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農場ブログ

北海道新聞にご紹介いただきました

2014年10月11日

「異業種参入 コメできた」という記事で

北海道新聞 岩見沢南空知面でご紹介いただきました。

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「コメできた」という見出しの表現いいですね~。さすがの表現です。

こういう表現ができるようになりたいです。本当にいい表現。

 

4月以来、皆さんのお世話になりながら、無我夢中で取り組んできたお米づくり、

「コメ作った」でも「コメできちゃった」でもなく「コメできた」。

最初の1歩まさに「コメできた」という感じです。

皆さんのおかげ、天気のおかげ、田んぼのおかげ、すべてのおかげで

なんとかThe北海道ファームのお米ができました。

本当にありがとうございました。

 

私もスタッフも、とりあえずホッとしています。

と、同時にお米づくりの難しさも実感しています。

指導役はじめベテラン農家さんとの差の大きさや

自身の勉強不足が身に染みる毎日です。

 

来年は、少しでも良いお米を作りたいと思いながら

現在も来年のおこめづくりに向けて作業を続けています。

 

記事中にもある様に「栗山の味覚を全国に届ける」ことを目標に

皆様に恩返しができるようより一層の努力を続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨!機械!作業中断・・・。

2014年10月10日

夜半から雨が降っていました。

という事で朝から田んぼでの作業がストップしています。

田んぼが乾いてくるまで機械が入れず作業が中断・・・。

しかも、室内で作業できる籾摺りも機械の修理で週明けまでの作業中断中・・。

作業を進めたいのに。雪までの時間もあとわずか。

 

と、思いながら会社の仕事を進めます。

書類の作成や必用品の発注など色々やることが山積みです。

相変わらず、体が二つ欲しい状態が続いています。

 

~本日のおまけ~

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栗山町の食卓

北の錦酒造 くりやまハム

町内農家さんトマト じゃがいも

※レタスは、たぶん町外です。

栗山町で作られる産品で豊かな食生活がおくれます。

すごいぞ!栗山町!

 

 

 

 

モミ擦り始めました。

2014年10月08日

The北海道ファームのお米を心待ちにしている皆様から

「新米をはやく食べたい」というプレッシャーを感じています。

 

という事で進捗状況をご報告。

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今日から籾摺りを始めました。

籾摺りで籾をはずせば、玄米になり後は精米して食べるのみ。

 

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とりあえず、試運転で25表程度を玄米にしました。

 

皆さんにお送りする前に 自分で食べます。

偶然このタイミングで北海道にいる農業研修中のスタッフも食べます。

いち早くThe北海道ファームの新米を食べることができる人はラッキーという事で。

 

ただ、会社のお米なのできちんと買い取り手続きをしないと

個人的にも食べることができないので試食は明日以降になりそうですが・・。

そう、いくら皆で苦労して作っても生産物は会社に帰属するので

食べるには会社から買わないといけないわけです。

この辺は、きちんと公私の区別をつけるのが十全社。

 

千葉県の皆さんのお手元には、今月中旬にはお届けしたいなぁと思っています。

「今しばらくのお待ち合わせのほど、お願い申し上げます」(葬儀司会口調で)

 

 

 

掃除は基本。

2014年10月05日

雨上がりの日、田んぼが乾くまでの時間を利用してコンバインの清掃を行います。

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開けられるところはすべて開けて、清掃作業です。

隙間や段差にモミやワラなどが沢山詰まっています。

それを ほうきで払ったり、エアーをふいて吹き飛ばしたり。

 

手が入るところは、全部掃除しているつもりですが、

完全にきれいにすることは、かなり大変な感じです。

しかし、コンバインという機械よくできています。

こういう機会に中身を見ると、本当に素晴らしい機械だなと思います。

機能といい、メンテナンス性といい、完成度が高い。「技術の粋」という感じがします。

すごいぞ!日本の農業機械!すごいぞ!made in Japan!

 

道路沿いで作業していたら、通りがかかりのクボタの方が色々おしえてくれました。

アフターサービスも丁寧に対応する営業マンの鏡。ありがたいことです。

 

 

 

と、一生懸命掃除をしていたんですが、片づけの際に操作をミスして

倉庫の窓ガラスを割ったことは、秘密にしておこう・・・。読者のみなさん、秘密ですよ。

北海道のジャガイモ !マニアック!

2014年10月04日

読者のお便りをご紹介。

「北海道に行った娘さんが 食べ物に感動した。インカのめざめがイイ!と」

※ インカのめざめというのは、ジャガイモの品種です。

 

そうなんです!インカのめざめは美味しいんです!

さらに北海道では、単にジャガイモとひとくくりにしては語れないほど

多種多様な品種のジャガイモが栽培されているんです。

それぞれの品種が、味や料理の適性や色!も違うんです。

自分でも食べたことがない品種が沢山あるのです。

 

と、いうわけでお便りに刺激されてジャガイモ探しの旅。

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写真写りが地味な色合いなのはご愛嬌。

 

それでは、ご紹介。

「インカパープル」

「さやあかね」

「ノーザンルビー」

「北海こがね」

「べにまる」

「レッドムーン」

珍しい種類を中心に6種類セレクトしてみました。

「男爵」や「メークイン」は出回っているのであえて初見の品種をチョイスです。

と、いう事で自分もまだ食べたことがない品種ばかりです。

まずは、料理にしないで「ラップに包んでレンジでチン!」で蒸かして

少々塩程度で、素材そのものの味を試してみるのが良いと思います。

 

という事で近日中に千葉県のみなさんに発送予定。

恒例の突然のプレゼント企画です。十全社の幸運な部署に届きます。お楽しみに。

おいしい!・・・と思います(まだ食べていないので)。

 

なおジャガイモの中の色が紫や赤いのは、品種自体の特徴です。傷みではありません

 

 

 

 

 

栗!栗!栗!ワラ!

2014年10月01日

The北海道ファームのある栗山町の語源はアイヌ語で「ヤムニ・ウシ」。

すなわち栗の木の多いところという意味です。

開拓以前は野生の栗の木が沢山あったんでしょうね。

 

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と、いう事でThe北海道ファームの畑のそばにある栗の木にも実がなりました。

拾い集めて皆で試食したところ「美味しい」「甘い」と、食用に好適。

「栗山町名物の栗原の栗」ということにしよう・・・。したい・・・・。

 

 

日常作業は、引き続きワラ出し。

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写真の量で全体の1割くらい。すごい量です。

「アルプスの少女ハイジのワラベット」に対応できます。

ツンデレ機械・・。

2014年09月30日

ロールベーラーの事ですが「ツンデレ」なんです。

大の大人が4人ふりまわされています・・・。

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機械の下を覗き込む本社営業サポート課より応援に来た農家の息子、I塚さん。

 

調子よく動いているときは素晴らしい仕事ぶりで、

このまま全部の田のワラを出すぞって感じなんです。

ところが、ちょっと負荷がかかると途端に安全装置のビスを壊して止まるんです。

そのビスを入れ替えるのに15分・・。機嫌が悪いととても手がかかります。

 

しかもそのビスの規格に合うものが近所で売っていないので、

今日は札幌のビスの専門店まで走りましたよ。往復3時間弱・・・。

 

これで明日からは機嫌よく働いてください。ロールベーラー様。

やっぱり名前を付けてあげないといけないのかもしれない・・・。

例えば・・・(もちろん女性の名前で)。

ワラ出しが続きます・・・。

2014年09月29日

機械の操作に熟練してきたスタッフ。

天候もよくワラ出し作業がペースアップしてきました。

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千葉からきて3日目。毎日ワラを出しています。

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米俵を担ぎ上げる昔の力自慢を意識して「ハイポーズ!」

実際は米俵でなく、ワラなので意外に軽いです。あくまでもイメージカット。

 

作業自体は全体の15%くらいは終わってきたかなぁという感じで

まだまだ終わりは見えません。晴れが続けばあと10日くらいでしょうか。

ただし、他に色々問題もあって・・・。

果てしなきワラ出し

2014年09月28日

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農場近くの高台から栗山町中心部を望みます。

広大過ぎて(千葉県比)写真の撮り方が解りません。

 

天気がよく外での作業がはかどり助かります。仕事はたくさんあるもので。

晴れた日は作業が続き休みが取れないので本社から来たスタッフは、

北海道にいるのに農場と寮、その行き帰りに町内で買い物くらいしかできない状態。

The北海道ファームは助かりますが、ちょっとかわいそう・・・。

「出張ついでに北海道観光したいですよね?」

まぁ僕も似たようなものなので、しょうがないという事で。

 

さておき、田んぼからのワラ出し作業。

先日ご紹介した、中古で見つけてきた小型ロールベーラーの

操作要領も何とかつかんで、作業が進められるようになりました。

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ワラのロールを運び出すダイハツハイジェット農業スペシャル。

 

ワラは、田んぼの外に一時保管中。大量に出ていますので欲しい方あげます。

ワラとしての利用はもちろん、お庭の飾りや、店舗のディスプレーにも最適!

送料は出せません。取りに来てください。いや本当に。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワラを出します。

2014年09月26日

稲刈り後の田んぼで、手入れ作業を始めました。

ワラを田んぼから取り出すことは、田んぼの状態を向上させるため

お米の食味を向上させるため、大切な作業です。

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北海道ではまず見かけないサイズのロールベーラーです。

(大きいサイズのトラクターで引っ張るのは普及していますが)

 

出来上がってくるワラのロールもこの通り。

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こじんまりとした大きさのロールが出来上がりました。

手間を惜しんでは、美味しいお米は出来ないという事で

雪がら降るまでの限られた時間でどれだけ田んぼの手入れができるか。

まだまだ忙しい日が続きます。

 

おまけ

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倉庫も着々と建設中。

 

 

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