ!
2015年12月19日
今回、完成した北海道水芭蕉米ギフトはこちら。

外箱。漆黒の箱に金の箔押し、高級感のある贈答品にふさわしい雰囲気です。

中身は、こちら。稲のグリーンから稲穂の黄金色までを
イメージしたグラデーションカラーの小箱が5つ。品よく収まります。

このように、小箱の中に窒素充填包装のお米が2合づつ入っています。
The北海道ファームのお米だけでなく、ファームのご近所の、
協力農場さまのお米と詰め合わせた、栗山町のおいしいお米食べ比べセットです。

パンフレットで、産地である北海道栗山町のご紹介や栽培について、
おいしい炊き方などをご紹介しています。
事業構想から4年、田んぼを始めてから2年、とうとう完成にこぎつけました!
これも皆様のご協力あってのおかげ。ありがとうございます。

千葉県の十全社本社では、関係部門の販売開始ミーティングも行われ、
12月20日からいよいよ販売開始になります。
The北海道ファーム株式会社の北海道水芭蕉米ギフトを
どうぞよろしくお願いいたします。
2015年12月16日
先日、初出荷をしたお米を追いかけて千葉県の十全社へ行ってきました。

十全社グループ物流センター!
高速道路の君津インターから車で5分。羽田空港からも車で30分。
交通至便な地にある、十全社グループの物流拠点です。

中に入ると、ギフト商品や様々な資材が即時対応できるように在庫されています。
ここから千葉県内各所の十全社グループの施設に商品が配送されている
まさに十全社グループの、心臓部ともいえます。
そんな物流センターの敷地の一角に、新しい建物。

実は、The北海道ファームのお米を受け入れるためのお米専用倉庫 兼 作業場。
千葉県の灼熱の夏にもお米の品質を落とさず保管できるよう断熱もバッチリ。いい倉庫です。

倉庫内へと進んでみると、The北海道ファームから出荷したお米が保管中。
「はるばる追いかけてきましたよ」と、お米に話しかける僕。
いや、なんか旅に出した子供に会うような気分というか・・・・。おおげさか。
で、このパック詰めしたお米をここで箱に詰めてギフト商品として完成させるわけです。

小さな箱に、2合詰のお米を入れて

まずは、こんな感じにするわけです。
その小さな箱をさらに5個1組にして

このように組み立てた外箱に入れて完成です。

素晴らしい出来栄えの外箱!
では、肝心の完成品は---------------次回に続く・・・・。
出来栄えがよすぎるので、もったいぶりたいだけですよ。
2015年12月09日
The北海道ファームの商品であるお米を
ギフト向けに初めて出荷しました!

マイナス気温の寒い中、集荷に来たトレーラーに荷を積み込みます。

鉄道コンテナで千葉県まで出荷されていく長旅です。
途中で荷崩れしないように、重量バランスを見ながら慎重に積み込んでいます。

いざ、出発!
千葉まで青函トンネルを通って3泊4日の鉄道旅だそうです。
寝台特急のようでちょっといい感じ。
カシオペアも北斗星も乗る機会がなかったので、ちょっとうらやましいかも。
The北海道ファームとしては、十全社農業部門構想から約4年。
紆余曲折ありながら、ようやく初のオリジナル商品を出荷することができました。
いろいろあり過ぎて一言で語りつくせない心境ですが、
さまざまな形で応援を受け 皆様のおかげで何とかここまで来れました。
皆様のお力添えに感謝いたします。ありがとうございました。
多少ほっとしたところはありますが、まだまだ、課題山積。
今後とも気を引き締めて取り組んでまいります。
皆様の応援、どうぞよろしくお願いいたします。
2015年12月07日
この時期恒例の全町ミニバレーボール大会に参加してきました。

我らが、旭台チームは激しい事前練習のかいなく痛恨の1勝2敗。
予選リーグ敗退と相成りました。残念。
大会よりも打ち上げが大事・・・かもしれない。
で、大会パンフレットのデザインにいい意味でやられたので、画像を拝借。

まさにオンピッククラスの大会!
栗山町には、クリエイティブな才能がある方がいるようです。
すごいぞ!栗山町!
2015年12月05日
ここ数日、天気予報では大荒れの予報で皆さんにご心配をおかけしていますが、
実は、The北海道ファームのある栗山町、雪がありません。

事務所回りも。

田んぼも、まるで春の雪解けのようです。
12月としては、異例に雪がない感じです。
そんな天気にも恵まれてお米のパッケージ作業、
なんとか初回出荷分が完了しました。

1個が2合≒310gのパッケージを延々拾う+袋の補充という単純作業。
初回出荷分で約15000個の袋詰めでした・・・・。10日間くらい・・・。
林社員が素晴らしい仕事ぶりを発揮。得意分野らしいです。
~ココから業務連絡で~
本社の物流担当の方、ギフト担当の方へ

こんな感じで出荷します。
緑の出荷袋のサイズは約600mm×600mm×600mm弱の大きさ(取っ手含まず)です。
1袋の中に315g×390個入り。袋底に板も入っているので1袋130kg弱。
男一人でも引きずれば、動かせます。まともに浮かせて持ち上げるのは、男二人でも ほぼ無理。
実際の積み込みの際には、写真に写っている下敷きのプラパレは入れません。
そちらで準備してください。10枚あればOKです。
プラパレが1100mmなので1枚の上に4袋上の状態で乗ります。
この状態でフォークリフトやハンドリフトで荷捌きすればOKです。
もちろん、各袋に伝票と、つけて内容物が識別できるようにします。

あと、半端分は段ボールで10箱程度行きます。
電話のやり取りだと解りにくいですがこんな感じです。
イメージ伝わりましたか?よろしくお願いします。
2015年12月04日
前線の影響で南風が入り、気温が急上昇。
なんと12月にして外気温が10度近くまで上昇しました。
前日比10度近い気温の急上昇に「暑い」とすら感じられます。

おかげで田んぼの雪が解ける!解ける!
春の融雪時期のような光景が広がっています。

田んぼの暗渠も、ジャンジャン水を排出中。

排水路のトラフも容量オーバーしそうな勢いです。
なんだか変な天候 まるで春が来たかのような状態です。
12月に入って、雪が全くないは助かりますが、異常気象の一種でしょうか。
2015年12月03日
今回は、空知振興局の講堂に行ってきました。
そういえば、振興局という役所の存在は、北海道以外の方には、ピンと来ないですね。
府県でいえば、県と市の間の役割というか、ほとんど県に近いような気もします。
広い北海道ならではの存在だと思います。正直役割分担などもまだよくわかっていません。
その振興局で何があったかというと、今回はこのセミナー。

北海道6次産業化人材育成セミナーin空知
内容的には、売れる商品づくり=マーケティングという事で
SNSを使ったマーケティングについての勉強会でした。

SNS特にfacebookにおいての実際の事例を勉強して、
始めるにあたっては、こんなことに気を付けてとか、色々教えていただきました。
また、考え方の演習でグループワークもあり、大変勉強になりました。
「SNSの目的、何のためにSNSを行うのか?何をもって成果?ととらえるのか」
というような根本を問うような課題設定でした。
The北海道ファームでも 現行のHPの見直しを進めると同時にfacebookページも
展開していきたいと検討中ですが、ブログよりfacebookのほうが機能が多い程度の認識でした。
「facebookで何がしたいのか?」「効果を何で測るのか?」しっかり考えていかないといけませんね。
しかし、個人的にはSNSを使ってこなかった自分は「IT社会の落ちこぼれ感」を感じたりします。
もともとの経験の長い葬儀業界もIT化が進んでいない有数の業界だと思いますし、
農業も、究極PCなくてもできてしまうという感じもします。
でも、やっぱりSNS含めツールとして利用していけば、
より幅広くスピーディーに色々なことができるのは確かです。

SNSの利用者も拡大しているという事で、しっかり取り組んでいかないと・・。
とくに今回、同じ参加者の農家の方で
「SNSの効果を測るには、SNSで告知をしてイベントを開いてその集客で測る」
とお話しされた方がいて、SNSとリアルの融合を当たり前のようにとらえる考え方に
感心しきり。時代感覚というか、活用感というか、進んできています。
The北海道ファームもその域まで到達したいものです。
2015年11月30日
ここ数日、冷え込みがきつくなりました。
また一段階、真冬に近づいてきたような気がします。
という事で、出勤時の作業場の気温は、

室温マイナス5.5度!マイナスですよ!マイナス!
温度計にマイナス表示があるなんて、北海道に来るまで知らなかった・・・。温暖な千葉。
という事で、作業着を変更しました。
衛生白衣のつなぎでは、暖房の全くない作業場内の寒さに対応しきれませんでした。

オレンジの耐寒つなぎ服。
多少は、寒さが和らぎます。

作業所内専用の制服なので、お揃いです。
林社員いわく「NASAですか?」
いや、たまたま安かったしおしゃれだから。黒ではつまらないし。
それにオレンジ色にしておけば、千葉の本部のオレンジ色が好きなMさんが喜ぶから。
「誰にでもできる、座ってできる軽作業。勤務時間は8時から18時休憩あり」という事で
応援に来ませんか、Mさん・・・。オレンジのつなぎを用意して待っています。
北海道いいですよ。多少寒いけど。
さておき、ここまで温度が下がってくると予想外の事態が色々と出てきます。

どうも、低温すぎて圧縮空気を使う機械の調子がいまいち。
特に朝の立ち上がりが、不具合が出やすく苦戦します。
「低温すぎて、空気圧ピストンが想定外の圧縮不足かも・・」
メーカーの方と連絡を取りながら、調整作業をしてみたり。
ある程度、日中気温が上がる(それでも5℃とか)と、調子が出てくるんですが。
という事で、こちら。

機械の作業室内に、暖房機を設置。
1枚上の写真で覗き込んでいる機械の中です。
多少は温度が上がって機械の作動状況がよくなるはず。いや、なってください。
この際、人間の寒さは別にして機械が動いてくれないとまずいわけです。機械優先!
人間のほうも、あまりの寒さに機械の調整や細かい作業で
手がかじかんで作業に支障が出てくるので。

とりあえずのヒーターを配置。手がかじかんだときに、暖めるくらいはできます。
もちろん作業場全体を温める効果はありません。天井高すぎなので。
予想どおり、冬の寒さで色々と問題が出てきています。
12月後半になると、さらに寒くなるし、いろいろと問題が勃発しそうな気がします。
数か所予想はしているんですが、果たしてどうなることか・・・。
意外に なんでもないで済んでほしいですが。
2015年11月24日
The北海道ファームのある栗山町。
今年は、雪が降り始めるのが遅いですねなんて言っていたら今日から来ました。

農場もこの様子。

いきなり、30cm位積もっています・・・・。容赦ない。
まだ、初めの雪だから降ってもたいしたことないだろうと思っていたら
朝方から降り始めて、膝まで雪に埋まる感じになってきました。
明日から気温高そうだから除雪しないで、雪が解けるの待ちでいいと思うんですが・・・。
そんな外の様子に関係なく加工場で始まっているのが、お米の精米&袋詰め作業。

いきなり機械がトラブって、メーカーさんに電話しながら対応したり、
印字の細かい調整や、製品の出荷準備など、なんだか順調に進みません。
1日1トンくらいのお米を処理できそうですが、1日ノントラブルで動くのが困難。
やってみないと解らないことが色々出るものですね。
なお、外は雪でも加工場は暖かいとお思いの方、誤解です。

午前中の室温2.3度。23度ではないですよ2.3度!寒すぎ。
暖房を入れても、この大空間では効果が期待できないという事で無暖房!
さすがに寒いので、室温の上昇は無理でも人間が暖をとれるくらいのストーブは買おうかな。
正直、手がかじかんで機械の調整もしにくいし・・・。これからもっと寒くなるし。
しかし、今日は本当にたくさん雪が降っています。
自宅に帰れなくなる前に早めに帰ろうかな。