2018年03月26日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
今日は農業の話題を離れて、The北海道ファームのある南空知の紹介です。
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The北海道ファームのある北海道栗山町をはじめとした4町で
「そらちゲートエリア バイクウェイ」という取り組みがあります。
https://sorachi-bikeway.net/
簡単に言うと、南空知は自転車で走るのに快適ですよ。
札幌からも近いし、千歳空港からも近い。
景色も良くて、車も少ない道が多いから、皆さんお越しくださいという事です。
地元民としてはHP上にもあるイラスト地図を見てるだけでも、楽しめます。
これは、地元に住んでいる以上活用しない手は無いでしょう。
さらにThe北海道ファームの本社でも、自転車通勤が推奨されている事もあり
さっそく、道具一式をそろえて農家からサイクリストに変身。
見た目だけなら、一人前のサイクリスト。馬子にも衣装。
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朝練と称して、近所を軽く30分ほど一回り。
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白鳥を見ながら いい感じにサイクリング。
朝なので気温2度くらい、寒い事は寒いですが、ちゃんとウエアを着て
走り出せば、体が暖まって何とかいける感じです。
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本気で自転車をこぐのは、学生時代以来ですね。
あのころのように体力任せでガンガン行くのは、無理ですが、結構楽しい。
30分で、車に抜かされること数台。信号はゼロ。一度も止まらずに、走ってしまいます。
そういう道を選んで走ったというのもありますがこれは、確かに快適ですね。
The北海道ファームの千葉県の本社の方からも、
「今度の出張は、自転車持参で行こうかな」という声も聞こえてくる今日この頃。
これから、日に日にあたたかくなり、自転車日和になってきます。
The北海道ファームのある南空知に自転車で足を運ぶ皆さん、
休憩がてらにThe北海道ファームで農場見学なんていかがですか?
休憩するだけでも、もちろんOKです。「自転車歓迎の農場」なんてね。
2018年03月22日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
ここ数日、日中気温がプラスに転じ、晴天が続いたので
だいぶ雪解けが進んできました。
一番気になる水稲育苗用のハウス付近は、この通り。
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3月始めの 猛吹雪と積雪量で心配しましたが、
融雪剤を 大量に施用した効果もあったのか、しっかり雪が無くなりました。
現在進行形で気にしているのが、田んぼの融雪状況です。
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全体では だいぶ融雪が進んできていますが、写真のように
左の山の影になる所と 右の日当たりが良い所でずいぶん差が出ています。
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写真奥は、日が当たって温かそうですが、手前は山の木々の陰です。
こういう所には、重点的に融雪剤を巻いていきます。
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ここは、面白い性格の田圃で 赤丸で印をした場所が雪どけが早いポイントです。
実は、ここ湧き水が湧いているポイントで、通常の作業では非常に苦労する場所ですが、
湧水の温度が高いせいで何もしなくても雪解けが早いです。
雪どけだけ見ていても、各田んぼの立地条件や、土質など
諸条件が違うので色々と差が出てきます。
この各田んぼの差や、同じ田んぼの中での差を把握して、
出来るだけ場所による差を なくして均一化していくのが基本的な考え方です。
なるべく、田んぼの条件を均一にして、稲の生育条件を均一にすることで
稲の生育をそろえて、均質な収穫を目指します。
そのことで、高品質なお米が取れてきますし、いわゆるクズ米、選別外のお米は減ります。
まぁ、いいお米作りのポイントは、この各田んぼの条件の均質化だけでは無いですが、
決して無視できるようなポイントでは、無いように思います。
こんなことを考えながら田んぼの様子を見始めて、今シーズンのスタートです。
今年は、どんなお米作りになるでしょうか。
楽しみでもあり、不安でもあり、ワクワクしますね。
~お知らせ~
The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。
2018年03月20日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
一日一日 雪解けが進み春に近づくここ栗山町。どうも気分がソワソワしますね。
という事で、早朝から田んぼの雪解けを助けるための作業です。
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「炭太郎」 鶏糞を炭化させた粉末状の炭です。
化学合成ではないという意味で 天然の資材ですね。
にわとりの飼育で出る副産物を製品化したという所が、
とても気に入っていた資材ですが、生産中止で在庫限りで販売終了らしいです。
今年は、これで撒いてみました。
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「サンプキング」=散布の王様?
農業機械のネーミングにありがちなダジャレ系、大げさ系の雰囲気がする名前です。
農道ぞいなど、雪が吹き溜まっている所を中心に散布します。
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色が黒いので太陽熱を効率的に活用して 雪解けを促進します。
縞模様にムラがありますが、これはアドバイスの通りの撒き方です。
均一に真っ黒にするよりも、色ムラがある方が表面積が増えて融けるので
少ない融雪資材でも 効率的に融雪促進ができるそうです。
何の作業でも、ただ漫然と作業をするのと、
理屈や原理を考えて作業をするのでは、結果が変わってくるわけです。
農業は、体力勝負というイメージがありますが、
実は、コツや経験、知識等が大きなウエイトを占めています。
力自慢、体力自慢の若い農家よりも ベテランのおじいさん農家が
その知識の豊富さと経験から「いいもの」を作れたり、作業が早い事は、よくあることです。
農業も勉強は、大事ですね。
作業を していると近所の田んぼに白鳥の姿がありました。
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渡り鳥も、越冬を終えてシベリア方面に帰り始めました。
いよいよ、春ですね。
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2018年03月15日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
だんだんと春の農作業シーズン間近、落ち着かなくなってきました。
という事で、冬の間中、仕事をしていたお米の精米パック工場の
精米機械やパック機を大掃除しました。
精米したお米は、一時保管タンクや昇降機などを通ってパック機械まで
専用のラインで動いていきますが、そのお米の通り道に米ぬかが、付着します。
これは、避けられないので定期的に、機械のラインを分解掃除するわけです。
お米の粉末やヌカを頭からかぶりながらの作業です。
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地上5m 精米タンク付近を掃除する林さん。
もちろん安全帯を着用していますが、高所作業は見ている方が怖いですね。
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ついでに、出荷の形になっている製品も分類したり、数を数えたり。
出荷待ち在庫の整理という事です。
こんな感じで精米工場を1日かかって大掃除&整理整頓。
空いたスペースは、これからの春の農作業シーズンの大事な屋内作業場になります。
限られたスペースを 季節によって違う作業で有効活用するわけです。
The北海道ファームの施設は、本州基準では大きいスペースですが
機械も大きく、使用する資材も多い北海道基準では、比較的小スペース。
整理整頓で、何とか場所を作って 作業を しやすくしています。
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2018年03月12日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
今年の3月の初めは、天候が荒れ気味です。
昨日は、時ならぬ大雨で水害の危険がありました。
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The北海道ファームの事務所前の用水です。
深さ1.5m位の大型のU字溝ですが、あふれる寸前の高さまで水が来ています。
いつもなら、すごい勢いで下流に流れていきますが、
今回はダムのように水が溜まっています。
「いや~マズイね」という事で、下流に様子を見に行くと、
用水の中に 冬に積もった雪が氷の固まりになって、詰まっています。
それも、延々長距離で。う~ん。除雪とかいう問題じゃない。
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通称、離れの田んぼの所では、ほぼ洪水状態でU字溝から
はるかに水があふれているし・・・・・。
3月にのまだ融雪が進んでいないタイミングで大雨が降ると
排水溝が雪で機能していない所が多い関係で、
いつもとは違うパターンで洪水がおきてしまいます。
ご近所さんでは、ビニールハウスに水が押し寄せて浸水したり、
意外な水害が起こったお話も 聞きました。
「3月にこんなに大雨が降るなんて・・・・今までない」と
農業歴半世紀以上の大先輩が言う位なので、完全に異常気象ですね。
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2018年03月09日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
さて、3月に入りいよいよThe北海道ファームの農作業シーズンが
始まる時期になりました。野良作業モードです。
という事で、まずは育苗用ハウスの準備からです。
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作業をしやすいように、ハウスの入り口付近の除雪をします。
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ハウスの中に入りやすいように、融雪の助けになる様に、
真ん中に除雪機で通路を作ります。
地面を掘らない様に、雪を数cm残すのがポイントですが、微妙です。
この作業の段階で「今年は雪が多いな」と確信しました。
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で、融雪剤を各所に撒いていきます。
写真は、農道や水路回り、除雪でできた雪山などの融雪剤です。
育苗ハウスには、サンアッシュを撒いていますよ。
※マニアックなツッコミに対する予防線。
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これでもかと、真っ黒になるほど林さんが撒いています。
というのも、今年の冬は後半になってから雪が多い!
3月10日になろうかと言うのに 育苗ハウスの雪が解けてこない・・・。
若干、焦りつつあるわけです。
比較として、去年の写真を見てみると。
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2017年3月1日で こんな様子です。
去年の3月1日の様子と今年の3月7日の育苗ハウスの雪の量が
ほぼ同じか、今年の方が多い位に見えるという事は・・・・・
雪どけが1週間から10日遅れという事ですね。
雪解けが遅れても、種まきや田植えを遅らせるわけにはいかないので、
融雪の遅れは、心の余裕を脅かします。
この先の雨と暖気に期待をかけて、融雪の促進を願いたいものです。
2018年03月07日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームでは、「北海道産放牧豚」の生ハムを生産しています。
その「北海道産放牧豚」の農場を見学してきました。
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これが、北海道の放牧豚です。
写真を見ていただければ分かる様に 広大な放牧場で自由に動き回る豚たち。
そう、これが放牧豚です!
日本のほぼ99%を占める豚舎飼いの豚では、ありえない光景。
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豚舎と放牧場を自由に出入りして、豚たちが生活しています。
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豚本来の習性で、地面を掘ったり 泥を体に付けたり。
豚のこんな姿は、見たことがない・・・。
皆さんは、全力で走る豚、ジャンプする豚、見たことがありますか?
豚って、運動能力が高いんですね。まぁ原種は猪だし、当たり前かも・・・。
しかも、この養豚場、し尿の嫌な臭いがしないんです。
その秘密が、こちら。
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バイオベットという方式で、おがくずをメインとしたチップを
豚舎の中に分厚く敷いています。
これが、し尿とまじり発酵して臭いの発生を抑えています。
同時に、発酵熱で暖かい床になり、豚たちの素晴らしい寝床になります。
最後には、堆肥として田畑で使うそうです。
スーパーエコ。まさに循環型農業の理想形でしょう。
なお、ここの放牧豚は自由に暮らしているので
人間を怖がることもなく、林さんが動画を取ろうとすると物見高く寄ってきます。
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こんな感じで、まさに手が届く距離まで寄ってきます。
それぞれ100kgオーバーの巨体なので、微妙に怖い栗原です。
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「元気に遊んでる動画が取りたいんだけど、近くに寄りすぎだわ」
豚には、ハヤシ監督の演技指導は、通じないようです。
豚が、かわいいと言っておいてなんですが・・・・・
もちろん、この豚たちの味は、すごくおいしい。肉質が違うんです。
油の質が違うんです。豚肉の概念をかえる極上の味ですよ。
ここは、長年放牧豚に取り組んでいて、規模も大きく、本当にすごい農場です。
僕の中では、畜産界のレジェンド農場です。
なお、この迫力はブログではお伝えしきれません。
You Tube のThe北海道ファームチャンネルで どうぞ。
2018年03月05日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先日のものすごい猛吹雪のあと、気温がぐっと急上昇。
春のようなプラス気温で、雪解けが進みました。
こうなると、地面が危険な状態になるのが、北海道のお約束。
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雪が解ける → 水たまりになる → そのまま凍る という順で
あたり一面がアイススケートのリンク状態になります。
更に 気温が0℃付近だと、氷上に薄い水の膜がある状態。
摩擦が、ほぼない つるつる状態になってきます。
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一歩を踏み出すのも、慎重に。いきなり滑って大転倒しかねません。
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スタッドレスタイヤは、性能が素晴らしいので そこそこ 止まります。
が、油断すると タイヤが4輪とも完全にロックして、氷上を音もなく滑っていきます。
ABSがついている車は、ガッガッガッとABSが作動するのが良くわかります。
千葉に住んでいる時には、運転中にABSが作動することが無かったので。
北海道に来て初めて、自分の車でABSが作動する事を実感しました。
「ABSって 本当についているんだ~」という新鮮な感慨も ありました。
今朝は、通勤途中で玉突き事故も目撃してしまいました。
冬も終わりになってきていますが、まだまだ油断はできません。
雪道、氷上、運転は、慎重にしていきたいですね。
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2018年03月03日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
昨日は、The北海道ファームのある栗山町も大荒れの天候でした。
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精米工場から、事務所まで30mほど、強烈な吹雪です。
防寒つなぎを着て、フードをかぶって、風下側に顔を向けて覚悟を決めて歩きます。
風上に顔を向けると、風雪で目もあけられません。

事務所の外側も、なんだかひどい事に。
南極観測の昭和基地を イメージさせる雪まみれ、つららまみれ。
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入口のドアの前を除雪して、中に入ってホッとします。
いや~ひどいね。という事で外の様子を見ようにも、
窓ガラスもにも雪が張り付いて、外の様子が見えません・・・。
田んぼの真ん中 吹きさらしの農場事務所にいると、
本当に閉じ込められかねないので、早々に帰宅することに・・・。
視界が悪く、運転するのも超危険。
前後に車がいるのかもわからない状態で、
車を止まることもできず、無理やり走ります。
※視界が無い状態で停車すると、後方からの車にぶつけられて事故になります。
吹雪のカーテンから唐突に表れる対向車にも驚きます。
本当に、死にかねないなと思いながらハンドルを握る緊張感。
いつもの通勤路の国道が、恐怖のドライブに早変わり。
いや~本当におっかない。
なんとか、町中に入ってくると、多少は風が和らいで視界も多少は開けてきます。

それでも、50mくらいかな、3軒先の家がギリギリ見えるくらいです。
町中に入って一安心で、ブログには写真が欠かせないと思い
この写真を撮った直後、路上の吹きだまりに突っ込む 僕・・・・・。
はい、バカです・・・。油断しました。
まぁ、荷台に装備しているスコップで車を掘りだして
何とか大事にならずに脱出できたので、よかったですが。
道内では、比較的冬の天候が安定している栗山町でも、
年に何回かこういう大荒れの天候になりますね。
こんな日は、変に出歩かないのが一番ですが、
仕事を中断して帰るという決断が、どうも遅れます。
林さんと二人で変に真面目というか。
工場内で仕事をしていると、外の様子が分からないというのもあるかもしれません。
それにしても、昨日はひどい天気でした。
~お知らせ~
吹雪の中で、真面目に仕事をし過ぎた日の
お米が届くかもしれません。
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2018年02月28日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
新千歳空港に愛車の軽トラを乗り付けて、出張へ行ってきました。
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そうそう格好は、一応ネクタイを締めていますよ。
出張先の千葉の田んぼは、もうトラクターで耕し始める人もいて
完全に春の田んぼの様子でした。
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それにしても、この住宅との隣接具合では、農家も住民も
お互いに気を使ってしまい、やりにくいでしょうね。
朝の5時から全力トラクター作業とか出来ないでしょう。
東京湾の真ん中あたり、木更津の海も完全に春の雰囲気。
こういう運河にボートがずらっと係留されている景色って、
なかなか北海道では見ないので、東京湾らしさを感じます。
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こんないい天気に 皆でボートを出して遊びに行きたいものですが、
真面目な出張なのでそういう訳には行きません。
新商品の、見本を見ながら打合せ。
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販売価格や、製造原価等々、数字の話は、大事ですね。
他にも、プロモーションや納品方法など、色々と打合せをします。
十全社グループ全体でも、原料の製造からユーザー様への販売まで手掛ける製品というのは、
The北海道ファーム製品が、はじめてに近いので打合せも時間が掛かります。
ともあれ、社内プロジェクトチームで検討しておおよその方向性を再確認。
翌日いよいよ、相手先に訪問します。
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東京駅、八重洲口、東京のど真ん中にやってきました。
相手先様と1時間ほど商品の評価や今後の方向性など お話させていただきました。
考えてみると、十全社グループのお仕事は、ほぼBtoCでお話をします。
BtoBで、企業様相手にお話をさせていただくのは、
The北海道ファームの場合だけ。それは緊張もします。
と、不慣れな自分を慰めつつ栗山に帰ってきました。
The北海道ファームの仕事のうち生産現場は もちろん大事ですが、
販売先の開拓も大事な仕事です。
自分たちの作った農産物を、購入していただいて、食べていただいて、
「おいしかった」「よかったよ」と言っていただける。これが農業の魅力だと思います。
「ありがとう」と言われる農業を 目指して頑張りたいものです。
農業だけでなく、ほかの仕事でも一緒ですね。
~お知らせ~
食べた方に「ありがとう」と、言っていただけるように
真面目に取り組んだ農産物です。
The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。