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農場ブログ

コンバイン1日3台。

2015年09月24日

収穫期で多忙になると更新されなくなるのが 農家ブログの特徴です。

明日から収穫です。→しばらく更新されず→収穫出荷おわりましたというパターンは、

いろんな方の農家ブログに共通の傾向です。

たまに雨が降ると、作業中断の記事が出ることもあります。

 

さておき。

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すごい朝もや。視界不良で運転しにくいです。

こういう日は、晴天になって作業がはかどる場合が多いです。

 

という事で、本日1台目のThe北海道ファームのコンバイン、

クボタAR快調に動いています。

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この後、事件発生!コンバインの故障!稲刈りストップ!

 

もちろん、修理の手配はしましたが、

稲刈りを中断するわけにはいきませんということで、

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The北海道ファームの秘密兵器投入(苦肉の策)。

本日2台目のコンバインクボタR1。クラシカルな角形ボディのコンバイン。

少々古いですが、現役復帰で頑張ります。

 

そうこうするうち代車が到着。クボタの対応の早さに感心します。

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本日3台目のコンバイン。代車のクボタWR。

 

結局は、一日に3台のコンバイン。ほとんど試乗会状態。

ある意味 貴重な機会です・・・・。

性能差とか、付属機能の差とか。面白いといえば面白いようですが・・・。

 

いや、こんな事より正規のコンバインが順調に動いてくれるほうがいいです。

あぁ無事に稲刈りが終わってほしい。無事が一番・・・。

 

泥との格闘

2015年09月22日

先日、雨のあと少々田んぼの地面が湿った状態で稲刈りをしました・・・。

そうなると、問題発生!

いや、多少は予想していましたが、予想以上。想定以上。

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田んぼから田んぼへコンバインを移動するときに、路上に点々と泥を落とします。

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道路を汚してもいけないので写真のようにコンバインの移動経路を道路掃除します。

泥の塊を落としたままで、踏んだ車がスリップしても申し訳ないので。

まぁここまでは問題発生の想定内。

 

ところが、予想以上なのはこちら。

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コンバインのキャタピラー部の泥+ワラ!

泥がつくのは想定内だったんですが、ワラもついでに巻き込んでの大問題。

 

※農家向け解説 ワラだしをするのでワラを切らないでそのまま落としている

+乾きが悪い状態での泥の巻き込みが原因と思われます。

 

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とにかく、巻き込んだワラを外さないとキャタの不調の原因、走行不能にもなりかねないという事で、

コンバインの下に潜り込んで、頭から泥水をかぶりながら清掃作業。

ワラが泥で塗り固められて、更にキャタで巻き込まれ、ほとんど土壁状態。

高圧洗浄機で少しづつ柔らかくして、ワラを外しすこと数時間。

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全身、泥だらけ、水浸し、参りました・・・。

農機の手入れというか洗車が一番大変な仕事な気がします。

でも、怠ると作業が止まる原因になるし、大事な仕事です。

 

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大量のワラ!なんとか全部外したので、

今日からまたトラブルなく稲刈りが進むことでしょう。

 

さぁ今日も稲刈り日和。

 

 

稲刈り作業中

2015年09月21日

昨日は、昼から晴れて風も吹いて稲刈りをすることができました。

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コンバイン軽やかに。

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千葉からきた第2種兼業農家。十全社+稲作のIさん。

千葉の自分の田んぼの稲刈りをおえて

北海道で本年2回目の稲刈り。必殺「ひとり2期作」。

 

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今日の作業も何とか終わりに。あと2列、モヒカン状態。

 

雨上がりで田んぼにコンバインを入れて稲刈りをすると、

田んぼの地面をコンバインで掘り返して、痛めてしまうという問題が発生。

それなら、田んぼが完全に乾くまで待てばいいのにといいながら、

そうすると、稲刈りがますます遅れていくわけで・・・・・。

理想的な天気、田んぼ状態で稲刈りができることの方が少ないので

状況に合わせて、進めていくしかないでしょうね。

 

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今日も、今の所稲刈り日和。

ただ、夕方に雨の予報。早めに稲刈りを進めていきましょう。

 

 

~今日のおまけ~稲刈り大喜利~

①②③に当てはまるセリフを入れなさい。

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田んぼの乾き待ち

2015年09月20日

昨日、雨が降って稲刈りが中断しています。

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今日は、何とか天候が回復してきましたが・・・・・・。

稲刈りは、再開できず待機中。

 

なぜなら、田んぼがコンバインを入れられない状態です。

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田んぼの地面は、水浸し。排水の為の溝には水がいっぱい。

この状態でコンバインを走らせると、地面を掘り返したり

泥をこねたり、田んぼを痛めます。コンバインにも負担が大きいのでいいことなし。

 

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稲にも 水がついてこのままコンバインで刈り取ると

コンバインの内部が詰まったり、故障の原因になります。

 

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刈り終わった田んぼで見ると 立派な水たまり。

ワラを回収する仕事も、全然できず。

 

天候待ちも仕事のうちという事で、9時現在待機中。

昼近くから再開できるといいですが。

天気次第です

2015年09月18日

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今の農場。今日は午後から雨予報なので曇り空。

なんとか夕方まで、雨落ちないで欲しいですね。

 

稲刈りの場合は、いくら朝から刈りたくても

朝露で湿った稲を稲刈りすると、コンバインを壊しかねないので

午後から雨という予報でも作業開始を早められないのが悩ましいところ・・・。

 

気合を入れて朝8時から農場入りした研修2班も

少々手持無沙汰で、朝露が乾くの待ち。

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天気に合わせて仕事をするのも、農業の醍醐味という事で。

色々勉強になることでしょう。

 

 

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稲刈りは、3日間終えてまだ全体の2割~3割。

計算上は、あと7日間はかかるような感じです。

今日明日の雨予報が晴れる方向で外れてくれるといいのですが・・・。低気圧。

 

本当に、天気次第の農作業です。

 

研修2班 研修中

2015年09月17日

千葉の十全社から研修2班がきました。

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今日は、絶好の稲刈り日和。作業がはかどります。

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ありえない大人数で田んぼの角のコンバインが入らない場所を手刈り中。

せっかくだから、田んぼ一枚手刈りで勝負してもらってもいいような・・・。

「究極の手作業。愛情込めて手刈りした北海道水芭蕉米」

付加価値が付かないか・・・・・。

 

その後、おまけでかぼちゃの収穫体験。

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赤い矢印は、地元農家さん担当のかぼちゃ収穫係

オレンジの矢印は、十全社。

収穫したかぼちゃをリレー方式で送ります。

 

緑の矢印がゴール。かぼちゃを積み込むトラックです。

 

星印の所に かぼちゃが飛んでいます。

1時間くらいで、何百個ものかぼちゃを運びました。

 

なかなかできない貴重な経験。

「初めてやったけど、大変。かぼちゃが高い訳が解った」

「しばらく、かぼちゃは、おなか一杯」

「かぼちゃの栽培だけは、手を出さないでほしい」 などなど、

稲刈りよりもかぼちゃの収穫の方が印象深いようです。

 

 

稲刈り本格始動

2015年09月16日

研修1班が帰っていくと同時に、稲刈り日和。

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コンバインも始動して稲刈りが本格的に始まりました。

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「しっかり刈りなさい」社内ウケねらいの いい写真・・・・。

 

 

研修1班は、コンバインの稼働は2時間くらいしか見られませんでしたが

そのスケールの大きさに驚いていました。

 

「千葉の田んぼこのコンバイン貸し出そうか?」

「家の田んぼにこのコンバインは入らない。1反田んぼだし・・・。

田んぼ、3周回れば終わっちゃいます・・・・・」

と、千葉の農家 兼 十全社勤務のM氏。

 

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作業自体も、異様な人海戦術で角刈りが大変はかどりました。

コンバインで地面に負担をかけたくないところは、大きく手刈りしてもらったり。

人数が多いことで、普段はできないことができたりするので助かります。

 

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研修1班 昨日帰社。明日から2班が農場入り。

各自に「研修報告書を出すように」の指示はでているのかな・・・・。

出てきたら、じっくり読ませてもらいます。

 

 

 

 

 

研修班の宿泊場所

2015年09月15日

千葉から来る研修班の宿泊場所には、町内の雨煙別小学校を利用させていただいています。

今後、研修に来るメンバーの為に施設をご紹介します。

 

古い木造校舎を利用した宿泊研修施設という事で、私も何度か利用したことがあります。

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いい雰囲気の廊下。磨き上げられた無垢の床板がいいです。

 

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ココが寝室スペース。教室に2段ベット?が並んでいます。

一人あたりのスペースは十分確保。

登山研修で使った山小屋の数倍快適。ホテル並み。

 

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洗面所も学校時代からのタイル張りの洗面所。

近代設備に改造されているので お湯もきちんと出るようです。

寒い朝、冷たい水で顔を洗わなくてもOKです。

 

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お風呂も、快適な大浴場。一日の疲れも癒されます。

 

うーん。快適すぎ。

十全社の「研修」は、もっと過酷な感じでないといけない。

過去の「研修」も、一日中缶詰で研修会とか、

山小屋の畳一枚で二人寝て、午前2時から富士登山とか、

食材争奪本気のクイズ大会とか。

無事に研修を終えられるのかという、緊張感や

精神的、体力的な過酷さがあったはず。

この研修は、「研修」というより「社員旅行」のような感じです。

 

なんか悔しいな・・・。楽しそうだし・・・。

やっぱり、ムチではたかれての農作業

夜は 土間にムシロで丸太の枕にきりかえようかな・・・。

 

稲刈り研修 第1班

2015年09月15日

千葉の十全社から研修をお迎えしています。

まずは、第1班を13~15日の三日間。

雨に振り回されるという、ある意味農家の醍醐味を味わえている研修班。

 

初日は、残念ながら雨なので作業は中止。社会見学の時間となりました。

 

研修二日目は、朝から好天。

ただ、前日の雨の影響で稲刈り自体はできないので、下準備を開始。

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コンバインの入り口になる部分を刈り取ります。

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コーナー部分も刈り取って。

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コンバインの入りにくい狭いところも刈り取ります。

あぁ、人手があるとこういう作業は本当に楽。助かります。

 

数枚刈り進んだところで、突然の雨。作業中止・・・・・・。

なんだかこの班は、労働時間が短い。だれか雨男が居るのかも。

まったく、作業がはかどりません。

 

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研修3日目の今日は、コンバインも動かせそうですが

研修班は昼までで帰るから、実働時間は短いままおわりそうです。

 

それでも、近所の農家の方とお話をしたりそれぞれ楽しそうに研修をしていました。

千葉で、サラリーマンをしていると絶対にできない経験をして、

色々と感じていただければ、研修の成果があったという事でしょうね。

今日から農業研修

2015年09月13日

今日から、十全社の農業研修1班目がThe北海道ファームに来ます。

ところが、朝からあいにくの天気。

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豪雨!結構降っています。

 

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しかも寒い。事務所内室温17℃。思わずストーブの試運転。

 

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作業場前の暗渠から、大量の水が出てきています。

「やっぱり暗渠っていい働きするんだな」と感心してみたり。

 

「稲刈り研修」という事で千葉から来るのに

この天気では、どうしようもない。

しかも。これだけ雨が降ると田んぼが濡れてしまい

明日以降も田んぼに入っての作業がしにくいような・・・。

 

十全社研修第1班 3日間の滞在中に稲刈りは体験できるのか?

日ごろの行いが問われるという事にしましょう。

 

 

 

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