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農場ブログ

北海道産100%のおからを あげてみます

2018年02月23日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

ここ数日、毎晩雪が降っています。

お決まりの毎朝の除雪作業に 飽き飽きしてきました。

農場の周りも一面の雪原、田んぼも農道も深い雪のしたです。

1月までは、雪が少ない栗山町でしたが2月の半ばから雪が多くなり

結局、去年と同じ雪の量に追い付いてきたような感じがします。

 

そんな雪でも変わらず元気なThe北海道ファームのにわとりさん。

人間が鶏舎に入っていくと、食べ物を期待して集結するのも いつもの光景です。

 

そんな にわとりたちに今日は試験的に「おから」を与えてみます。

地元栗山町、由仁町で作られた大豆で

北海道産100%のお豆腐を作っている所から譲っていただいた、

北海道産100%のおからです。

The北海道ファームには、ぴったりのおからですね。

 

今回は、試験的な給餌なのでそれほど量は多くありません。

乾燥して粉末状だとにわとりが食べにくそうなので

少し水分を加えて、練りエサ状にしてみました。

さっそく、にわとりに与えてみましょう。

 

おぉ、結構食いつきがイイですね。

お皿に殺到して、つつきはじめました。おいしいようです。

このおからをいただいた先で作っている豆腐は、

しっかりとしたおいしい豆腐なので、おからもおいしいのでしょう。

 

あぁ、なんだかここのおいしい豆腐が食べたくなりましたね。

今日の帰りに買って帰ろうかな・・・。

 

この感じだと、The北海道ファームのにわとりたちは、おからも良く食べそうなので

今後も、おからを食べ物として与える取り組みは、続けていく事にします。

あとは、おからを食べたとりのたまごのの味わいが、

どのように変わるか、しばらく様子見ですね。

 

~お知らせ~

 

冬でも元気なにわとりたちの 栄養満点玉子が買える

The北海道ファーム製品の通販サイトは、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

コンテスト受賞米が貴重なわけ

2018年02月21日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

先日、The北海道ファームが日本一おいしいお米コンテストで

優良金賞を いただいたお米の販売を開始いたしました。

お求めは↓のリンクから

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/shopdetail/000000000019/

で、このお米が「全国的にもほとんど存在しない貴重な入賞米そのもの」と

ご紹介をしましたが、「ちょっと意味が分からない」というお話が来ましたので

あらためて、ご説明します。

 

なぜ、「コンテスト受賞米そのもの」が、全国的にほぼ存在しないといえるのか?

それは、コンテストの開催の時期がポイントになります。

The北海道ファームが入賞した日本一おいしいお米コンテストに限らず、

全国規模のお米のコンテストは、11月以降に行われ受賞が決まります。

 

この11月という時期がポイントで、一般的な農家さんの

作業のタイミングでは、コンテストの入賞時期は、こうなります。

11月という時期は、お米の出荷は、ほぼ終わっています。

コンテスト入賞が決まっても、すでにJAさんや米穀業者さんの手に渡っているわけです。

せいぜい、自分が食べる分+αが残っているというタイミングです。

ですから、コンテストの入賞米そのものは、そもそも売るような量が手元にないわけです。

多くの農家さんは、せっかくのコンテスト受賞米も販売しようにもできないわけです。

 

いっぽう、農家そのものが通年販売でお米を販売している場合は、

つまりThe北海道ファームもこちらになりますが、コンテストの入賞時期は、こうなります。

そう、コンテストの入賞が決まった時点で、通年で販売する量、

まとまった量のコンテスト受賞米そのものが、手元にあります。

そのため、The北海道ファームでは、「コンテスト受賞米そのもの」を販売できるわけです。

 

このコンテスト受賞のタイミングで在庫があるかないかは、非常に大きくて

たいていの受賞農家さんは、前者の受賞が決まっても在庫が無いというパターンです。

そのため、「受賞農家の作ったお米」として翌年以降のお米を販売していく事しかできません。

しかしそれは、受賞米そのものではないわけです。

 

いっぽう、The北海道ファームは、コンテスト受賞のタイミングで

「優良金賞受賞米」の在庫があり販売することができるわけです。

だから、みなさまに「日本一おいしいお米コンテスト優良金賞受賞」のお米と

作り方も、生産年も、精米も、袋詰めも、全く同じ

おいしいお米を食べていただくことができるのです。

そうコンテスト審査員の方が 実際に食味審査したお米と全く同じです。

この貴重な、「優良金賞受賞米」をぜひお試しください。

 

なお、販売可能な数量は、去年収穫できたお米の量が上限で

数量限定販売なのでお申し込みはお早めに。

 

 

~お知らせ~

「コンテスト受賞米がどんなもんか食べてやろう」

そんな方にもぜひ食べていただきたい。

The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新商品&おすすめです

2018年02月17日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

そんな、The北海道ファームの新商品が登場いたしました。

 

まずは、これ新商品の「北の恵 海」です。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/shopdetail/000000000016/

The北海道ファームのお米3種に、北海道厚岸町のカキ醤油で

味付けをした、味付けのりがセットになった一品です。

厚岸町は、言わずと知れたカキの町。

世界オイスター大会があれば、日本代表は厚岸の「かきえもん」でしょう。

自然豊かな海、海を育む大地の魅力を感じられる牡蠣です。

そんな厚岸牡蠣の味わいをいかした味のりで

The北海道ファームの熱々ごはんを ほおばる・・・・。

朝から元気が出る朝食になりますね。

 

続いての、新商品は、ジャン♫

「日本一おいしいお米コンテスト優良金賞米 むすび」

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/shopdetail/000000000019/

昨年、山形県庄内町で行われた、

あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテストで優良金賞を受賞したお米です。

従来からのThe北海道ファームのお米の詰合せギフトには、入っていましたが

今回「受賞米」のみで販売することにいたしました。

通常の農家さんの出荷時期では、コンテストの入賞が決まっても、

その受賞米はすでに出荷済で販売できない、在庫がないというのが現状です。

しかし、The北海道ファームでは、受賞が決まったお米も手持ちで数トン持っています。

そんな、全国規模でもほぼ存在しない、コンテスト受賞米そのものを まったく同じものを

今回商品として販売することにいたしました。ぜひ、お試しください!

 

 

なお、栗原のおすすめ商品は、こちら。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/shopdetail/000000000008/

カレーがおいしい。

北海道のトマトチキンカレー、チーズカレー、バターチキンカレーの

3種が、それぞれ味わい深くておいしいです。

The北海道ファームのお米の中で、カレーに合うお米は、

「そよぎ」か「なごみ」だと、僕は思っています。

 

 

~お知らせ~

今回、おすすめした商品はじめ、

The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

雲の動きが見える空

2018年02月16日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

朝一番、出勤してきた時の田んぼの様子です。

ほぼ吹雪。真っ白で視界がききません。

一晩で雪も15cm程度積もったようです。

 

ということで、事務所に入るための除雪から一日がスタートです。

「いや~今日はまいったな・・・。」と思いながら除雪をする事、小一時間。

 

見る見るうちに 雲が動いて青空に 太陽が顔をだし、日がさしてきました。

 

農場があるここ栗山町旭台は、建物に囲まれた町中とは違い、

割と平坦な地形で遠くまで視界が開けて空を見渡すことができます。

そのためか、雲の動きが良く見えます。

 

「あっちの方から晴れてきたな~」と思うと、見る間に晴れの空が広がって雪が上がったり、

あるいは、その逆に「雲が来たぞ~」からの雪という事もあります。

雲の動きから天気の変化が、ダイレクトに体感できるのは、

北海道ならでは、という感じがしますね。

 

いや、いつも天気を気にしている農家ならでは、かも知れませんね。

あ、そうそう、雨雲レーダーを 見ながら「この雲、農場の方に来るかな~」

「やっぱり 来た。雨だ~」みたいなことも、面白いですね。

 

 

~お知らせ~

天気に振り回されつつ、仕事をした

The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。

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ジモトート 栗山町版

2018年02月15日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

いつもの農場の話題から離れて、The北海道ファームのある

北海道栗山町についての企画を紹介します。栗山町愛です。

 

北海道には、「ジモトート」という地元愛にあふれたトートバックがあります。

市町村ごとに、その地域の特色をアイコン化して

デザインに取り入れたトートバックです。

詳しくは →http://jimotote.com/

通販等でも買えますが、絵柄の地域でしか買えないレアな物も沢山あるようです。

 

そんなジモトートに、ここ栗山町版の企画が動き出しました。

詳しくは、→https://kibidango.com/662

ある程度人口がいたり、知名度が高い市町村は、購入が見込めるようで、

すでに商品として販売されています。近隣では、岩見沢とか夕張とか。

しかし、わが栗山町は、知る人ぞ知るかくれた実力派の町(ポジティブな言い方)なので

ジモトートの商品化は、されていませんでした。

 

そこで、今回クラウドファンディング的な手法で

栗山町限定 ジモトート企画が動き出しました。

目標金額は20万、出資口数は100口×2000円。

出資口数100 = 栗山町版ジモトートの製作数なので

栗山町版ジモトートは、限定100の超レアものになるという事ですね。

これは、ぜひ出資して栗山町版ジモトートを手に入れないといけません。

 

さぁ、栗山愛にあふれる皆様、見逃せない企画ですよ。

「なに?私は、室蘭出身だからそっちが欲しい・・」

じゃあ、ダブルで入手してしまいましょう。

 

~お知らせ~

栗山町愛あふれるThe北海道ファームが

栗山町で丹精込めて作った商品を買うことができる

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凍り付く水 元気なにわとり

2018年02月13日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

今朝は、マイナス10℃以下まで気温が下がったThe北海道ファームです。

天気が良いと、放射冷却で余計に冷え込むような気がします。

 

さて、鶏舎に来てみました。

靴の消毒おけは、ヒーターを投入して凍りつかない様にしています。

ちょっと写真では見えにくいですが、

あまりの寒さで20℃前後の水温ですが、湯気が立っています。

 

鶏舎に入っていくと、元気なにわとりたちのお出迎え。

入口付近に大集合して、こちらを見ています。

「大歓迎だ、かわいいなぁ・・・・」と言うのは飼い主の願望で、

実態は残念ながら「早くエサをくれ!」というだけです。

その証拠に、エサを与えるときれいに1羽もいなくなりエサ場に行ってしまいます。

 

で、とりからのプレッシャーを感じつつ、エサをひととおり与えたら、

次は、水を与える作業を 進めます。

ここからが、極寒の鶏舎での水作業、本題です。

 

給水器あるいは飲水器を、回収して洗浄消毒します。

水道は、凍結防止ヒーターと水落としで、使えるようにしています。

 

マイナス10℃以下の状況になると回収した飲水器も

中身の一部が凍りついています。

とりがいつでも水を飲めるよう、床に敷いたヒーターの上に給水器をおいて

温度を上げていますが、床から遠い最上部が凍るようです。

 

洗浄に使うブラシの毛が凍り付いて、固形化しています。

溶かさないと、ブラシの用をなしません。

ビニール手袋を洗う用の石鹸も、成分中の水が凍結。

きちんとノズルから出てきません・・・。

 

どうにか、溶かして作業を進めていきますが、ここでまた怪現象

洗う作業で、シンク周りに飛び散った水が、次々に凍結していきます。

シンク周りの水跳ねは、最後にふき取ればOKと思っていると、

凍り付いてふき取ることは、できません。

板状の氷がシンク周りに張り付いてカバーしている状態。う~ん。

 

何はともあれ、給水器を飼育ゾーンに戻して給水の作業も無事完了。

いくら寒くてもにわとりたちは、水を飲みます。量が減るという事もなさそうです。

天然の羽毛と、豊富な運動量で元気ですね。

年に数回、鶏舎の中がマイナス10℃以下まで下がると

水回りの作業に、色々と怪現象が起きてきます。

温かい時期には想像もしないような事態が起きるので、

結果的に独特のノウハウを身に着けてしまいました。

 

なお、マイナス10℃では、タオルを振り回しても瞬間冷凍はしません。

バナナで釘を打つのも、多分無理だと思います。

 

 

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勘がイイ にわとり

2018年02月09日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

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北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

鶏舎に入って作業をしています。

2年前に出荷したお米の保管用サンプル、品質的には問題ないですが、

保管期間がすぎたので、にわとりのおやつにします。

 

 

ビニールパッケージを開けて バケツにお米を入れ替える作業をしていると・・・。

勘のいい にわとりが作業をしているのを見つけて

近寄ってきて、柵越しに様子をうかがってきます。

どうも、食べ物の気配に気が付いているようです。

 

さっそく、お米を飼育場所に入れました。

はい、勘がいいにわとりは、真っ先におやつの白米にありつけます。

好き放題、食べ散らかしています。

 

騒ぎに気が付いて、寄ってくるにわとりもいます。

この類のにわとりは、おやつの取り合いが激しくて押し合いへし合い

実際にはそれほど食べられていないでしょう。

 

中には、我関せずで遠くの方でノンビリしているにわとりもいます。

まぁ。いつものエサは食べているので、おなかがいっぱいなのかもしれませんが。

 

おやつの投入作業では、にわとりの性格が良く見えます。

勘のイイ奴、悪い奴、僕らが入っていくと「もしかしておやつ?」と

寄ってくる貪欲なにわとりは、やはり多くのおやつにありつけるようです。

 

※注 毎日のエサは、カロリー計算や給餌量を計算して

食べられないにわとりが無いようにしています。

 

 

なお、にわとり長の林さんは、千葉県に出張中。

商談会で、にわとりたちの玉子を一生懸命売りに行っています。

あの~シャツの下に透けてるTシャツのロゴ?

中学生じゃないんだから・・・・・・。いちおうツッコんでおきます。

 

~お知らせ~

 

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1年がかり製品の試作

2018年02月05日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

さて、読者のみなさんおぼえておいででしょうか?

The北海道ファームの新製品開発のひとつ 「生ハム計画」を。

そう、約1年前に仕込んだ「北海道産放牧豚の生ハムです。

日本の生ハム界の第一人者に生ハムの作り方を教わり、

数年試作を繰り返した上で、昨年本格的に仕込んだ生ハム50本!

 

そろそろ1年を経過して、香的にも問題なく仕上がっている様子なので

いよいよ試作品を 試食する事にしました。

 

仕込んだ1年前は1本10kg程度あったモモ肉が、

生ハムへの熟成期間を経て6kg程度に、軽くなっていました。

「結構、減少するもんだ。歩留りがわるいな・・・。」と 言いつつ、

モモ肉を丸のまま生ハム化したものを 豪快にさばいていきます。

(若干画像が刺激的なので省力します)

 

モモ肉1本から、短冊状に切り出して

プロ仕様の電動ミートスライサーを 入手してスライスしていきます。

 

結構、端切れ的な、切れ端がたくさん出ます。

製品的な、きれいな見た目の物より、切れ端が多い印象です。

ますます、歩留りがわるくなっていきます。

 

「おいおい、モモ1本から製品は、いったいいくつ取れるんだい?」

「もしかして30パックもないかも・・・・・」

切り出し方などで変わってくると思いますが、結構減ります。

「これでは、本物の生ハムが高いわけだよ」と、妙に納得したりして・・・。

 

それでも、何とか製品のクオリティに耐えそうなものが出てきているので、

真空パックで包装していきます。

端切れは、端切れ生ハムという事で真空パックします。

 

いきおいで試作した台紙にセットしてみました。

 

パッケージは 要デザイナー投入。栗原センスではNGですね。

 

なお、肝心のお味は 端切れを食べる限りでも、すごくいい!

本物の生ハムが持つ熟成の香りも適度に香り、

塩味もきつくなく食べやすい生ハムに仕上がっています。

イタリアやスペイン物の輸入品よりも 食べやすくていいと思います。

これは、クセになるおいしさ!すごいものが出来ましたよ。

 

個人的には、もう少し熟成が進むといいような気もしますが、

商品試作的には、大成功だと思います。

後は、切り分けてスライスするところの技術向上が課題です。

それとも、もう丸のまま1本売りした方がいいのかもしれません。

 

 

~お知らせ~

第11回日本一おいしいお米コンテストにて

優良金賞受賞の おぼろづきが購入できる

The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

※生ハムについては、現在検討中です。販売していません。

 

 

 

 

コンテナ出荷作業

2018年02月02日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

気温はマイナス17度、寒い朝です。

天気がいい朝ほど、放射冷却現象で寒いような気がします。

 

1週間前の大雪で、JR貨物の運行が乱れていた影響で遅れていた

お米の集荷に 来てもらいました。

今回は、5トンコンテナ2個分、約10トンのお米を出荷します。

大型のトレーラー(自分比です)を、この凍結した雪道を運転して集荷に来ます。

「やっぱり、北海道のプロドライバーは、ちがうな~」と毎回、毎回、感心します。

きっちり、集荷作業場の倉庫前に寄せて、停めてくれるし、すごいですね。

 

ここ数日、過剰に丁寧に除雪していたのは、この集荷作業のためでした。

大型トレーラーが、敷地内で転回しやすいように、

なるべく広く、なるべく平らに除雪をしていたわけです。

 

約10トンの出荷用のお米がこちら。

ダンボール箱詰や出荷用の袋に詰めた状態です。

 

集荷のドライバーさんと 一生懸命コンテナに積んでいきます。

フォークリフトも使いますが、コンテナに並べて収納していくのは手作業です。

 

 

約4.8トンのお米を積み込んで、コンテナを閉じます。

この作業をコンテナ2個分、約1時間で積込ました。

マイナス10℃位の気温だったと思いますが、作業中は体が暖まり、暑い位です。

ただし、作業の合間に体の動きが止まると、極寒、寒くていられません。

手を止めると、寒いので必然的に作業がペースアップしたようです。

 

この後、ドライバーさんによって札幌の貨物駅に運ばれ、JR貨物で運ばれていきます。

 

せっかく町内にJR室蘭線(単独では維持困難と言っている)の栗山駅があるので、

そこでコンテナを積めば利用増に少しでも貢献できる気がしますが、そういうものでもない様です。

まぁ、栗山駅に貨物列車を停めたり(夜間に走っています)

コンテナを積むための設備を入れたりすると、かえって赤字が拡大するということでしょう。

JR貨物とJR北海道は、別会社と言うのも簡単にいかない理由でしょうね。

農産物を出荷する以上、物流の問題は避けて通れませんが、色々と難しい問題を抱えていますね。

 

何はともあれ、無事にお米が到着して、

皆さまにおいしく食べていただける様に祈りながらお米の出荷を見送りました。

 

~お知らせ~

第11回日本一おいしいお米コンテストにて

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1か月分まとめて雪

2018年01月29日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

結局週末はずっと雪が降っていたような北海道栗山町です。

お米の出荷の予定も、大雪のためJR貨物の運行が乱れたため延期になったままです。

雪に強い北海道も、さすがにこの大雪では、色々と問題が起きますね。

 

The北海道ファームでも、週明けまずは、除雪からスタートです。

トラクターを持ち出して、フロントのバケットで降り積もった雪を 集めていきます。

見る間に、山のように雪が積みあがります。

 

積もりに積もった積雪50cmオーバーです。

風の具合で吹きだまる所は、1m位の高さの吹きだまりです・・・。

こうなると、いくらトラクターの巨大バケットでも、なかなかはかどりません。

 

雪にバケットを当てて、押して進みますが、すぐに両脇から雪がこぼれます。

まぁ、さすがに毎年除雪をしているので、ある程度コツを心得ていますが、

それでも、敷地内を一通り除雪するのに3時間ほど・・・。

雪にまとめて降られると、作業が大変になるので平均的に降ってほしいです。

 

今回降った雪を寄せただけで、高さ2M以上の大きな雪山ができてしまいました。

ここ1か月間、「雪がすくないね~」と言っていましたが、

1か月に降る量の雪が、ここ3日で降り、結局つじつまが合ったような感じがします。

 

あとは、コンテナの集荷の手配がつけば、仕事の段取りはOKですね。

結局、雪が降るんだよな~。しょうがないですね。

 

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第11回日本一おいしいお米コンテストにて

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