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農場ブログ

答え&景品の発送

2014年07月10日

 

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怪しげな、厚みがある雲が農場がある栗山町の上空を覆っています。

田んぼの見回り中、本社から「見回りもよいが、用水路に流されないように」と指示がきました。

今回の台風でも、すでに用水路に流されたニュースがあるようです。

しかし、普通怖くて流れの増した用水路には近づかないとおもいますが、

いつか、魔がさす時が来るんでしょうか。それとも何かに呼ばれるとか。

 

 

~十全社向けクイズのコーナー~

問題は、省略、前回記事参照です。

A Sさん「ニカメイガ」。マニアックな答え。

多分発生していません。というより自分が認識していない害虫でした。

 

A Sさん 「気温が関係している」。原因の指摘です。

そうなんですが、現象を答えてほしいのです。

 

A 企画室「稲刈り時期?」

写真の稲はこのままいくと八月お盆には稲刈りと冗談は言いますが・・・。

 

A 企画室「手が」

栗原の手が日焼けしすぎて黒い。たしかに紫外線の弊害が問題で・・。

ある意味、正解にしたい所ですが。

 

どうも、路線が大喜利傾向になってきたのでこの辺で答えを

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赤い丸の部分「早期異常出穂」です。

「この時期に、稲穂が出ている」とい事です。

北海道の水稲栽培で、この時期に穂が出てしまうと中身が入らない稲穂になります。

時期的に早すぎるんですね。育苗ハウスでの苗への過剰加温が主原因と推測されます。

※もちろんすべての水稲で出ているわけではなく、極一部での現象です。

 

というわけでクイズコーナーは終了です。

ズバリの正解者がでなかったため、

農産品は日頃お世話になっている十全社みなさんに贈りました。

栗山町名産のキングメロン生産農場からメロン10玉!

なんて豪華な賞品でしょう!もちろん栗原自腹!

生産農場から、十全社統括本部あてに本日発送しました。

明後日くらいに届くと思います。ほぼ食べごろ到着です。

クイズの回答にかかわりなく分配は、力づくで適当にお願いします。

メロン10玉が、どの部署にいくつ行くか、非常に興味深い・・・。

大人げないケンカになった場合は、申し訳ないのでコッソリ追加します。

 

栽培方法に特色のある非常に美味しいメロンですので追加注文は、直接農園へ。

土門農園 http://www.tsuchikado.com/index.html 

あるいは、栗原にご相談ください。

 

 

 

 

 

十全社の方向けクイズコーナー。

2014年07月08日

昨日、思いつきで始めたこのコーナー。

 

~突然ですが十全社の人向けクイズコーナー~

Q (下の写真について)何がまずいのでしょうか?その理由も合わせてお答えください。

※初めに正解した方に、何か地元の農産品を送ります。

なお、回答は社内メールでお願いします。

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という、クイズでしたが、ただいままでに寄せられた回答をご紹介します

(Sさん)

ごまは枯病 渋い回答、でもこの写真では判らないはず。

いうより、写真以外でも当農場では確認していません・・・。

(Sさん)

いもち病 有名どころですね、でもこの写真では判らないないはず。

同じく、写真以外でも当農場では確認していません。

 

以上2回答については、残念というところ。

もし、今後当農場で確認されたら予知能力ですね。

もちろん、防除も取り組んでいます。発生の可能性を減らすのが仕事なもので。

 

(Mさん)

どろんこ虫の被害。さすが「農家のついでに十全社」の回答。

いいところをついてきました。ほとんど正解。いや正解以上かも。

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クイズの画像には、どろんこ虫(イネドロオイムシ)は写りこんでいないと思いますが、

上の写真の様に一部の田でその存在が確認されています。ある意味正解。よく判りましたね。

※指導役と協議して対応中ですのでご心配なく。

さすが農家。時期的なものを考慮しての、好回答。素晴らしい。

ただ、あくまでもクイズ画像からという点では、不正解にしないといけないのかなと。

 

さぁ、まだズバリと正解は出ていないという事で、引き続き回答募集中。

大ヒント 北海道稲作でのことですが、千葉でも今なら問題ありです。

再回答も可能です。農家兼十全社の方、腕の見せ所です。

 

 

近日の活動報告をまとめて。

2014年07月07日

最近は日中暑い日が続きます。

気温で28℃くらい、快晴です。湿度が低いせいか意外に野外で仕事ができますが、

気が付かないうちに熱が体にこもるので、実は危険かもしれません。

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雨が降らないせいで、育苗ハウスに撒いた緑肥もなかなか発芽~成長になりません。

 

引き続きペンキ作業。塗る前と後で、レールの状態が変わりますね。

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干ばつ気候は、ペンキ塗りにはいい天気です。乾燥が早い。

あ、肉体的にはきついですが・・・。あくまで作業優先。

 

これは、ハウスのビニールや肥料袋。

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トラックに積み込んで処分しに行きます。年に2回の回収なので捨て忘れ無いように・・・。

すいません、ありました。・・百姓の来年で・・・。

 

みまわり作業は、日課です。まじめに歩いてみてまわると、

2時間オーバーのウォーキング状態。相変わらず、広いぞ田んぼ。

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こうやって確認すると、「まずい・・・。」これはもしや・・・。

 

~突然ですが十全社の人向けクイズコーナー~

Q 何がまずいのでしょうか?その理由も合わせてお答えください。

※初めに正解した方に、何か地元の農産品を送ります。

なお、回答は社内メールでお願いします。

 

 

 

手入れが大切。何事も。

2014年07月03日

午前中、田の観察を指導役と。う~ん。少々問題かもとのこと。

どうも気候がおかしいので、成長しすぎている稲があります。

 

気を取り直して、作業を進めます。

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トラックで、黒土を買いに行って補充しました。

 

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育苗ハウスの中で使用していた、散水シャトル用のレールに塗装をしています。

ハウス内なので、水もかかるし、シャトルが走る部分は車輪が当たるので金属地肌が出てきます。

保管中に、錆が浮くので塗装作業は欠かせません。

使用備品を手入れして長く使う事で経費が節減できるという事は、経営の基本。

農業も、葬祭業も変わりません。

4分の1くらい塗装できたかな。明日も引き続き塗装を進める予定です。

 

本当に、やると良い作業が沢山ありなかなか休みになりません。

一切無視して休んでしまえばいいようですが、なかなかね・・・。

 

~今日のゲストを紹介~

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塗装作業をしていたら、目の前の植え込みを進んでいきました。

体長1Mオーバー。悠然としたもので。

どこかの岸●さんの様に、素手でとらえて振り回して

投げすてるなんてことは、自分には無理。

 

水位調整がポイントなわけで。

2014年07月02日

今日もあぜ道を歩いていきます。

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稲の成長段階に合わせて水位を調整するわけですが、ここから水位を徐々に上げる段階です。

もちろん指導役の指導の下進めているわけですが、自分なりにも取り組んでいきます。

このような、排水装置の状態を調整したり、畔からの水漏れを確認したり、

毎日見ていても、見たりないような気持ちです。

 

そういえば、今日は変わったものを発見しました。

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なにか、ベリーのような実が枯れ草の上にまとまっておいてありました。

人間の仕業ではないですし、昨日は無かったような。なにかの動物の仕業でしょうか?解りません。

 

 

夕方からは、昨日に続き町内ソフトボール大会、今日は3位決定戦。

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両翼98M、センター122M、天然芝の町民球場。

素人目線ではプロ野球みたい・・・。

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ベンチもこんな感じ。

自分には、あまりにも不釣り合いな豪華球場が今日の舞台です。

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照明も入り、いいかんじにナイターです。

試合結果は、まぁそんな感じです。4位に入賞ということでね。

 

麦の消毒に挑戦。

2014年07月01日

麦畑の消毒作業に初挑戦しました。

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写真は、指導役の姿ですが。

 

やはり、何をするにもトラクターと機械が必須ですね。

トラクターから両脇伸びた竿から、下向きに薬剤が噴霧される装置です。

これが、なかなか難しい。特にコース取りに四苦八苦。

 

幅15M位で散布して進んでいきますが、

当然一筆書き、かつ、散布漏れがないように進みます。

畑が真四角ならあまり苦労はないと思いますが、あいにく変形畑もあります。

 

どういうコース取りが一番無駄が無いか、脳トレなみに考えます。

ちなみに、麦を踏んで進んでいくので無駄な走りは麦の被害を増やします。

まぁ、結局は、難しい変形畑は指導役が走りますが、そのコース取りはさすがの一言。

 

 

夕方からは、町内ソフトボール大会へ。

わが旭台チームは、予選リーグを2位通過で決勝トーナメント進出なのです。

残念ながら、今日は惜敗し明日の3位決定戦へ臨むこととなりました。

相手チームのピッチャーが、明らかに経験者。

打線の不調が敗因でしょうか。

すいません。僕も2打席0安打。打率0割・・・。

 

百姓の来年・・・。

2014年06月30日

麦の畑の手入れが、後手のまわってしまいました。

肝心な部分は指導役が進めているので順調なんですが、

自分がやる麦畑周りの除草作業が、なんやかんやと後回しになってしまいました。

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このような麦畑の周りの草を処理していきます。

まずは刈払機で大きな草を草刈りです。その後、背の低い草は除草剤で処理します。

 

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ついでに、麦に交じって生えてしまった菊?系の雑草も抜いていきます。

相変わらず、北海道サイズ、面積が広すぎて大変です。

 

・・・・そう、お気づきの方、そのとおりです。

「草の背が低いうちに除草剤処理しておけば、刈払機の作業はいらない」

いや、風が強くて除草剤が麦にかかりそうだった、とか、

稲の苗箱を洗ってたとか、田の除草とか、言い訳は、結構できますが・・・。

 

結局、自分が大変になっているだけ、言い訳してもだれも作業を変わってくれる訳でなし。

「来年からは、もう少し段取り良くしよう」とまさに、「百姓の来年」のような事ですね。

 

※「百姓の来年」=慣用句、意味は検索してください。

自嘲的な意味というか、希望的意味というか、あてにならないというか。いい言葉です。

十全社にも、似たようなことを言っている人が「営業の来年」。

 

夕張のお土産が素晴らしい件

2014年06月28日

三笠に出かけてお土産コーナーで購入したお土産が素晴らしく、

どうしても紹介したいので、農業に関係ないですが語ります。

 

 

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石炭でできた!炭鉱夫の胸像!。素晴らしすぎる!

「石炭は産業の優等生」という言葉もあった位、日本の産業の近代化をささえた石炭です。

ヘルメットをかぶり、ランプをつけ、首には手拭いを巻き。

値段は864円でした。超、超、超、お買い得(自分比)。

 

 

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「夕張特産 石炭工芸」という文字入り。

夕張市内で販売しているのを見つけられなかった逸品。

これはいい。夕張土産で販売したら自分は買いまくりです。石炭素材ですよ。

(あまり数は売れないと思うので商売的には?ですが)

 

裏面にはなんとこんな刻印。

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読みにくいので

「夕張市」「復興祈願」

「開基95年市制施行40周年記念」

「石炭の歴史村オープン」

と、金文字で入っています。いいっ!素晴らしいっ!感無量!

もしかして記念品なのかもしれません。

 

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この、ヘルメットの傷、ランプの欠け。

多分、保管中についた傷ですがいい味出してます。

 

「絶対に高価、10万円だ」と言い張って、なんでも鑑定団にだして、

「100円」「欲しい人がいない。ご自身で大切になすってください」と、

言われるパターンですが、これはいいもの。本気で気に入りました。どこに飾ろうかな。

 

※おわび

このブログは完全に個人的な趣味で、会社のブログを私物化しました。

 

 

苗箱洗い終了!とお出かけ。

2014年06月28日

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苗箱洗ようやく終了!洗いに洗ったりここにある分で3954枚!

丸4日くらいかかりました。機械的な単純作業は結構つらい作業でした。

 

もっと、つらいのがこの苗箱。

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約250枚。欠けや割れがあって使えなくなった苗箱です。

来年に向けて壊れてしまったこの250枚+予備の苗箱を買い足さないといけません。

1枚約500円!×250枚!=125000円+予備分!

多分、20万円分程度苗箱を買わないといけない。すなわち経費。つらすぎる・・・。

 

H社員、来年から苗箱は丁寧に扱うように。割ったら給料から引きますよ(冗談?本気?)

 

 

午前中で、苗箱洗いが終了したので、

土曜日という事もあり半日休みにして子供とお出かけしてみました。

多分作業開始以来、3回目ぐらいの半休。全休はまだ一日もありませんが・・・。

 

で、車で45分くらいの三笠鉄道村へ。

(貴重な半休の使い方については問答無用でございます)

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蒸気機関車に火が入って、煙を吐きながら走っていたり。

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北海道ならではの、除雪車があったり。

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子供のころ(昭和60年ごろ)南武線に走っていたような、懐かしの貨物列車も。

※この写真は、十全社内で5名ほどいる川崎の南武線沿線出身の方に贈ります。

なお、ローカルな宮前区が南武線沿線に含まれるかの議論は無視します。

 

三笠鉄道村、おススメすぎる。他にも広大な鉄道模型コーナーや、

炭鉱列車の幌内線の在りし日の姿コーナーなど、内容充実。

北海道の鉄道全図を見ると今よりはるかに鉄路充実なことがわかったり。

(実は昭和50年まで、当農場の田の先に夕張鉄道が走っていたました)

とにかく、おすすめ。楽しすぎる。売店コーナーなんてすごいよ。

 

~おまけコーナー~

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実物の鉄道にいまいち興味を示さず、地味な乗り物に乗りご満悦な子。

 

 

実は、三笠鉄道村は両親しか喜んでいないような。

決して、いや多分かも、鉄オタではありません・・。

鉄道防風林に興味があるらしいですが・・・。炭鉱オタかも。

 

 

田んぼに水は大切です。

2014年06月27日

一日中、作業場で苗箱を洗っています。

作業導線や作業方法を工夫して、1時間で200枚程度洗えるようになりました。

すごい進歩です。(誰も褒めてくれないので自画自賛)

ペースアップで、約4000枚ある苗箱洗いも終わりが見えてきました。

調子に乗って、苗箱洗い業でも使用かな。1枚10円とか。誰も頼まないか。

 

そんな作業場から、土地改良区の方が現場確認に来ている姿がみえました。

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どこだか、全くわからない・・。広いぞ北海道。

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デジカメの最大ズーム 10倍で撮影するとこんな感じ。

なんとか見えるかな?というところです。

 

農業用水の通る土手下から水漏れがあるので、原因究明のために見に来ているようです。

農業用水は、まさに地域農業の生命線です。

土地改良区の皆さんの日々の努力があってこそ、当農場も農業ができるわけです。感謝。

 

ちなみに、当栗山町の土地改良区は北海道で一番古く認可された土地改良区です。

北海道農業、栗山農業の発展とともに歩んできた土地改良区なんですね。

 

 

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