2018年12月27日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
今年は、比較的12月前半の気温が高い状況でしたが、
さすがに、12月も終わりに近づくと気温がマイナスの真冬日が増えてきました。
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The北海道ファームの近所の白樺並木です。
こういう景色を見ながら 農場に通勤していると、
北海道の冬っていいよなと、思う事もあります。
しかし、北海道の冬は天気が良い日ばかりでは、ありません。
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早朝から吹雪き続けて、除雪が間に合わない出勤時は、
毎日の通勤時、あと事務所まで数百メートルというところでも、
身の危険を感じることもあります。
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とくにこの時期、北海道では、日没も午後四時くらいと早いので、
暗くなって吹雪いてくると町の中でも、こんな様子。
岩見沢市の午後5時、普段はそれなりに車も多い時間帯なのに 誰もいない・・。
雪がない所で育ったの人間なので、地元の人間が出歩かない状況で
自分が運転していて、大丈夫なのだろうか?と不安に襲われます。
他にも、天気が良く気温が上がると、
屋根から雪が雪崩のごとく降ってくるのも、雪国あるあるですね。
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これなんか、いつ屋根から雪崩が起きてもおかしくない状態。
タイミング悪く近くいると、町中なのに雪崩で生き埋めという事もあり得ます。
雪崩で生き埋めなんて冬山登山かという感じですが、死亡事故も起きかねません。
北海道の小学校では、「屋根から雪が落ちるから建物に近づかない」と、教えています。
雪国の生活上の常識なようです。
The北海道ファームのある北海道栗山町は、
北海道内では、比較的冬も雪が少ない過ごしやすい地域になりますが、
それでも冬の生活の厳しさは、ありますね。
あと、3か月ほど続く冬の期間 無事にすごしたいものですね。
~ご案内~
The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
冬の間も、もちろん営業中です。
どうぞ、ご覧ください。
2018年12月21日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
ある日、家に帰ると、突然奥さんが、
「みんなに 栗原さんTVに出てたでしょ と、言われるけど?」と、言ってきました。
さて、何の事やら・・・・う~ん?
あっ!あれか。思い当たることが一つ。
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先月、町内に新しくカフェ&バーがオープンしました。
カフェ&バーくりとくら
栗山町産の食材で作った食事とおいしいお酒を提供するお店です。
そのプレオープンのイベントに、The北海道ファームがふるさと納税の返礼品を
提供させていただいている関係で、ご招待していただいた時の事です。
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The北海道ファームのある北海道栗山町の地域起こし協力隊のメンバーで
立ち上げた地産地消、地域を盛り上げたいというお店なので、
NHK北海道のTV取材が入っていました。
子供連れのお客さんや若いお客さん、店のスタッフの方に
インタビューをしたり、店の様子を撮影していました。
栗原自身は、The北海道ファームの事でもないし、
撮影の邪魔にならない様に(意外に気を使う性格)していたわけです。
ところが、この取材がニュースになって放送されると、
「栗原がTVに出てた」という事に なったようです。
という事で、問題のニュース映像を探してみると、ありました。
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店内の様子を写した場面で数秒間。
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店内で立ち話をしている場面で数秒間。
合計5秒くらい、写り込んでいました。
え~と、よくわかりましたね。
※なお、立ち話相手のイケメンは、栗山町のメロン男子です。
NHK北海道の夕方のニューズで放送されたので、
確かに多くの方が見る番組ですが、他にも、町内の農家さんとか、若者とか、
インタビューでコメントを言っているシーンがたくさんある中での、
この栗原が写り込んだ所に気が付くとは・・・・。みなさんよく見ています。
しかし、これは「TVにでてたでしょに」は、あたらないような気がします。
ということで今回は、単に写り込んだだけと、いう事にします。
この時は、絶対に写ってない思っていたのですが、油断できないですね。
~ご案内~
The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。
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2018年12月18日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
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12月の半ばとしては、異例の冷え込みを感じるThe北海道ファームです。
朝方の凍てつく寒さで、看板も凍り付いています。
そんな凍てつくような寒い日ですが、当社の作業場では、
お客様からのご注文のお米の発送作業中です。
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通信販売で、ご注文をいただいたお客様向けに、
10kg、20kgとお米を袋詰め、箱詰めにしています。
当たり前の事ですが、注文通りの品種と内容を間違いなく
梱包しないといけないので、確認の上に確認をしながらの作業です。
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最近、老眼気味の林さん。
細かい送り状の文字の確認は、少しつらそうですが、
スタッフが2人しかいないので、確認作業も頑張ってもらうしかありません。
The北海道ファームからお客様の手元に直接届くので、
米袋の汚れや、箱の傷なども無いように
宣伝用のチラシや、パンフの同封も忘れないように
いつにもまして気を使います。
梱包した後は、ゆうパックの送り状作成ソフトゆうプリRで
送り状を作成して、間違えない様に発送します。
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このソフト、色々と高機能すぎて使いこなすのが非常に難しい・・・。
お前のスキルの問題だと言えば、そのとおりなんですが、
結局全機能のごく一部しか使えていない状況でした。
当社は、アマゾン通販でイメージするような、近代的な物流倉庫ではありません。
その分、当社スタッフが、一つ一つ感謝の気持ちを込めて手作業で荷作りをしています。
お客様の元へお米が旅だって行く時には、
「おいしく炊いてもらうんだよ~」
「残さず食べてもらえよ~」
一所懸命に真面目に作ったお米なので、
お客様に おいしく食べていただける事を祈りながら送り出しました。
この仕事をしていると、リピート注文してくださるお客様や、
贈り物に使ってくださるお客様がいるのもわかり、生産者としては、うれしいものです。
こうやって、お買い求めくださる方のためにも、
また来年も丁寧なお米作りをしなければと、決意を新たにする発送作業です。
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2018年12月13日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
The北海道ファームでは、水田でおいしいお米を作る事に全力で取り組んでいます。
しかし、それだけではなく、せっかく作ったおいしいお米なのでより多くの方に
食べていただきたいと、いう思いで販売先の拡大にも取り組んでいます。
そんな、いわゆる営業活動では、商品の資料を作ることが大切です。
商品企画書、提案書など書類のもの、あるいは通販用のサイトなどのオンラインのもの、
さまざま、資料を作るわけですが、そこで必要になるのが商品画像です。
という事で、お米の資料用の写真撮影です。
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撮影スタジオ・・・ではなく、事務所の一角。
プロカメラマン・・・ではなく、若手スタッフの長田くん。
1ガンレフカメラ・・・・ではなく、iphoneX。
撮影機材は、相当イイですが、それ以外は・・・・。センスも・・・。
さてさてどんな画像を とっているのかと言うと。
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う~ん。なんとなくそれっぽいけど、ダメだこりゃ・・・。
機材は、いいけどセンスは無い。まぁ農家のおじさんだし・・・・。
という事で、十全社グループの企画室へ画像を送りご相談。
商品企画部門と、クリエイティブディレクターから、案の定ダメ出しをいただきます。
撮り方について、色々アドバイスをいただきました。
その後、セッテイング等をいろいろ変えてもう一度撮影開始。
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やっぱり、違いますね。
最初に比べれば、ぜんぜん別物に仕上がってきます。
さらに修正を指示されながら撮影を重ねる事、小一時間。
一応、今回の使用にかぎりOKとなりました。
おいしさが伝わる写真。難しいですね。
写真の撮り方ひとつで売り上げが変わることもあるので、
なるべくいい写真に撮りたいなと思いますが、センスがついていかないです。
今回は、急ぎの対応だったので農場で撮影しましたが、
このあたりの作業は、社内の専門部署にお任せしたいところです。
水田生まれの光の魔術師 フォトグラファー長田の眠れる才能は、開花しなかったようです。
結構、一所懸命に撮影してたんだけどな・・・。
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2018年12月10日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
The北海道ファームのある北海道栗山町で毎年恒例、今年で38回になる
全町バレーボール大会が、開催されました。
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一般の部、女子の部、親子の部、だったと思いますが
地区ごとにチーム作りをして、多くのチームが参加しています。
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The北海道ファームの事務所がある栗山町旭台地区からは、
旭台A、旭台Bと、なんと2チームの参加です。
農村地域で若者が少なくなり、町なかでも地域のつながりが希薄になる中、
全町見渡しても単独の地区から2チームも参加してくるのは、わが旭台地区のみです。
最近はメンバー不足で複数地区の連合チームも多い中、素晴らしいですね。
成績的には、若手メンバーの新加入で今回は4位入賞もありましたし、
もちろん親睦を図るという目的も達成したので、よかったのではないでしょうか。
そんな、楽しい全町バレーボール大会の時期になると、
「もう完全に冬だな~始まったな」という雰囲気になってきます。
最高気温がマイナスの真冬日になってきましたし、
最低気温も―10℃の世界になってきました。
朝、出勤しようとすると、
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うん。埋まっている。除雪しないと、走れないですね。
車が道路に出られるように除雪をして、ふと車内をみると・・・
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車内に忘れたスポーツドリンクが 凍結中。
飲めないですね。
農場事務所に出勤すると、ひざたけくらいの積雪です。
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除雪しながら道路から事務所の入り口までたどり着くのに一苦労。
本格的な冬が始まりましたね。
今年は、12月5日くらいまで暖かく雪もない感じでしたが、
先週末から、一気に冷え込んで、突然雪も降り始めました。
どんな冬になっていくのか、お手柔らかにお願いしたいところです。
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2018年12月08日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
The北海道ファームは、千葉県に本拠をかまえる十全社グループの会社です。
詳しくは、十全社HP → https://www.juzensha.com/
そのため、千葉の本社へ出張で行く機会も多く、よく新千歳空港を利用します。
今回は12月6日~7日に1泊2日の出張でした。
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12月6日昼ごろ、出発時の新千歳空港です。
今年は、今のところ雪も少なく、千歳空港は積雪0cm。
この天気なら除雪の心配なく安心して出張に行けるなと、
余裕の気分で出発です。
出張先の、十全社グループ本社では、会議と打ち合わせ。
この時ばかりは、ネクタイを締めて完全にサラリーマン的な仕事です。
長ぐつに防寒服の農家スタイルでは、ありませんよ。
その後、十全社グループの大忘年会へも出席。
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全員参加は仕事上難しい十全社グループですが、
それでも100名くらいのスタッフが集まり、和気あいあい。
いつも電話でのやり取りが中心になるお米関係のスタッフとも
久しぶりに顔を合わせて、意見交換などできました。
その後、1泊して翌日12月7日のお昼過ぎ、羽田空港を出発、
「夕方には栗山で会合だな~」と何も気にせず、飛行機に乗っていました。
すると、こんなアナウンスが。
「新千歳空港の荒天のため、現在着陸許可が下りません。当機は、上空で着陸許可が下りるまで待機します」
その後、三沢~苫小牧付近の太平洋上で旋回しながら待機する事、小一時間・・・・。
「参ったな。会合に間に合うかな~」なんて考えていました。
すると、そこに追い打ちのアナウンス。
「先行機から順に着陸をしておりますが、先に着陸した飛行機が、滑走路上でスタックし動きが取れない状態です。」
おいおい、これはまさかの羽田空港に戻ります、じゃないよなぁ・・・・。
今まで結構冬の新千歳を 利用していますが初めての最悪パターンが頭をよぎります。
羽田に戻るくらいなら、旭川とか函館に降りてくれた方が・・・いやそうでもないか・・・。
色々考えますが、自分で決められるわけでは、なし。どうすることもできません。
更に小一時間たち
「着陸許可が下りました」
とアナウンスが入り、乗客にホッとした雰囲気がただよう飛行機は、
予定より1時間半以上遅れて、新千歳空港に着陸しました。
無事に降りてよかった。次の予定も、多少遅刻で何とかなるか、と思った矢先に
「当機が使用予定の駐機場が、混雑のため開いておりません。機内でしばらくお待ちください。」
という、アナウンス・・・・・。
こんな展開もあるか・・・。もう どうする事もできません。
ボーディングブリッジが空いてないなら、外の駐機場に降ろしてバスで運んでほしい・・
なんて思いますが、当然どうする事もできません。
着陸した後の機内で待機、これも始めての経験です。
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1時間ほど待って、ようやく機外に降りてくることができました。
振り返って、様子をみると出発前から一晩で景色が一変した新千歳空港が。
結局、羽田から新千歳空港間で約4時間・・・。
上海、台湾、グアム、香港くらい行けてしまう時間ですね。
冬の間は、TVのニュースで新千歳空港が雪で運行が乱れているのを
よく見ていますが、不思議と今まで巻き込まれた事がありませんでした。
通称「千歳空港雪まつり」なんて言って、まぁいつものこと的な感じですが、
自分がまきこまれると、うんざりですね。
今回は、帰路だから まだいいですが、これが行きなら予定もめちゃくちゃ。
子どもと家族で搭乗していたらなんて思うと、ぞっとします。
北海道内では、雪が少ない千歳空港ですが、やっぱりリスクはありますね。
なお、自治会の会合には、当然間に合わず・・・ごめんなさい。
千歳空港から栗山への帰り道の運転も、吹雪いて肝試し状態。
路外転落に、追突事故を見てしまった・・・。無事に帰りついてよかったです。
いや~冬の北海道は、いろいろ事件がおきますね。
雪があるって 何かと大変だ。
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2018年12月05日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
前回のブログで紹介した工程をへて、お米の袋詰め作業が終わり製品の状態になったお米を
千葉県の、十全社グループ物流センターにある通称米倉庫に向けて出荷しました。
いつもの、JRコンテナ5トンで集荷に来ていただき、リフトと人力で積み込んでいます。

JR貨物さんの安全上の要請に添うように、
お世話になっている運送会社さんと相談した方法で、
コンテナのサイズいっぱいに積み込んでいきます。
雑な積込は、脱線事故につながったり、荷の破損につながるので、
コンテナの重心や規定重量、荷の固定方法など厳しい基準があるようです。
どこも安全第一は一緒ですね。
最後に、コンテナを閉じ 封印をして農場を 出発して行きます。
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このまま、トラックで札幌の貨物ターミナル駅に行き、
そこで関東方面の貨物列車に載せ替えて、千葉まで向かうそうです。
The北海道ファームの最寄りで廃線の可能性もあり、
利用促進が図られている室蘭本線の栗山駅から載せるわけでは、ないそうです。
「せっかくだから、栗山駅から載せてほしいな~」と思いますが、
流通システム上、そんなお願いはできそうにないですね。
千葉県側の積み下ろし駅は、おそらく袖ヶ浦市北袖にある京葉久保田駅
あるいは、千葉市中央区浜野町にある千葉貨物駅のどちらかだと思います。
どちらも、十全社グループ的には、おなじみの地名です。
農場から物流センターまで、全部で三泊四日の鉄道旅を お米がします。
僕も、千葉にある本社への出張に、のんびり三泊四日の鉄道旅で行きたいですが、
そんな悠長な事は、出来ないので、ちょっとお米がうらやましいです。
やや吹雪いている、こんな天気の中、お客様の食卓目指して
お米は、長旅に出ていきました。
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無事に お客様の食卓に届いて おいしく食べていただけるように
お米の旅の無事を祈ります。がんばれよ~。
~お知らせ~
お米の旅の目的地が、あなたの食卓に決まります。
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2018年12月04日
水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
秋に 収穫をしたお米の精米作業、袋詰め作業を 急ピッチで進めています。

当社が誇る精米から窒素充填包装のラインです。
簡単に言うと、玄米を投入すると、白米に精米して各種選別機で
規格外米を 除去して計量、袋詰めまでを 行ってくれるラインです。
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人間は、機械が順調に動くようにお世話をしながら
出てくる包装済みの米袋を、運搬用の容器に詰めていきます。
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あとは、出荷に備えて出てきた製品を確認したり、
機械の補助業務をしています。
なお、作業スタッフの姿からご想像の通り
気温は、0℃近辺。本州の感覚では極寒です。
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外は、こんな景色なので当たり前ですね。
とりあえず、着る物をきて作業で動いていれば、まだ大丈夫な気温です。
だんだん、寒さが厳しくなってきますが、お米の購入してくださる皆様の事を
思い浮かべながら、丁寧に一つづつ確認しながら作業を進めています。
当社の販売ページや、そのほかの販売先でお届けしているお米は、
すでに新米に切り替わっています。
米ー1グランプリで入賞したおぼろづきも、もちろん販売中です。
どうぞお試しください。
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2018年11月23日
芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
雪 ですね。
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まぁ 毎年の事ですし、自然現象なのでどうしようもありませんが、雪ですね。
さて、すこし時系列が前後して雪前の事のなりますが、
田んぼの手入れを 駆け込みで終わらせることができました。
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田んぼへ溝を 掘る。通称 秋の溝掘り作業です。
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写真のような、深さ15cm、はば15cm程度の溝を 田んぼの中に掘っていきます。
掘った先は、田んぼから水を排出する排水溝へとつなげます。
先日、行った土中の排水管、暗渠(暗渠)への溝切にもつながります。
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この田んぼの表面に排水溝を掘りつけることで、田んぼの排水性が向上します。
なぜ、排水性を向上させたいかと言うと、田んぼを早く乾かすためです。
そう、ご存じのようにここ北海道は豪雪地帯、冬は田んぼが分厚い雪に覆われます。
その雪が、春の気温の上昇で溶け始めた時、雪解けの時に
田んぼから 速やかに雪解け水が抜けていく事が 大事です。
雪どけ水の排水が早いと、当然田んぼの地面が早く乾燥します。
すると、トラクター作業が早くできる、乾土効果といって土中の状態が良くなる、
あるいは、土中で化学反応が起きて窒素分が発生するなどなど、効果があります。
専門的な事を省いて言うなら、「乾く田んぼは、いい田んぼ」という事です。
来春、The北海道ファームの田んぼがよいスタートを切れるように、
いま手入れをしているという訳です。
雪前に なんとか全田んぼに溝を掘ることができて良かったです。
なおこの作業、The北海道ファームの大ベテラントラクターが活躍します。
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http://www.tractordata.com/
というトラクターマニア向けのHPによると1978~1985まで作られたトラクターです。
昭和でいうと昭和53年から昭和60年 ほぼ40年前のトラクターですね。
自動車なら、なかなか走っているのを見かけない年代ですが、
トラクターでは、まだまだ現役でがんばっています。
~お知らせ~
The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。
米ー1グランプリに出品したお米を 販売します。
詳しくは、お問い合わせください。
2018年11月20日
芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
さて、先日当ブログでもご報告した 米―1グランプリ。
11月17日に 北海道蘭越町で決勝大会が行われました。
我が、北海道栗山町からは、The北海道ファームを含めて3軒が
決勝大会に進出しています。
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会場には、決勝大会に進出した全国のおいしいお米を作る農家の皆さんや
道内を中心にした お米好きの方も詰めかけていました。
出場農家さんの緊張感と、おいしいお米を食べにきた観客の皆さんの期待で
会場は、独特の雰囲気で、盛り上がっていました。
そんな中決勝大会1回戦の二組目に登場した
The北海道ファームのおぼろづき。
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道内、月形町のゆめぴりか、和寒町のゆめぴりか、
石狩市のななつぼし、蘭越町のななつぼし、
そして僕が勝手に宿敵とライバル視する岐阜のいのちの壱と、
強豪ぞろいの1回戦です。
同じ栗山町からの出場同士が当たることは無いようです。
まずは、炊飯の水加減の調整です。
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実は、お米をおいしく炊く方法についてあまり詳しくないので、
色々、人に聞いて水加減の方針を決めていました。
ポイントは、「お米頑張れ!」と念を込める事です。
さて、緊張の実食審査が開始されました。
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各審査員、真剣そのもの。香りを確認したり、見た目も見ています。
もちろん、食感や味わいも、しっかり判定しています。
この時には、The北海道ファームのお米がどれか分からない様に
匿名審査で行われています。会場での試食も同様です。
舞台下から「うちのおぼろを選べ~選べ~記入ミスでもいいから1番にしてくれ~」
審査員に怨念を送ります。
実食審査ののち、結果の集計があり、1回戦の結果が発表されます。
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う~ん 残念。
決勝大会1回戦で敗退です。頑張った、おぼろづき。
なお、1回戦第2ブロックから勝ち残ったのは、
「蘭越町の ななつぼし」と「岐阜の いのちの壱」です。
去年の別の大会で、いのちの壱に敗退した事がよみがえります。
やはり、宿敵いのちの壱。なんとかいのちの壱を 撃破したいところ。
勝手にライバル視は、今後も継続します。
まぁ、こうなったら目標変更。
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他の出場者の栽培履歴表を 熟読して、
どんな資材を使っているのかな?作業時期はいつなのかな?
などなど、情報収集に努めます。同じ道内、同品種が多いので
参考になる情報がたくさんありました。結構特別栽培仕様ですね。
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出品米の試食コーナーでは、他の農家さんのお米を試食。
本当に甲乙つけがたい、それぞれのおいしさがあります。
実は、「あー水加減失敗してるな」という出品米もありました。
田んぼで稲を作るだけでなく、実際に炊飯まで気を回せるかも、大事ですね。
最後に表彰式です。
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優勝者はじめ、決勝まで残った農家さんは、壇上で表彰されます。
次こそは、おいしいお米作りに決意をあらたにしました。
なおグランプリは、洞爺湖町のゆめぴりか。
栗山町からの他の2軒も決勝までは、残れませんでした。残念。
ただし決勝大会進出者数では、5件出場の蘭越町につづいて
我が栗山町は3件出場!これは、栗山町がおいしいお米の産地だ!と、いえますね。
過去には優勝者や入賞者も出している栗山町。
北海道のおいしいお米の産地として、ますます有名になってほしいですね。
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~お知らせ~
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